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今、見た英会話のテレビ番組からです。
「to」のあとにくる文章は「何が」という状況を説明するため、ということについての内容でした。

例えば
(1)It's not easy (to study English.)
(2)It's tough (to win the game.)
(3)She is very keen (to study English.)

(1)容易ではない・・何がか?「英語を勉強するのは」というように、toの後には前の分を説明するものがくる、ということについての例文がこのような感じででました。

その中に
She grew up to be a beautiful lady.
彼女は成長した・・・「どのように?」美しい女性に、という例文がありました。
でもこれだけ「be」が入っています。
これはどうしてでしょうか?「became」のようなことなのかとも思いましたが「grew up」で「なった」つまり「成長した」とすでに説明しているから、それは違うだろうし・・・と「be」が入った理由がよく分かりません。

この例文だけどうして「be」が入るのでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

ハートで感じる英語塾 「おぎなうto不定詞」ですね。



従来「不定詞の○○用法」とか「 it は to 不定詞を受けている」というように解説するものを、もっと自然な形でネイティヴが感じるように解説していこうという趣旨だと思います。

そして今回は「 to 動詞の原形」というものを学ぶわけですから to の後には動詞がくるわけです。

例として挙げられた文は全て動詞が続いていますね。

(1)It's not easy (to study English.)
容易でない→何が?→英語を「勉強する」のが
(2)It's tough (to win the game.)
難しい→何が?→試合に「勝つ」のが
(3)She is very keen (to study English.)
彼女はとても熱心→何に?→英語を「勉強する」のに

そして
She grew up to be a beautiful lady.
彼女は成長した→どのように?→美しい女性に

と来たわけですが、今回のテーマとして to の後には原形動詞がいるのです(原形動詞が来ないのならそれは別のテーマになるでしょう)。

もしご指摘のとおりであれば、いくら新しい切り口で文法を説明するといっても解説に不備があったと言えます。なぜなら「美しい女性に」という日本語には動詞が見当たらないからです。

もちろん日本語と英語が一対一で対応しないことも多く、一方が名詞でもう一方が動詞ということもあるわけですが、初級レベルでは混乱するのも当たり前です。

さて、
>「grew up」で「なった」つまり「成長した」

ここに誤解があります。 grow up は「成長する」、乱暴に言えば「大人になる、体が大きくなる」くらいの意味しかなく、「どんな大人になった」までは言及していないのです(少なくともこの例文では)。

そのため「どのように?」を補うのに新しい動詞がいるのです。

そこで to be ですが、ここでは「~になる」の意味です。「美しい女性になるように」ということです。

日本語としては「なるように」は言わないことも多いので、つい動詞を訳すのを忘れたのでしょう(自然な日本語を、という気遣いがかえってあだになったのかもしれません)。

ともかく「不定詞」である以上、 to の後に原形動詞は必要ですし、ここの be は「なる」という意味です。


ついでに、他の方が言われるように grow up to be は「成長して~になる」のように結果のように訳すのが普通で、目的とは捕らえません。テストで「美しい女性になるように成長した」と訳すと誤りになるかもしれません(これは学校英語が文法重視というだけでなく、「成長する」と目的はなじみにくいということでもあります。「目的に向かって何か努力する」ことはできますが、「成長」は生きてさえいればダラダラと過ごしても成長するものです。そのため「目的をもって成長する」ということが考えにくいのです)。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。

「grow up」はそういうくらいの意味なんですね。
今回のテーマは「toの後には原形動詞がいる」というものがあったんですね。
そのところを理解していませんでした。
大変分かりやすい解説をありがとうございました。

お礼日時:2007/11/30 13:55

She grew up to be a beautiful lady.



【回答】
上のto 不定詞は、結果をあらわす不定詞の用法と参考書などには書かれています。
直訳すると、 彼女成長しました その結果、美しい女性になりました。となります。

to be a beautiful lady の部分は、she was a beautiful lady という意味を表します。

意訳で 「彼女は成長して、美しい女性となった」と訳しますが、直訳でイメージをつかむようにしましょう。日本語を通して英語を考えるよりも、英語は英語で考える方がいいいのです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。

be の部分はwasが変わったものということですね。

イメージ・・・難しいですがそのように英語を理解していけたらな、と思います。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/30 13:57

to+be(動詞)だからでしょ?ワンセット(で覚えればいいん)じゃね?“~になる”って言う。

“美しい女性”は動詞じゃないから。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。

そうですね。そのようにセットで覚えるといいかもしれませんが、今度はbeがついてないと、なぜ?と思うんですよね。

でも「美しい女性」は動詞ではないから、というのは、大変納得できました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/30 13:52

こんにちは。



ご質問:
<でもこれだけ「be」が入っています。これはどうしてでしょうか?>

beが動詞だからです。また、動詞がtoの後に続いているのは、この英文だけではありません。

1.ご質問文にあるtoは全て、to+原形動詞のto不定詞です。

2.それぞれ用法は異なりますが、ご質問では、それぞれのto不定詞の用法の説明を問われているのではないので、ここでは割愛します。(必要なら補足質問して下さい)

3.ただ、grew up to beのto不定詞については、副詞的用法の「結果」の用法ということだけ明記しておきます。

4.She grew up to be a beautiful lady.の意味は
「美しい女性になるために成長した」(目的用法)
のではなく、

「成長して美しい女性になった」(結果用法)
と、「成長した結果」美しくなったからです。

5.副詞的用法のto不定詞には、目的と結果が同意の用法で用いられることもあります。
例:
He studied hard to pass the exams.
「合格するために勉強した」
=「勉強して合格した」
ここでは、to不定詞は目的でも結果でもどちらにとっても結構です。

6.しかし、ご質問のgrew up toのtoは「結果」の用法にしかなりません。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
いつもありがとうございます。

「ご質問文にあるtoは全て、to+原形動詞のto不定詞です」というのはよく見てみて確かにそうだ、と改めて理解できました。

beについてはなんとなくといった感じで・・・うまく文章では説明できないのですが、こういうことかな・・・と何度も読んで理解しようとしているところです。
「目的用法」「結果用法」は大変参考になりました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/30 13:49

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