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子どもの通う小学校に防火シャッターが6基設置されていますが、そのうち1基が動作不良で使えません。
設置から20年以上経過しているので、保証期限外とのことで有償修繕をすることになりました。
万が一の時は大事故にもなりえる器具だけに、期限関係なくリコール対象になりえる事件だと思います。
企業倫理の欠落で社会的責任を問うべきだと思いますがいかがですか。

A 回答 (8件)

「リコール対象」とお書きなので、その防火シャッターの製造者に対する責任追及如何についての問題提起と考えましたが、間違いございませんでしょうか。



まず、ご存知のとおり、社会的責任は「ある」か「ない」かの問題に留まらず、「どの程度あるか」「他の者の負う社会的責任と比較してどの程度あるか」も問題となります。

この点、一般論ないし社会通念として、製造者のリコール責任は、動作不良等が製造時の欠陥によるものでなければ、「ない」ことになります。
これは、防火シャッターについても当てはまります。そのため、お書きの動作不良が製造時の欠陥によるものでなければ、そもそもリコール対象になりません。

次に、動作不良等が製造時の欠陥によるものである場合を考えますと、それが製造時の欠陥「だけ」によるものなら、基本的にリコール対象となります。ただし、製造物にはすべからく経年劣化がつきものですから、その製品の寿命を大きく越えているときは、他の者の負う社会的責任と比較して非常に軽くなる」ため「ない」も同然のものとして、リコール対象になりません。なぜなら、製品寿命を著しく越えた使用はもはや、使用者がリスクを負う覚悟で使用し続けていると評価できるからです。
防火シャッターの場合、安全性を強く要求されるものですから、動作不良が製造時の欠陥「だけ」による場合でも、製品寿命を越えたときは、使用者ないし管理権者(具体的には市町村や校長など)に強い交換義務が生じるものといえます。この場合に製造者にリコール責任を問うのは、社会通念上妥当ではありません。なぜなら、強い責任はむしろ使用者や管理権者に発生しているからです。
お書きの場合でも、「20年以上」がその防火シャッターの製品寿命を越えているのであれば、製造者にリコール責任を問うのは社会通念上妥当ではありません。

また、動作不良等の欠陥が製造時の欠陥と使用者の使用方法等の不備不良とが合いまったものである場合には、正に「使用者の負う社会的責任と比べてどの程度あるか」の問題となります。この点、製造時の欠陥の程度と、使用者の不備不良とを比較し、さらに経年劣化を加味して考えることになりますから、ケースバイケースといえます。
防火シャッターの場合には、先にも述べましたとおり安全性を強く要求されますから、使用者側で定期的な動作確認テストをすべきといえます。設置から長期間テストをおこなっていない場合には、使用者側の社会的責任は非常に重いといえますから、製品寿命前であっても長期間経過すれば製造者のリコール責任は「ない」も同然といえます。また、毎年のようにテストをおこなっている場合には、テストの度に動作良好を確認できているといえますから、製造者の社会的責任はその都度軽くなっていき、製品寿命時点では「ない」も同然となります。
ただし、製造時の欠陥が、テストを重ねる度に悪化し製品寿命前に動作不良に陥るようなものであったときや、製品寿命前の一定時点を境にして急激に悪化し動作不良に陥るようなものであったときは、テストのおこなわれることを前提とし高度の安全性を要求される防火シャッターの製造者の社会的責任は著しいといえますから、リコール責任を負うべきとなります。
お書きの場合でも、ケースバイケースとなります。
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こんなことがあり得るのですか。

よほど特殊な自治体、小学校なのでしょう。私学でしょうか? 以下、公立の場合を書きます。

1.防火設備に関しては、自治体の教育委員会事務局施設課が年に一度以上は安全点検をします。併せて、管理会社による保守・点検もあります。また、学校独自でも年に3回は実施します。従って、通常、「動作不良」はあり得ないし、仮にあったとしても保護者が「動作不良」を知ることは無いのです(その前に即日修理が入る)。どのようなきっかけで、それが分かったのでしょうか。

2.「有償修理」自体は保守・点検契約をどのように結んでいるかによりますが、それは学校の管轄外の話で、あくまでも教育委員会とその会社の関係です。学校は修理を教育委員会に依頼するだけで、金も口も挟みません。
「有償修繕をすることになりました」
この書き方だと、学校(または保護者)が金を出すように読めますが、私立でしょうか? 公立ではあり得ません。仮に私立であったとしても、防火設備に関しては「誰が金を出すんだ」でもめることはなく、まず修理をしてからの話になるのが普通です(そうでないと、安全が確保できない)。

3.防火シャッターが6基というのは、ずいぶん小規模な建物ですね。おそらくどなたかからお話を伺ったのだと思いますが、ご自身で確認された方が良いと思います。普通の小学校ですとあり得ません。学校というのは、最低限でも階段が2カ所に設置されている必要があり、それぞれの階と廊下を結ぶ箇所に防火シャッターが義務づけられています。つまり3階建ての建物ならこれだけで、6カ所。
さらに、給食室や体育館、管理棟、廊下の中間などにも防火シャッターがあり、昭和50年代後半に建てられた、一番単純な団地型の学校でもその倍以上は絶対にあります。

「企業の社会的責任」についてはどうかは分かりませんが、ちょっと不確かな情報が多すぎるような気がしますが、いかがですか?
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貴方は 単なるクレーマーですねw



保証範囲をキチンと規定し、その条件込みで製品を買っておきながら
自分勝手な解釈で 契約破棄して、金をせびるなんて
誰も支持しないですね。


故障もせず、永遠に存在し続ける物体は この世に存在しませんので
あの世にでも行ってみては いかがでしょうか?
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。
あの世とはどこですか?
クレームは品質監査です。
100円ショップで買ったサングラスが壊れたという話ではなく、有るか無いかわからない1回の有事の時に必要となる設備のことを指摘しています。身近な物で言えばエアバック、消火器、救命ハシゴなどです。
これらを、経年劣化、保証期限などと言って壊れることを承知してしまうことはおかしい。壊れるはずのない物として物作りしているはず。メーカーの品管や技術者はそのプライドをもっている。壊れたという情報があったら、先ず、「そんなことは無い」と思うのが当たり前。次に「設置場所の問題か、施工方法の問題か、部品か・・・」興味がわくので現場を見たくなるはずです。
しかし、「年数が経過した」という言葉が先に出たからカチンと来た。品質保証は確信を持って良いと言えること。そのプライドが感じとれません。
防火シャッターは、有事の時800℃の熱風や炎を浴びながらでも正常に作動しなければなりません。月に1度や2度の点検で(しかもカラ回しですよ)20年経った位で壊れてしまうような品物を作っていたのでは信用ができない。500回まわっていないよ。
こういう高い安全性を求められている商品を作っている会社なら高い技術とプライドを兼ね備えている物だと思っています。

お礼日時:2007/12/23 01:37

貴方の質問の意図が良く分かりませんが、私の勝手な解釈で良いですか?


たとえば、貴方が5年前に買った食品が、賞味期限が切れて、腐っていたから弁償して欲しい。
もし、これを食べて病気や死んでしまったらどうするつもりですか?
社会的責任を食品会社に問いただしたい。
で良いでしょうか?

私が考えるには、食品会社から、名誉毀損罪や職務妨害罪や他沢山の損害罪で、貴方を訴えると思いますがいかがでしょうか?
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質問者は正気でしょうか?


6基中5基は使えるんですよね?
だとしたら、商品の欠陥ではなく単なる故障ですからリコールにはなりません。
リコールの意味をわかってるんでしょうか?
最近こういったクレーマーが増えて困りますね。
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企業側の問題ではなく、学校または教育委員会の問題です。



企業側に期間外の保証を無償で求めるのは筋違いも甚だしいことです。

学校または教育委員会が生徒の安全のために修理代を工面して対応すべき問題と考えます。
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>期限関係なくリコール対象になりえる事件だと思います




これは通用しません。
そのために適正な保証期間が設けられています。
納得できないなら、シャッター会社と契約した時点です。
この場合は管理者の学校側が修理し使えるようにするのが筋です。
事件が起こればメーカーではなく、学校が叩かれます。
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なぜ、動作不良なのか?


定期的に点検をしていたのかどうか?
きちんと保守に入っていたのか?
これだけの情報ではなんとも言えない。

使い方が悪いものに対して、壊れたから直せなんてのは暴言にすぎない。まずは、情報収集してから質問してほしい。
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