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QNo.3538318 http://kikitai.teacup.com/qa3538318.htmlにおきまして、OKAT様から、『五行』、『十干』、そして『十二支』に関する、本来の事柄についてお教えいただき、心より感謝申しあげます。
 それでここのお教えをコピーし、ワードに貼り付け、整理していく段階でどうしても不明のことが出てきてしまったので、どうかお教え下さい。
1.≪木・火・土・金・水の『五行』、それぞれに「兄」「弟」をつける≫ということ。
 「兄」と「弟」とは単に符号でしょうか。意味はないでしょうか?
  少なくとも「兄=先」、「弟=後」という意味はないでしょうか?
 
2.≪これらに十干を当てると≫という文章から考えると、『十干』というものがあって、それをこの五行の各木・火・土・金・水を「兄」「弟」で分けた、ものに割り当てるために、ここに持ち込んだのだ、という理解でよろしいでしょうか。

3.そうすると、この元々の、『十干』というものはなになのでしょうか? どこで何に使われていたものでしょうか?

 実は私は、これがわからなくて、宛ずっぽうに、『十干』とは五行の各々を、「兄」と「弟」で、つまり「先」と「後」で分けたときに、できたものを表示することばだと理解をしておりました。だから、『十干』の『干』の意味もわかりませんでした。

4.『十干』の『干』の『干』とは何を意味しているものなのでしょうか?

5.『五行』ももちろん十分な理解をしてはおりませんが、それ以後の「兄」と「弟」、『十干』そして『十二支』とは、事や、年月・日の後先の、順序を示す、符号や表示だと理解しておりました。
 だから、「甲子」とか、「丁亥」というのは、何時の、「甲子」の年とか、何時の「丁亥」年という表示をするもの、役割だと、理解しておりました。
 これはまちがいでしょうか? 或は更に注記や付加の事項はないでしょうか?
 どなたか、お分かりになる事だけでも、どうかご教示下さい。
お願いします。

A 回答 (2件)

陰陽五行思想というのは、すべての存在が「陰陽」と「五行」の性質を持つものから


成り立っている、という考え方だったと思います。
このうち、「陰陽」は、全ての「対になった存在」を説明するために考え出されたもの
ですので、「男は陽、女は陰」と、「清は陽、濁は陰」と、「明は陽、暗は陰」といった
ように、世の中の「対になったもの」全てに対して陰陽が割り当てられます。
従って、『「兄=先」、「弟=後」』の意味も含まれていると考えるのが自然でしょう。

> 『十干』の『干』の『干』とは何を意味しているものなのでしょうか?

「干」とは「幹」の意味で、「世界の根幹をなす要素」ということです。
つまり、「十干」というのは、陰陽五行の「2(陰陽)×5(五行)」からなる「10の要素」を
意味します。
で、「甲(こう)」「乙(おつ)」というのは、「木の性質と陽の性質を持つ要素」「木の性質と
陰の性質を持つ要素」につけた名前、になります。
*本来は中国語ですが、それは私にはわからないので「こう」等の音で代用しました*

日本でこれらを「きのえ(木の兄)」「きのと(木の弟)」等と訓読したのは、この「木の
性質と陽の性質」等という本来の意味に立ち返ってのものと思います。


> 『十干』そして『十二支』とは、事や、年月・日の後先の、順序を示す、符号や表示だと
> 理解しておりました。

Wikipediaによれば、「十二支」は元々「日付」を表すのに用い、それが時刻や方位等に
使われるようになったそうです。
http://wpedia.search.goo.ne.jp/search/6984/%BD%B …

これに、「日時にも陰陽五行があるはず」と考えたのか「十二支(=12種類)だけでは
日時の区別に不便がある」と考えたのかはわかりませんが、後に十干も加えられて、
「十干十二支」による暦法(?)ができた、ということではないかと思います。

この回答への補足

 実はこういうことが、いろいろ独学で勉強していては、文章を読んだだけでは、理解が出来なかったのです。
 それはもう長い間。といっても、世間並みの定年が、古希までの間ですが。
 むしろ回答者、DexMachinaの知見、識見と補足や解釈がくわえられているのでしょう。そして、私に合わして、面と向かって語ってくれたから、よく理解できたのですね。
 有難う御座いました。

補足日時:2007/11/25 07:14
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この回答へのお礼

 有難う御座いました。こういうことを理解したかったのです。
 ちょいと変な日本語になりましたが。
 これでヒンドゥのタットヴァなどとも比べながら、双方の古人が、思索し、瞑想し、直観した気持ちに少しでも、なってみたいと存じます。
 有難う御座いました。私には素晴しい説明でした

お礼日時:2007/11/25 07:22

 中国古来の陰陽五行の考え方に由来します。


 ウィキペディア(下のURL)にこんなのがありました。

参考URL:http://wpedia.search.goo.ne.jp/search/6983/%BD%B …

この回答への補足

 やはり自分で、調査・学習・研究ですね。
 それでどうも理解できなかったので、ここを頼りました。
 ご紹介のものは存じ上げておりましたが、そういうのを理解するための事柄が希望でした。
 それで、事項を箇条書きに整理して少しでもお教えを頂きたかったのです。
 有難う御座いました

補足日時:2007/11/24 06:31
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この回答へのお礼

 有難う御座いました。

お礼日時:2007/11/24 06:36

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