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カメラ等の予備電源用として、市販の1.2V(1800mAh)のニッケル水素充電池を20個使って、6.0V(7200mAh)の電池ブロックを自作するため、電池の接続方法としては、どういう接続法が最も優れているかについて思案中です。特に特性ばらつきに起因する横流をどう考えるかがポイントだと思っていますが、今のところ整理がついておらず、識者のご意見を参考にさせていただきたいと思っております。
つきましては、思考事例として次の2つの優劣について参考意見をお聞かせ下さい。優劣とは安全性やエネルギー効率についてのことです。なお、個々の電池の特性ばらつきは、同一ロットで製作された品質管理範囲内(但し具体的な数値は不明)という前提です。
(1)5個を直列にしたものを4つ並列にする。
(2)4個を並列にしたものを5つ直列にする。
なお充電器についても慎重な検討が必要なことは重々承知しておりますが、質問範囲からは除外します。

A 回答 (2件)

かなり詳しい知識をお持ちのようですが



理想的な状態だけではなく、電池の劣化によるアンバランスの発生等を充分に考慮しないと 絵に描いた餅になってしまいます

ディーゼル車(トラック)のバッテリは12Vを2個直列の24Vですが、12V機器を片方のバッテリに接続して使用していると、数ヶ月でバッテリトラブルを起こすことは、かなり知られています
参考までに
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この回答へのお礼

なるほど、正常な内は余り差が無いとしても、どれか一つに劣化が生じた時に雪崩現象で劣化が進まないかなどを考えておくことが重要でしたね。そういう観点での検討をしていなかったので思案してみます。いいアドバイスを頂き有難う御座いました。

お礼日時:2007/11/20 18:54

一般的には (1)です


並列接続すると、アンバランスを解消するために循環電流が流れます

(1)は 直列接続の際ある程度の平均化が期待できます

問題はどのように取り付けるかです 電池にハンダ付けはできないと思ってください
電池フォルダを使用するか、接続タグが熔接されている電池を使用するかです

この回答への補足

早々のご回答ありがとうございます。
(1)は5ケを直列にすることで合計電圧が平均値に近づくので、4パラにした時の横流が少ない。よって充電に要する電力消費がその分少ないというメリットですね。充電に要する電力も確かに重要ですが、更に重要なのは電池容量をフルに利用できるかどうかという点です。
横流は無いのが一番いいのですが、現実には皆無ではないので、これを逆に活かすことは出来ないかという別の観点から、今回あえて(2)を検討対象に採り上げました。
これは、放電終了時の個々の電池の残存電荷量を考えると(2)のほうが(1)よりもばらつきが少なく、また充電終了時にも個々の充電状態が均一化していて過充電や不足充電が起きにくと思われるので、総合的には電池容量をフルに利用できるのではないかという考えによります。但し並列接続により放電中の損失が増えることも予想され、この考え方が正しいのかどうか確信が持てないので質問投稿した次第です。
電池の取付はいづれにしてもフォルダを使います。

補足日時:2007/11/20 11:38
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