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ドラム缶へ廃溶剤(主としてトルエン)を回収する作業をしている者です。
先日、関連企業で、静電気による火災事故がありまして、作業方法見直しとのことで、ドラム缶へのアース方法について話し合いが持たれました。
その中で、現在はドラム缶のフチにクリップを挟んでアースをとっていますが、その方法ではドラム缶の皮膜(塗装)がある為に、不十分ではないか?との話があがりました。

実際はどうなのでしょうか?よろしくお願いします。

ちなみに、回収作業は屋外で、ドラム缶は地面に接した状態での作業です。

A 回答 (4件)

トルエンとドラム缶による爆発事故現場を見ています(作業者がドラム缶の中のトルエンを樹脂ホースで吸引抜出していたのですが、ホースの先端に金属の筒先を付けており、これが接地不良導体となり、樹脂ホース内のトルエンの流通により発生した静電気により筒先が誘導帯電し、アースされていたドラム缶と接触し放電、ドラム缶内のトルエンのベーパーに着火しドラム缶が破裂したというものです。

幸いケガ人は出ませんでした。トルエンやヘキサンのように導電率が小さく揮発性、可燃性の強い液体は要注意ですね。)
塗装ドラム缶の接地ですが、塗料が厚い場合、接地が不十分になる可能性があります。しかし通常はドラム缶底面の塗装の剥がれや床の水気により、自然にアースされていることが多いです。電気設備のアースに比べ、静電接地は10^6オーム程度でも十分です。でもこればかりは実測に限ります。質問者様の職場のドラム缶の塗膜の厚さとばらつき、床の濡れ具合、作業者のクリップの仕方に依存する為です。絶縁抵抗計(メガー)で抵抗値を測り、針が触れれば静電気対策としてのアースは十分、と産業安全技術協会の先生に教わりました。

それよりも気をつけたいのは、回収の際にドラム缶に挿入するホースです。この先端に金属の筒先を付ける場合、これにアース線をしっかり接続してドラム缶と筒先を常に同電位にしておかないとわが社と同じことが起きます。人体が帯電しても同じですね。作業環境の導体(人体も静電気的には導体になります)をすべて常にアースした状態にする必要があります。
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ドラム缶はいつも同じ場所に置いてあるのですか?それともドラム缶を移動して廃液を回収しているのでしょうか?


ドラム缶にはどの様にして廃液を入れているのですか?容器とか、ホースを使用してドラム缶に入れているのでしょうか?
何れにしてもドラム缶には静電気はありませんのでアースをする必要は無いでしょう。
廃液を注入する側に静電気防止をするべきです、例えばホースで注入するならば導電性のホースを使用しアースをしてから作業する。
操作する人は必ず除電器に触れてから操作をするとか、そうする事で静電気による発火は防げるでしょう。
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どうせ地面に接しているでしょうからね。


その他の物のアース、アース方法、経路を考えた方が良さそうです。
また、アースの順番も考えた方が良いですよ。
ドラム缶に最後にアースしたらヤバイよね。
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ドラム缶は静電気溜まりません



溜まるのは人間の方ですので作業する人間をアースする方が良いです
て実際は無理かな

作業するエリアでは、静電気の発生を抑える塗料を塗ります
そして作業着は静電気の発生を抑える作業着がありますのそれを着用でしょうね

http://www.polyma.co.jp/products/floor/bt_2700DG …
http://www.apparec.cup.com/hanbai/worklady/index …
それと
作業前にはアースに触れて・・静電気を逃がすしから作業する
のが現実的ですね

半導体工場みたいに静電気に敏感でもないので
こんな対策で良いのはないですかね
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