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 なぜ物質は古くなるのですか? 
「酸化するから」と聞いたことがありますが、酸素のない宇宙でも古くなるはずです。「宇宙が膨張しているから」と誰かが言っていましたが、どういう意味なんでしょうか。
 物質を構成している原子や電子がどうにかなっちゃうんですか?

A 回答 (4件)

物質は変化することはあっても古くなることはありません。


物理学的に言うと、こういうことになるかと思われます。
鉄は酸化することによって錆びますが、これを「古くなった」と
とらえるのは人間の主観であります。正確には、「酸化して変化した」
ということになります。
そう、物質は、変化することはあっても古くなることはないのです。
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この回答へのお礼

大変ありがとうございます。(^o^)

お礼日時:2007/11/28 20:48

「古くなる」ということをもう少しきちんと定義しないとダメですね。


これを劣化だと考えるなら、「劣化」とは時間の経過とともに、物理的・化学的に物質が変質していくことです。

この劣化には確かに酸素が大きな影響を与えます。酸化することで劣化します。
でも酸素だけでなく、紫外線や熱などによっても劣化します。
宇宙には酸素はありませんが、放射線がすごいはずです。
だから宇宙では放射線によって物質が劣化していきます。

劣化とは化合物を構成している原子の結合が切れたり、
別の所とくっついたりする現象です。
複雑な現象なので「何が何だか分からない」という現状のようです。
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この回答へのお礼

大変ありがとうございます。(^o^)

お礼日時:2007/11/28 20:47

 『古くなる』という言葉をもっと厳密に定義しなければなりませんね。

歴史を重ねるという意味にとれば、あらゆる物質は生まれた瞬間からどんどん年と経ますから『古く』なります。
 ところが貴方が言わんとしていることは多分『草臥れる』とか『劣化する』という意味だと思います。この意味の中には人間の主観が入って来ます。物質を使って人が何かの製品を作ったっとき、その製品は完成した瞬間からどんどん劣化が始まります。ところが生体の場合は劣化しないように見えます。ところが実は細胞という部品が常に取り替えられているので一見劣化しないかのように見えるだけで、実は作り替えるときに設計図面を新しい細胞に渡すとき、その設計図が宇宙線や紫外線その他の刺激で書き換えられてしまうのです。ですからそこで老化が起きます。これは劣化の一種だと言えます。これらを劣化というのは人間が見たとき、その機能が衰えることを指しているのですが、それは人間が勝手に言っているだけだということですね。
 目に見えるものを物質の塊という見方で見るとき、それが物質としての性質が衰えて行くわけではないのです。物質を構成する分子、さらには原子は変わることなくその機能を維持し続けています。
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この回答へのお礼

大変ありがとうございます。(^o^)

お礼日時:2007/11/28 20:47

古い、をどう定義するかで決まりますが。



例えば「星」ならば、核融合によって新しい物質に遷移しますから、
遷移の割合で「古さ」が定義できます。同様に銀河なども、内部の
「星」の「古さ」具合で「古さ」を定義できます。

また、特定の宇宙に対しても、ビッグバン以降、どれだけ拡張して
いるかで「古さ」を定義することが出来ますよね。単純な物質でも
「核分裂」を起こすなら、その「カオス」状態で定義できますし。

なんにせよ、時間軸を考慮に入れるなら、時間軸に対する定位という
意味で「古さ」を考えることは可能ですよ。
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この回答へのお礼

大変ありがとうございます。(^o^)

お礼日時:2007/11/28 20:49

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