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私は、工学系の勉強をしている筑波大学2年生です。

私の学類は筑波大学の中でも特に単位認定が厳しいことで有名です。
そして私は一般入試で合格したわけではなく、AC入試という制度で入学しました。

出身は工業高校で進学校に比べて勉強量が圧倒的に少ない事もあり、去年は進級できませんでした。つまり今は2年次1年生です。そして今年も危ないところです。

わかる人が見たら個人を特定できるような情報をネットに載せていて少々気が引けますが、みなさんに現在の私の状況をよく知ってもらい、的確なアドバイスや意見をもらえたら嬉しいです。

本題です。

工学系では卒業後大学院に進み、修士や博士をとって研究や開発に携わるのが一般的です。

私も入学した時はそうなるんだろうなぁと漠然と思っていました。
車が好きだからそっち方面に就職できたらいいな~程度です。

単位が取れないこともあり、私は最近「生きる目的」や「働く意味」を考えるようになりました。

「生きるために働くのか」「働くために生きているのか」
-生きるために働くんだろ。

働くことは生きるための「手段」なのか、生きる「目的」なのか。
-手段だろ。幸せな人生を送るためのお金を稼ぐ「手段」

じゃぁ「幸せ」って何?
-まぁ、一般的にいえばいい大学を出ていい会社に就職して出世して高い給料もらって好きなものを買って…

それが「俺の幸せ」なのか?
-うーむ...

何が私の幸せなのかよくわからなくなったので自分史をノートに書いてみました。

そこで思いついた長所・短所を挙げると、
長所・・・積極性、行動力
短所・・・頑固、一度決めると視野が狭くなる
ということがわかりました。

高校のときに神輿作りのリーダーになり、他クラスがキャラクター物を作るなか城を作ることを提案して、工業高校の知識を生かし、設計をして寸法なども決め、現場の指揮をとったりしました。

AC入試を受けると決めた日に理科部に入り、「バドミントンのシャトルと流体の流れ」の研究をはじめ、実験装置から全て一人で作り上げました。

そういったことをしていた高校時代、凄く忙しかったけど最高に充実していました。

でも大学に入ってからは何もしていません。
単位をとらなきゃいけない「やらされてる感」、勉強が全然わからない「無力感」、この勉強が世の中の役に立つのかという「疑問感」。
それらがだらだらと流れていく大学生活の原因でした。

AC入試で研究活動をした時とても充実していたから研究職が合ってるのかなと思いました。
でもそれは違い、「何かに取り組み、積極的に行動する」のが合っていると気づきました。

私のしている勉強は工業の発展に繋がるものですが、工業の発展って何だろう。

より快適な生活を送れるようにするため→より便利な生活→楽をするため

人間がより楽に生活するために工業は発展していったのか。
そして工業の発展のために地球を壊していったのか。

今自分の勉強していることについて疑問を持つようになりました。

大学の夏休みに国際交流がありました。高校で英語をやっていない私は不安と緊張でいっぱいでしたが、それは最初だけで、中学レベルの文法と単語と気持ちでコミュニケーションがとれてとても良い思い出になりました。

言語や文化、違うことはたくさんあっても根っこの方は一緒で、みんな同じ人間なんだ。笑顔は世界共通だ。

それでも起こる戦争や差別、貧困、環境問題。。。
そして、世界について興味を持ち勉強をし始めました。

色々な本を読んだり、NPOが開催している勉強会に単身乗り込んだりしています。
勉強すればするほど日本がどれだけ恵まれているのかわかってきます。
こういったことを知ることができて本当によかったと思います。日本で普通に生活しているだけなら知らないままで死んでいってもおかしくないですからね。

今考えてるのは、来年度大学を休学して、自分の目で現実を確認するために、海外の語学学校に通いながらその地域のNPOにインターンとして参加し、一緒に活動したいと思っています。

そこで工学の発展も必要だと感じることが出来たなら復学してその道を進めばいいし、工学の力ではなくて人の力が重要だと感じたら大学をやめてその道に進めばいいかなと思っています。

賛成意見でも反対意見でもいいのでみなさんの考えをお聞かせください。
また、そういう勉強してるならこの本いいよ!だったり、このNPO団体がお勧め!や、語学学校ならこの国いいよってのがあったら教えてください。
というか私が書いたこの長い情報に関係のあるどんな些細なことでもいいので教えてください。
質問があったらどんどんお願いします。

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

筑波大学の4年生です。


まず、色々考えていて素晴らしいと思います。
そこは自分で認めてあげて欲しいなって思います。

そして惜しいな、とも思います。
今までの4年間、あなたが自分が楽しいと思える環境に
大学内で出会えなかったことを。
筑波大学は本当に可能性に満ち溢れている大学である一方
自分から動かないと何も得られないまま4年間が終わってしまう
とても難しい大学です。

なのであなたのような、深く考えられる人材が
2年間という時間をよりよく過ごせなかったことを
とても悔しく思います。

次に海外のNPOへの参加についてはとてもよいことだと思います。
私は2年生から文サ連所属の学生ボランティアセンター ピアラというボランティアの中間支援団体で代表をしていたのですが、その際相談に来た比文の1年生を海外のボランティア活動に紹介し、実際に活動にいってもらうことになりました。その子はつい先日2年間の活動を終えて大学に戻ってきたところです。

もしあなたが今自分に必要なことだと感じるなら
いったほうがよいと思います。

あなた自身のよい体験になるだけでなく
あなた自身の成長がそこにあるはずだからです。

そしてもう1つ、お金の話。
海外に行ってボランティア活動をするにはお金がかかります。
家庭で出してもらえるならとても恵まれていますが
もし難しいようだったら「ワーキングホリデー」で
海外生活をしながらお金を稼ぐとよいと思います。
その中で時間をつくりながらボランティア活動をする。
そこにもまた良い経験が待っているように思います。

長々と話しましたが、もし必要であれば筑波大学のボランティアセンター(参考URL参照)にご連絡下さい。きっとうちの後輩が少しでも力になってくれると思います。

参考URL:http://www.stb.tsukuba.ac.jp/~piara/
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海外に行くこと、すごく賛成です!だって、そういう気持ちが出てきたわけですよね?


そして、まだ大学2年目なのに、工学の限界について考えられるほど、高い視点(広い視点)で考えられるなら、ぜひエコロジーについて、地球全体の環境とそのシクミについて学んでほしい!とリクエストします。(たとえ専門的でなくても、自分でできる範囲でも)
どうしても日本で高等教育を受ける人の癖として、専門分野には詳しいけども、全体的に環境的に考えられなくなる傾向があるといつも思っているので、そして若いうちほど、いろんなことを吸収できるのですから。学業なんて多少遅れても、大学なんていつでもいけるのです。日本だとある程度年齢がいってから大学に行く人は少ないですが、それは本当に大学に学ぼうとしていっている人が少ないからです。もし海外で開眼して、本当に学びたいものが見つかったら、そのときには英語ももっとできるようになっているでしょうし、海外で学ぶことだってできるでしょう。
時間と若さだけは取り返しがつきませんから(気づいてから実行してもいいのですが)、外の世界を知ることは、プラスにはなってもマイナスにはならないと思いますよ!
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この回答へのお礼

みなさんありがとうございます。
失礼ですがここでみなさんにお礼を言いたいと思います。

No.2さんのいうように筑波大学には国際総合学類というのがあり、そこの転類も思いつきました。
ですが時既に遅し。もう今年度の募集を締め切ってました。。。

なのでやはり休学して海外のNGOにインターンしてこようと思います。
今も日本人スタッフとですが連絡を取り合って話を進めています。

そして帰国後復学して転類試験を受けるか、青年海外協力隊に応募しようと考えています。


まだまだみなさんの意見をお待ちしていますので、たくさんの意見を聞かせてください!

お礼日時:2007/12/18 21:09

 すいません、下記の文章に追記です。

ARNさんがおっしゃられているように、学士号の取得は非常に重要だと思います。それが一種の自分の経歴の保証書となるからです。たとえば、経済学部中退で「私は、経済のことを勉強した」とか「私はロボットの開発が努力すればできる」
などといってもまともな出資者、交渉相手は評価してくれませんので。
駄文になりましたが、参考になれば幸いです。
失礼します。
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 あなたは悩んでいるようですが、もう答えを漠然とではありますが見つけているのだなと感じました。

ただ私の考えを聞いていただけるとして、職業、または人それぞれの選択する分野というのは広い意味での自己表現方法の一つにすぎないのだと思います。その分野で成功をおさめる、大きく貢献ができるかどうかというのは個々人の動機付けの強さと持続性に加えて適正(論理的考察力、語学力、コミュニケーション能力、etc)そして、運に依るのだと思います。その点、あなたの「世のためになりたい」という意思は決して失われるべきものではないのだと思います。NPOか工学的なアプローチか、それらは自己表現の違いであって最終的には「社会の幸福」に到達できるのではないでしょうか?
私は経済学を学んでいますが、その存在意義の重要性に誇りを持っています。ですから、工学または理科系など特定の分野のみが人類の幸福に貢献できるわけではないと思います。あなたには熱い使命感はあるのですから、あとは表現を選択し行動するだけではないですか?確か筑波大学には国際関係に優れた学部があったように思うのでそちらへの転部とうはいかがでしょうか?駄文になりましたが失礼します。
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もやもやした気持ちを持ちながら、ダラダラと今の生活を続けているよりも、1年間休学して新しいことをやってみるということはとてもいいことだと思います。



ただ、hyperbolicさんの書いていることにちょっとした矛盾を感じました。というのも、貧困などで苦しんでいる地域には、他の国の人を受け入れる語学学校のようなものはないと思います。言葉はその地域の人たちと触れ合って覚えていかざるを得ないと思いますよ。

日本にいる間にボランティアをする国のある程度の言葉の勉強は必要だと思います。

詳しいことは分かりませんが、有名なところでJICAのHPを見ると、hyperbolicさんの知識を生かすことが出来ると思います。

hyperbolicさんの短所は長所じゃないかな。って思います。ただ一つ「人の意見に聞く耳を持つ」(意見に従わなくてもいいんです)。それがあればすべてが長所に変わると思います。
今の学校でなくて他校に編入するにしても、大学は卒業した方がいいと思います。世の中やはり学歴社会といいますか、いくらその方面での専門知識があっても、技術があっても目で見て証明できるものがあったほうが説得力があるので。。。

がんばってください。

参考URL:http://www.jica.go.jp/activities/jocv/job_info/j …
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