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フランス語の翻訳をしているのですが、どうぞアドバイスをお願いいたします。

Je n'ai eu qu'un coup de pompe sur la derniere section

上の文章の中で使われている coup de pompe がわからないのですが、文脈から何となく「疲れた」という意味が近いように感じています。もし色んな意味があるのであれば、どのような使い方をするのかも、いくつか教えて頂ければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

こんばんは。



もう一つ前で同じスレッドがありますので間違えられたのかな と思ったのですが内容が少し違いますね。
もう一つ前にはすでにご回答がついており的確な御説明がなされていますので coup de pompe についてはよろしいかと思います。

ただ気になったのは

>(1) Je n'ai eu qu'un coup de pompe sur la dernière section
>上は「最後のコーナーで疲れた」という訳でいいのでしょうか。

結局はそういうことなのですが
ne・・・que は「~しかない」という意味になりますので少し訳が違ってきます。それと section の訳ですが コーナーだと coin になり前置詞は dans になります。

「私は最後の区間でどっと疲れが出るしかなかった」
直訳するとこうなります。
これは何かの文章の中にある文ですか。
前後があるともっとわかりやすいのですが。
これでおわかりになるでしょうか。
想像しますに 自転車競技かマラソンの走者がずっと頑張っていたのだけれど最後の最後になって力尽きた様を表しているように思えます。

avoir le (ou un) coup de pompe というのは決まった言い回しで「どっと疲れが出る」という意味の話し言葉です。
辞書の pompe をお引きになると出ているはずです。

まあ意訳をするなら
「最後の最後で仕方なく力尽きた」或いは「最後の最後で力尽きるしかなかった」
という感じでしょうか。

ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

こんばんは 大変参考になりました。

>自転車競技かマラソンの走者がずっと頑張っていたのだけれど最後の最後になって力尽きた様を表しているように思えます。

前後の文章が長いので要約になりますが、仰るとおりスポーツの話題のようで、少々ブランクがあり、体力的な問題があった中いい成績が残せたよ・・・だと思います。

「体力的な問題で、最後の区間で、必然的にどっと疲れがでるしかなかった、力尽きた」 という意味合いかなとご回答頂いた内容で私なりに考えてみました。間違っていたらすみません。

大変分かりやすくとても参考になりました。
また機会がありましたら是非よろしくお願いいたします。

お礼日時:2007/12/13 01:58

こんにちは。

先の同じご質問にも回答しましたが、同じ質問なので削除の可能性もあるため、念のため再度回答させていただきます。同じ回答になりますので、どちらかは無視していただいて結構です。

ご質問:
<「最後のコーナーで疲れた」という訳でいいのでしょうか。>

やや異なります。訂正箇所、理由は以下の通りです。

1.「最後のコーナーで」:

(1)前置詞surにご注目下さい。このsurはここでは「~上に」「~に渡って」という「範囲」を示しています。

(2)ここではsection「区間」という語と結びついて、
(直訳)「最後の区間に渡って」
(意訳1)「最後の区間では」
(意訳1)「最終行程(コース/コーナー)では」
*この「コーナー」は、角=coinの意味ではありません。「コース」と同意で使われています。


2.「疲れた」:

(1)coup de pompeのcoupには「一突き」「衝撃」といった意味があります。「ガツン」「ガクン」といった擬態語に相当します。

(2)ここで使われているpompeは、例えば、通常の圧縮ポンプを想像していただくとわかりやすいでしょう。とはいえ、「膨らむ」だけ、または「しぼむ」だけ、の片方の機能だけを言っているのではありません。

ここでは、「膨らんだり萎んだり」という圧縮ポンプの状態を比喩しているのです。つまり、最終コーナーで息きらして走っている状態、「ハッフッ、ハッフッ」という息を吸っては吐いてという疲れきった極限状態を表しています。

(3)そこから、avoir un coup de pompは「どっと疲れる」「疲労困憊する」という意味のexpression familiale=「慣用表現」としてフランスでは使われています。


3.またn'ai eu qu'unの訳出がなされていません。

(1)n'ai eu qu'unにある、ne~que…「…しか~ない」という否定詞が訳出されていません。

(2)ここでは、ne~que…「…しか~ない」=seulement「だけ」と解釈し、極限の状態を強調するような訳出が適切でしょう。

(3)上記の慣用句を踏まえ
「どっと疲れただけだった」
「ただただ、疲労困憊していた」
といった否定、極限のニュアンスを出します。


4.以上を踏まえて全文の訳例は

(意訳1)「最終コーナーでは、ただもう、へとへとに疲れきっていた」
(意訳2)「最終コーナーでは、どっと疲れだけが押し寄せていた」
(意訳3)「最終コーナーでは、疲労しか感じられなかった」

などとなります。また、ポンプをうまく比喩的に使えば雰囲気が伝わります。
例:
(意訳4)「最終コーナーでは、ただただ、ポンプ状態だった」

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

こんばんは。大変お世話になっております。

>ここでは、「膨らんだり萎んだり」という圧縮ポンプの状態を比喩しているのです。つまり、最終コーナーで息きらして走っている状態、「ハッフッ、ハッフッ」という息を吸っては吐いてという疲れきった極限状態を表しています。

なるほど。大変参考になりました。意訳もありがとうございます。

>ここでは、ne~que…「…しか~ない」=seulement「だけ」と解釈し、極限の状態を強調するような訳出が適切でしょう。

こちらも参考になります。

>「最終コーナーでは、ただただ、ポンプ状態だった」
こちらの意訳いいですね。とても雰囲気が出ていて分かりやすいです。とても気に入りました。

またの機会の際は是非よろしくお願いいたします。

お礼日時:2007/12/13 23:23

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