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 「戦前派」、「戦中派」、「戦後派」というと、どんな人を想像されますか。

 私は次のような感じで使ってきましたが、間違いでしょうか。
●戦前派:主として明治生まれの人で、前の大戦では老齢で兵隊に取られなかったか、取られても老兵だった人
●戦中派:主として大正生まれの人で、前の大戦で兵隊に取られた層
●戦後派:主として昭和一桁生まれの人で、兵隊に行かずに済み、ものの考え方が新しい人

 小泉潤一郎さんや小沢一郎さんは終戦前に生まれた人ですが、戦争の記憶はほとんど無いのではと思います。ですから、戦後派というよりは「戦無派?」かな、と思います。

A 回答 (4件)

使い方がいろいろあるので、一概に定義できません。


例えば、戦争とか言論弾圧の時代を自ら体験した人が戦前派、そのころ成長期にあって半分ぐらい体験した人が戦中派、といってもいいでしょう。
また、戦前派と一口に言っても「そのような体験を踏まえているからこそ、平和とか言論の自由などを強く希求する人たち」と、むしろ「こんな軟弱な世の中よりも、昔のほうが良い点がいっぱいあったと思う人たち」の両方を含んでいると思います。使われ方次第だと思います。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 最初に戦前派、戦中派、戦後派という言葉が使われた頃から、使われ方が大分ずれてきましたね。
 最初の頃の戦前派(終戦の頃の中年の小父さんたち)の人は、もうお亡くなりになっている方が多いでしょう。そして、戦争前に生まれたと言う人が戦前派に昇格?してきたようです。
 おっしゃる通り「派」ですから、本来は考え方や主義主張が同じ人たちのことを言うんだろうと思います。
 前の大戦のとき、本当に苦労したのは、老いた親と小さな子供を抱えたまま兵隊に取られ、動きが鈍いと若い上官に蹴飛ばされながら、戦死していった純正戦前派?の人たちでしょうね。残してきた家族のことを思うと、死んでもしに切れなかったと思います。その点、当時青年だった戦中派の人はまだ少しマシだったかな、とも思ってしまいます。
 最近は、戦争の本当の恐ろしさ、むごたらしさを知らない人、死人を焼く臭いをかいだことも無い人が、想像で勝手なことを言っているような気がしてなりません。

お礼日時:2007/12/02 09:52

『・・・・どんな人を想像されますか。

』とのご質問なので、
私がどう想像しているかを「こう思う」と書きましたが、
自分がどう思ったかを、自分以外の人に否定されるとは思いもつきませんでした。

ウィキペディアでも「~~ともいう。」と表現しているように、
URLの先生の説もあるということで良いのではないのでしょうか?

「もはや戦後ではない」が、
戦後10年経った昭和31年の「経済白書」で初めて使われた
フレーズであるとは、私は誰からも話題にされた事がありません。

昭和45~50年頃だった様な気がしますが、
学生運動も治まって「戦争を知らない子供たち♪」が流行り、
この頃には「戦後論?」から「戦前(第3次大戦)論」まで飛び交い、街のあちこちで話題になっていました。
その頃、団塊の世代の歌手の誰かが
『もはや(第2次大戦の)戦後ではない。我々は(第3次大戦の)戦前派である。』
のような事を言い出したのを聞き、学校でも良く話題にしていました。
マスコミなどを通じて一気に流行りだしたと認識しています。
「私がどう想像しているか」「どう思っているか」を書いた根拠は、
この頃の見聞です。

何が正しい説か、を答えさせたいのでしたら、そう質問して下さい。
それに私はあなたの捉え方を「間違っている」などと一言も言っておりませんし、
自分の先生や先輩やそういう話をした同じ時代を生きている皆の捉えかたと
同じ認識が持てて良かったと思っています。

URLの先生やあなたのお話は初めて聞く捉え方で、
戦争前に、戦争中に、戦争後にそれぞれ活躍した人を
言っているのですよね。
私の周りの捉え方は、「どの時期に生れたか」派を言います。

私は自分の周りの皆と認識が違っては困るので、捉え方は周りに合わせます。

さて、議論する為に質問の形をとってこのサイトを使う事は禁止されていますが。                          
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この回答へのお礼

>さて、議論する為に質問の形をとってこのサイトを使う事は禁止されていますが。 
・・・こんなことは百も承知です。冷静にお礼の文章をよく読んでください。 議論を仕掛けているわけではありません。皆さん方のご意見を聞いているのです。
 言葉の用法は時代につれてドンドン変わって生きますのでね。辞書に書いていることが、もう古くなって辞書の中身が書き換えらたりしています。
 どうぞ冷静になってください。長文のご回答ありがとうございました。
 

お礼日時:2007/12/01 08:38

相当ズレていると思います。



●戦前派:主として昭和14年までに生れた人で、第二次世界大戦では、
大正15年(昭和元年が年末に7日間だけあった)8月20日以降生まれの人は、
召集されなかった為、入隊経験もない。
高校か大学の学生時代に志願した人がわずかに居たようですが、
この時代の人は教育が違うので話が合わない。
うちの老親もこの時代の人ですが、戦地も軍隊も体験がありません。
子供の頃までに戦争中の混乱を体験しています。
「戦後の混乱期」を青年、若者として迎え、進駐軍を知っている世代です。

●戦中派:昭和14年から20年までの生まれの人で、小泉さんや小沢さんなどが
無邪気な時代を戦中と戦後の混乱期に過ごし、教育は戦後教育を受けていますが、
超戦前派の親の常識とのギャップで思考の混乱を招く人も居たかもしれません。
日々めまぐるしく変化していく日本と同じ様に生長して行った人達。
幼児期にアメリカに染まった時代だったので、
戦時中に金持ちだった家庭に生まれ育った人の中には留学経験者も多く、
現代人よりもアメリカナイズされている人が結構多い。
戦後の進駐軍に飴玉やチョコレートをもらった子供たちはこの時代です。

●戦後派:昭和20年後半以降生まれの人で、親も戦争に行ってない人が居るので、
ものの考え方が新しい。団塊の世代は21~23年の3年間に生れた人たち。
この団塊の世代の人たちが幼児の頃には、いろんな面で法制化されて
国民の文化的生活が始まっています。
彼らが幼児~小学生低学年の頃にテレビ放送が始まり、
中学生くらいの時には3C(カラーテレビ・クーラー・カー)の時代を迎えています。
「戦後」を引きずっている親と、時代の流れにうまく乗った親が居て、
その影響下での貧富の差は大きかったのですが、
本人たちは「戦後」という時期を全く知らないですね。
「戦後生まれ」という言葉を使ったのも
「もはや戦後ではない」という言葉を作ったのもこの世代です。
「戦後」を体験していない平和な時代に育っている為、
「戦後」を知らない後世の人と殆ど区別がありません。
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この回答へのお礼

 長文のご回答ありがとうございます。たしかに回答者さんとは大分ずれていますね。
 私の見方は下のURLの先生とほぼ同じです。http://www.valley.ne.jp/~sakuchp/news/no175/dr_o …
(URLより抜粋)
●戦前派とは、満州事変いわゆる15年戦争が始まった昭和6年頃までに成人しており、それから15年戦争に遭遇した人たちです。
●戦中派は、昭和6年から大正10年頃に小学校に入り、中学、上級学校、社会生活、軍隊生活など、すべて戦争にドップリ漬かって、昭和20年、日本の敗戦を迎えた人たちです。大正13年生まれから逆にさかのぼる10年ほどの間に生まれた世代で、彼らは日本の歴史上、国家のために戦争は絶対と信じて、戦死・戦病者をもっとも多く輩出した悲劇の世代です。
●戦後派は大体中学校か小学校ぐらいで敗戦を迎え、戦争の惨禍を実感していない人たちです。

 私の経験では昭和20~40年代までは、上のような見方が主流だったように思います。
 昭和40年当時、小泉さんクラスの若者が『おれは戦中派だ』と言って、先輩連中から『アホか、戦争も何にも知らないくせに』と笑われていました。

 下のウィキペディアの記事も、今となっては間違いでしょうか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E4%B8%AD
「明治時代から大正時代にかけて生まれた人々の世代を「戦中派」ともいう。」

 それからお言葉を返して恐縮ですが、「もはや戦後ではない」は戦後10年経った昭和31年の「経済白書」で初めて使われたフレーズで、これを書いたのは戦後生まれの人であるはずはなく、このフレーズに戦後生まれの子供(最年長でも10歳)は無関係だと思います。この頃の勤労者の主力は明治大正生まれの人で、昭和初め生まれの人がようやく使いものになってきた頃でした。

 私は言葉と言うものはドンドン変わっていくものだと思っています。
 私や、URLの先生や、WIKIの記事などは、もう古くてダメなんでしょうか?

お礼日時:2007/12/01 05:54

多分


「徴兵経験者、または同年齢の男性が徴兵経験者=戦前派」
「徴兵経験なし、かつ戦争記憶あり(疎開など)=戦中派」
「戦争記憶なし=戦後派」

だと思いますよ。少なくとも「戦後アプレゲール」の対象者は昭和20年
より以前の生まれだったはず。

「戦無派」はあえて言えば昭和30年以降の生まれ=戦後の極貧期の記憶なし、
または戦後の第一期平和教育該当者だと思います。実際、「戦後派」と
「戦無派」では平和に対する考え方に相当な差異がありますから。
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。
 回答者さんと私との間ではでは、完全に一世代ずれていますね。
 私は「アプレゲール=戦後派」ということで、下の光クラブのような青年達を想像してました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%97% …
 もうこういう見方は古いんですかね。

お礼日時:2007/11/30 13:37

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