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飛行機の高度計がアナログな理由って何でしょう。

A 回答 (4件)

アナログは正確な情報を直読出来ませんが、読み取ると言う努力をします。

また、速度計の場合、50キロ「ぐらい」と読み取ります。

正確な速度は読み取れませんが、

60キロまで後4キロ「ぐらい」は平気だ。
時計で言えば、3時まで後15分程度だな。

と言う未来予測を、
目視するだけで即座に出来ると言う利点を持ちます。

針が目に見えて連続して降下すれば危険は誰にでも分かります。
プロになれば、この針の動きなら安全に上昇中だ。
上昇率も分かると思います。

最も重要なのは、後何ft上昇すれば良いのか?今の上昇率で良いか?
ざっとどのぐらいかかるか?
こう言う判断だと思います。

昔、車のエンジン回転計をデジタルにしました。
全く売れなかったそうです。

やむを得ず、デジタル回転計の上にLEDのレベルバーを付けました。
売れました。
ユーザーは、デジタルバーだけしか読まないそうです。^_^;

しかし、デジタル回転計はいるんだそうです。
(アイドリング回転数や、回転を上げ過ぎた時、瞬間的に見る。)
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 コクピットには高度以外にも、対気速度やエンジンのタコメータなどいろいろなデータを表示するメーターがあります。


 アナログメーターだと、それらの値を「パターン」として認識できます。つまり、正常な値を示しているメーターの「形」としてとらえることができ、異常な値になったときに一瞬でそれをとらえることができます。

 これらが全てデジタルで表示されていると、あるメーターは 100 くらいが正常で、あるメーターは 5000 くらいが正常で、……のようなことになります。この状態で、いろんなメータの数字を読み取って、例えばあるメータが 250 だった場合、それにどう対応すべきかをとっさに状況を判断するのは、難しくなります。
 アナログメーターだと、あるメーターの針の位置がずれていると、すぐに状況が把握できますね。
 

参考URL:http://www.cockpit.name/mycockpit.html
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最新のグラスコクピットでは,LCDによるデジタル表示がトレンドですね。


ただわざわざアナログメータとして表示してあることが多いです。
理由は前の方々の回答の通り。

ところで N.2 の方:
>昔、車のエンジン回転計をデジタルにしました。
一時期デジタル表示が流行りましたね。
スピード計はデジタル数字表示,回転計はバー表示が多かったように思います。
スピードメータの1の位はチカチカ動いてしまってほとんど判別不能でした(笑)
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デジタル表示だと急降下や急上昇時に「上っているのか?落ちているのか?」の把握がしにくいからでは?デジタルだと数字がバーって流れてくでしょ?航空機が急降下する時の速度って速そうだから1000フィート(300メートルぐらい?)単位でしか把握出来ないと思う。



パイロットってさ、意外に上と下が分からなくなる時あるんだって。そんな時頼れるのはアナログの針の動きなんじゃないかな。それで上昇してるか落ちてるかを把握して対処するのかもしれない。
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