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 アンコールワットにはある宮殿施設は、
その構成に、タイの宮殿を受けていると聞きました。
 他方、タイのバンコクやアユタヤには、
クメール様式の塔堂がたくさんあります。

 タイのアユタヤー王朝やチャクリー王朝は、
アンコール王朝の後に誕生していますので、
アンコールワットが影響を受けたというタイの宮殿は、
アユタヤー王朝よりも前のもの、ということでしょうか?

A 回答 (1件)

アンコールワットがタイの宮殿様式の影響を受けているかという質問ですか?


アンコールについて詳しくないのですが、アンコールワットができた12世紀に
現在のタイ王国がある地にはタイ人の国はまだありません。
1276年にチェンマイが建都されているのでランナータイ王国がタイの地に
移転してきたのはおそらく13世紀に入ってからと思われます。それが
タイ民族が現在のタイに国を築き始めた黎明期です。
アンコール帝国が全盛期は現在のタイ中部のロブリまでがその勢力範囲で
その影響を受けたクメール系の王国がタイ北部(現在のランプーン)に
あったとされています。ですからアンコールワットの建設時にはタイには
タイ人の王国は無かったということになります。
またランナータイ王国でもスコータイ王朝でも初期の王の宮殿はワット(お寺)で
チェンマイに現存するワット・チェンマンの伽藍が北部タイ様式の典型と
されていますが、クメール系のものとはどう見ても違うのですが。

参考URL:http://thailanding.zening.info/chiangmai/wat_chi …

この回答への補足

 ご回答ありがとうございます。

> アンコールワットがタイの宮殿様式の影響を受けているかという質問ですか?

 そのようなことを聞いたか見た(すみません、ソースを忘れてしまいました…)のですが、
それを確かめたいと思いました。

 と申しますのは、
(チェンマイはわかりませんが、)アユタヤー王朝以後の建造物は、
クメール様式に非常に似ていると思います。
これは、アンコール帝国の影響ということで、
納得できます。
しかし、上述ように、
その逆もまた真(アンコールワットがタイの宮殿様式の影響を受けている)ということが納得できなかったため、
質問させていただきました。
ご回答のように、これは真ではないのでしょうか?

補足日時:2007/11/29 22:47
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