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日本人は、何かと自分たちをサムライだとか思うような傾向があるように思います。
しかし、サムライってよく分からないのですが、サムライって武士の事ですよね。
明治時代以前の社会で、武士階級に所属していたものを指してサムライというわけですよね。
だったら、日本人はサムライの国だとか、俺たちはサムライだとかいうアンデンティティって間違ってませんか?
その人の先祖は百姓かも知れないし、町人かも知れない。
そもそも、武士階級に所属していた人間はいったいどれくらいの数いたのでしょうか?
江戸時代の終わり頃の人口比率を大まかでよいので知りたいです。おねがします。

A 回答 (1件)

終わり頃というか、もう終わっていますが、



明治5年(1872)に編製された壬申戸籍によると

日本の人口、約3300万人中、士族は約200万人(5.9%)となっております。
93%は平民(農工商)です。

廃藩置県(明治4年)のすぐ後ですから、大体こんなものでしょう。

壬申戸籍 - wikipedia (人口比率の記載あり)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A3%AC%E7%94%B3% …

アイデンティティの問題については所詮他人事ですので、
いちいち祖先を調べてツッコむわけにもいきません。
農民や商人から武士になった人のことを考えればツッコむだけで大変です。

「サムライ」というのはイメージというか象徴の問題です。
あまり気にしないでください。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
士族はたったの6%ですか・・・。想像していたより少ないですね。四民なんていうから15~20%ぐらいかなと思っていましたが、6%とは驚きました。ということは、ほどんどの人は、平民出身ということですね。

「サムライ」というのはイメージというか象徴の問題です。
三島由紀夫の「若きサムライのために」というのもシンボルとしてのサムライなのでしょうかね・・・。

補足日時:2007/12/13 19:29
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