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日本はネット後進国と言われていますが、光ファイバーの普及により世界のトップに踊り出る
ことができると聞きました。これは本当なんでしょうか?
また、光ファイバーは将来ホントに僕のうちまで来るんでしょうか??
ある光ファイバーの問題点と合わせて教えて下さい。
また、何か詳しいWebなんかがあればURLも教えて下さい。。m(_ _)m

A 回答 (7件)

neconさんのおっしゃる通りインフラとしての光通信の技術は世界の中でも確かに優れています。

私はある電線メーカーに勤めており、15年以上前から光ケーブルの施工に関わっていました。その当時から日本の技術はトップクラスで、新たな技術が数多く世に出していました。
光通信(あの怪しい光通信(株)ではない)技術を考えるとき、媒体である光ファイバーと、信号を著すレーザーに分けて考えられます。
当時から光ファイバーの導体純度は世界一でありましたし、プラスチックファイバーを実用化(商用化?)したのもわが国でした。
またWDMやDWDMなどもNTTがいち早く実用化しました。(記憶が定かではない(^_^;)(NTTはゴアも恐れる通信最先端企業です。情報ハイウエイ然り)
浜松フォトニクスなどは当時のベンチャーの走りで、光技術に関しては現在でも世界のトップクラスです。

現在の状況では、各家庭まで光信号化すると光信号を電気信号に変えるための装置が高価になることがネックになると思います(FTTH)。近くの電線まで光で伝送して、そこからメタル線で分配する(FTTC)ことも考えられていますが....
私は無線LANが家庭までのアクセスに使われると思います。周辺の家庭を一括して管理する無線局で、光から電気信号へ変換する方法が一番コストが低くなると思うからです。このシステムが実現できれば比較的早くに各家庭に光伝送の恩恵を受けれると思います。

その他、SMF(シングルモードファイバー)の接続技術では日本がトップにあります。この世界は職人の世界であり、日本の職人文化が大きく貢献していると思います。
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この回答へのお礼

さすが15年以上光ファイバーに携わっておられた方だけあって詳しいですね@なんだかあらためて日本を尊敬できました(笑)。ありがとうございました。

お礼日時:2001/02/05 15:06

光ファイバを使う通信スピードとしては


家庭まで数Gbit/s程度の通信で
であれば容易にできるようになると思います。
(要はコストの問題で現在でも技術的には問題ないのですが、
 現状そうなっていません。5~10年先?
 Gbit/sクラスの信号を扱うICもどんどん安くなっています。
 問題はファイバの敷設などにお金が掛かるということです。
 幹線がパンクしそうな気もしますが。。。)
メタリックケーブルの場合、ADSLで
せいぜい数Mbit/sといったところではないでしょうか?
DVDが数Gバイト程度なので、
音楽や書籍、ビデオソフトは本当にあっという間に
配信できるようになると思います。
またHDTV(高画質のデジタルテレビ)も50Mbit/s程度なので
画像データも完全にリアルタイムで見れます。。。
メタリックケーブルには真似できないというより、
こうなるとオーバースペックですね。
(ついでに、距離でも光ファイバであれば
 10km以上簡単に飛ばすことができます。
 (普通の街全体をカバーできます。)、
 メタリックケーブルの場合はがんばって5km程度でしょうか?)
というわけで、いま引いていないという意味で敷設費がかかりますが、
それを除いて将来性をみれば光ファイバだという意味だと思います。

なお、現在NTTでやっている(試験サービスをしています)のは
最大で10Mbit/sをシェアして使うようなシステムです
(Gbit/sとのギャップが大きい!参考URL参照)。
このシステムの場合は電柱まで光ファイバで
あとは10Mbit/sの信号をメタリックケーブルで配信します。
将来的には電柱まで来ているファイバを宅内に引けば良いので
いずれ「うちまで来る」と思います。

だれがファイバを引くか。。。
これがラスト1マイルと呼ばれる
光加入者システムの最大の問題ではないでしょうか?

参考URL:http://www.vwalker.com/news/0012/18_ntt_a.htm
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FTTHシステムでは、家まで光ケーブルが引き込まれる予定です、しかし現状では、コスト面から電柱まで光、家には銅線です。

光ケーブルにつなげる端末(PCや電話機)はまだ有りません。ISDNですらTAでアナログ信号に置き換えて電話機をつないでいます。NTTのイメージCMでも八百屋の親父が電柱を見上げて、「あれだろ」といっていますが、あれが光デジタルから銅線(デジタル)に変換するユニットです。
光ケーブルは銅線に比べて、通信データの損失がほとんど無いため、高速で安定した通信がおこなえます。しかし、一般家庭で加入できるのは2Bの通信ではないでしょうか?
ADSL技術はアナログを利用し高速通信を行いますが、制限が厳しい(局から家までの距離とかに左右される)ため安定供給できません。また、途中に光ケーブルなどが介在すると、利用できません。
FTTHに似たサービスでFWAと言うのも有ります。
これは、FTTHで送られてきた信号を銅線に変えるのではなく、無線にて、近隣家庭に配信します。この場合、変換機を設置できない集合住宅でも各家庭単位で導入することが可能です。
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この回答へのお礼

まさしくぼくの知りたかったことが書いてありました。日本全国に光ケーブルを張り巡らしても、そこからどうやって各家庭にまでもっていくのか?なるほどFTTH、FWAっていうのがあるんですね@

お礼日時:2001/02/05 14:58

技術的な部分のことは詳しく説明できませんが、うちは光ファイバー接続なので利用者から見ての利点について少々


 
 ○通信速度が速い
うちはマンションなので(マンションの場合は棟までは光ファイバーが来ていてもそこから各戸へは電話回線を伝わってくる)最大1Mbps(ISDNの10倍程度)ですがやはりダウンロードや動画を見る時、速さを実感しています。

 ○通信費が要らない
一月4980円のみ。

まだ接続されて1年たっていないのですが、今のところマイナス面は見当たりません。速くて安いということで本当に満足しています。
たまたま住んだところがその開発地域に当たったのでラッキーだったということですが、この環境が全国に広まればもっとインターネット人口も増え、結果的にこちらにも利益が増すんじゃないかと考えます。
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この回答へのお礼

利用者からの生の声ありがとうございます。。何ヶ月(何週間?)か前に大阪なんかで実験的に光ファイバーの利用が始まったっていうニュースを見たのがそもそもの質問のきっかけだったので、まさかそんな方が解答を寄せてくれるとは思いませんでした。ありがとうございます。。

お礼日時:2001/02/05 14:48

光ファイバーについては、国会でも言われている次世代インターネットに関係があります。

インターネットの歴史としてはもともと米国の大学ないのLANとして使われていました。それが急にIT革命により脚光を浴びたため、まあITだけが原因じゃありませんが、一気に普及したわけです。そしてインターネット利用者が増えるにつれ、取り扱われる情報も大きくなり今の回線じゃあパンク状態に陥り、光ファイバーを使おうという話になったわけです。 光ファイバーの原理は光の全反射という現象を利用し、情報を伝達しようという考えです。これまでの回線とは違い、全反射つまり光媒体なわけですから、伝達率も100%にちかく(今の回線じゃあ100%の保障はなく多少伝達情報は変わってしまうことがあるのです。)また、光は一秒間に地球を7周半するくらいの速さですから、通信自体もこれにともない速くなるのです。これが利点といったところでしょうか。問題点としては、高価格があげられます。しかし近年ガラスで作られていた光ファイバーもプラスチックで作られることが主流になってきましたので、コスト面でも大きなダウンが期待されそうです。自分のうちまでくるのでしょうかという問題は、いずれくることはほぼ確定でしょうが、時間は自分の住んでいるところに関係します。というところが答えでしょうか。やっぱり現在は都市圏が主で、私の住んでいるところも田舎なんですが、やっぱり来ていません。現在としては待つ!しかないというのが答えでしょう。
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 光ファイバーの利点は、大量の情報を、迅速に、ほとんど信号の減衰なしに伝えられると言うことだそうですが、情報として流れてくる限り、順調とはいえないように感じています。



 問題点…
 新規に日本中に張り巡らせなければならないので、整備が完了するまでに時間がかかる。
 ケーブルの接続に、高度な技術が必要。(接触面がいい加減だと、信号の減衰や断続が発生する)
 …コストは、よくわかりません
 …あと、耐久性とかの辺りも…

 ま、より詳しい方が、補足していただけると思いますので、そちらをご覧下さいませ。
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日本の主要Net幹線路は全てファイバーになってます。


NTTに関しても支局までファイバーは来ていてあとは各家庭に引くだけの状態です。
BlackBoxのカタログを見ていただければ解ると思うのですがファイバー関連の製品はその精度故非常に高価なのです。
またファイバーは曲に弱い。
曲がれば曲がるほど損失して信号が弱まってしまいます。
金属心線のようにクネクネとは行きません。
よって配線問題も非常に重要な課題というか都市問題にもなります。
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