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課題で「メチルオレンジがph1のときピンクに見える理由を調べよ」
というものが出て、色々調べています。
最大吸収波長と補色が関係しているのはわかりました。

調べている最中http://www.kiriya-chem.co.jp/q&a/q43.htmlのページに
「メチルオレンジは酸性(pH 3.2以下)になると、ベンゼン環とNの間に二重結合ができて、長波長の光を吸収しピンク-オレンジになります。」

とあるんですが
長波長の光を吸収する→黄~赤あたりの光を吸収するってことですよね?
それって補色の関係で青緑~青に見えちゃうんじゃないですか?


考えたら頭ごちゃごちゃしてきちゃって(笑)
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

提示されたサイトで、それぞれの色素名のすぐ下に、「性質:」と題して青文字の記述があり、


メチルオレンジの項では
> UV; λ of max. ABS in HCl 0.005 mol/l 505-508 nm
となっています。
(ここでの「UV」は「紫外可視(Ultraviolet-Visible)」の略と思います)

0.005mol/lの希塩酸のpHは2~3の間でしょうから、メチルオレンジの酸性時の吸収波長の
ピークが505~508nmだということです。

従って、No.1の方も回答されている通り、「長波長の光を吸収し」は「構造変化前よりも
長波長の光を吸収し」と書くつもりだったのだろうと思います。
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おそらく、ほんの少し長波長側に吸収ピークがずれるということが言いたかったんじゃないでしょうか?


たしかに600nmほどの長波長の光を吸収するならば緑~青に見えちゃいます。
しかし、500nmぐらいであれば赤色に見えるはずです。
すなわち、450nm付近の吸収(黄色)から、500nm付近の吸収(赤色)にシフトする…ということだと思います。
メチルオレンジの構造自体がガラっと変わってしまうわけではないので、そんな無茶なズレは起こらないと思います。
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