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祖母(83才)が喉頭癌を患い放射線治療を行いましたが、その後再発しました。治療の継続を考えましたが、本人が放射線治療のつらさを訴えたため自宅療養と痛み止めを飲み現在にいたっています。転移はないようなのですが、あご下に再発した喉頭癌は進行し、肥大後、化膿し腐食したようになり、臭いもきつい状態です。医師からはこれ以上回復の見込みがないと言われており、更に進行するとあごに穴が開き、普通の食事ができなくなり、チューブで栄養を補給するようになるとのことでした。しかし体の痛みは無く、顎のまわりの腫れとむくみ以外普通の生活ができている状態です。進行した場合のことを考え、病院に入院させたほうがよいのか、そのまま自宅療養のほうがよいのか判断に困っています。入院費などのことも考えるとなかなか決断ができない状況です。このような経験のされた方がおられましたら、是非アドバイスをお願い致します。

A 回答 (1件)

83歳の祖母上様にとって、長年住み慣れたご自宅で過ごされる幸福感や満足感は何事にも代え難いと存じます。



しかし、今後さらに喉頭癌が進展して行くと、患部からの排膿や出血に対する処置。腫瘍が気道を閉塞させる可能性もありますので、気管切開と排痰に対する処置。同様に経鼻経管栄養が不可能になった場合には、IVH(中心静脈栄養)や胃瘻による栄養補給の処置。そして、癌性疼痛に対する緩和治療など、癌の進展に伴う処置や合併症に対する治療などが不可欠になってきます。

ご家族の方が上記のような状況になり得ることを理解した上で、祖母上様がどうしてもご自宅で過ごされたいと望まれた場合は、下記の「末期がんの方の在宅ケアデータベース」で、往診可能な在宅ホスピス医を検索なされて、在宅ホスピスケアの依頼とご相談をしてみたら如何でしょうか?

■末期がんの方の在宅ケアデータベース
http://www.homehospice.jp/db/db.php

そうでなければ、ホスピスへ転院されることをお勧めいたします。以下のURLでお近くのホスピスを検索してみてください。

参考URL:http://ganjoho.ncc.go.jp/pub/hosp_info/hospital0 …
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この回答へのお礼

この度は祖母の病状に対し、アドバイスを頂きありがとうございました。本人の意向といただいたアドバイスを踏まえ、家族、兄弟で今後のことを決めていきたと思います。入院費用に関しても父親の兄弟内で少し負担してもらえる目処がたちそうなので、ホスピスへの入院も含め考えたいと思います。

お礼日時:2007/12/03 15:02

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