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工学部情報系の学科所属の大学3年生の者です。

線形代数を自学しているのですが、
次元定理、直和に関する定理の証明に私が理解できない表現が
あります。

定理(直和)
(1)W=W_1+W_2 の元は
  u = u' + u"、u'∈W_1、u"∈W_2
  の形に一意的に表わされる。
(2) dim(W_1+W_2)= dim W_1 + dim W_2
(3) W_1∩W_2={o} (零ベクトル)

証明(一部分)
(3)⇒(1):u∈W に対して2通りの表示
 u = u' + u" = v' + v"、
 u' , v'∈W_1、 u" , v"∈W_2
があったとすれば、
 u'-v' = v"- u"
この等式の左辺は∈W_1、右辺は∈W_2、
したがって両辺ともに∈W_1∩W_2

証明の最後から2行目「この等式の左辺は∈W_1、右辺は∈W_2、」
は分るのですが、
それに続く「したがって両辺ともに∈W_1∩W_2」がよく理解でき
ません。

なぜ、そのように言えるのでしょうか?
長文で申し訳ないです。

A 回答 (1件)

定理の内容がやや不明確ですが、(1)~(3)が同値であることを


言明しているのですね。

>それに続く「したがって両辺ともに∈W_1∩W_2」がよく理解でき
単純に、w = u' - v' = v'' - u'' なる元を考えれば、
w ∈ W_1 かつ w ∈ W_2 だから w ∈ W_1 ∩ W_2 = {0} ということ。
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この回答へのお礼

おっしゃる通り(1)~(3)が同値であることの証明です。
改めて見ると質問を端折りすぎてますね。
納得できました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/27 01:22

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