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NHKラジオ英会話講座より
Sorry, Dad. It's just that my friends and I had so many important things to talk about.
ごめんなさい、お父さん。友達と私とで話さなくちゃいけない大事なことがとてもたくさんあったからなの。
(質問)文末が前置詞で終わっているところから疑問が生じました。my friends 以下についてお尋ねします。
1)次のような文が書き換えられたものと判断しました。如何でしょうか?
My friend and I had to talk about so many important things.
2)何故置き換えが必要なのか? about以下が長すぎるから?
3)前置詞以降の文が長い場合は、前置詞以降の文を動詞の後ろに移動して、文末を前置詞で終わらせる。と判断してよろしいでしょうか?
4)易しい類似の例文を2~3いただけませんか?
 何かヒントだけでもいただければと希望します。宜しくお願いいたします。以上

A 回答 (6件)

こんにちは。



ご質問1:
<1)次のような文が書き換えられたものと判断しました。如何でしょうか?
My friend and I had to talk about so many important things.>

違います。

1.この書き換えだと、助動詞had to>have toが使われ、so many important thingsはtalk aboutの対象となる目的語になっています。

2.しかし、テキストの原文では、so many important thingsはあくまで他動詞had>haveの目的語であり、to talk about は形容詞句として前の名詞を修飾しているのです。


ご質問2:
<2)何故置き換えが必要なのか? about以下が長すぎるから?>

置き換えではなく、「そう表現したい」という主観的判断でしかありません。

1.その主観は以下の違いです。
例:

(1)We had so many things to talk about.(テキストの表現)
「私達、話すことが沢山あったの」

(2)We had to talk about so many things.(tommyさんの書き換えの表現)
「私達は、沢山のことについて、話さなきゃならなかったの」

上記2つうち、どちらの表現をとりたいか、という話し手の主観の違いなのです。

2.この英文がSorry, Dad.「ごめんあさい、お父さん」 で始まっていることからも、何故、テキストにあるような「私達、話すことが沢山あったの」という表現になったか、想像できると思います。

つまり、(帰宅が遅い?)言い訳として「大事な話が沢山」というニュアンスを先に持ってくることで、父親の情状酌量を求めているのです。

それは、このような場面では、日本語でも同じような表現になると思います。「ごめんなさいお父さん、友達と大切な話をしてたのよ」「大事な話があったのよ」と「大切な話」「大事な話」という名詞を先に持ってくるはずです。

3.従って、so many important thingsはaboutに後続する修飾語ではないので、about以下が長すぎるは、全く関係ありません。


ご質問3:
<3)前置詞以降の文が長い場合は、前置詞以降の文を動詞の後ろに移動して、文末を前置詞で終わらせる。と判断してよろしいでしょうか?>

とはなりません。上記の説明をご参照下さい。


ご質問4:
<4)易しい類似の例文を2~3いただけませんか?>

1.このto不定詞は、前の名詞句so many important thingsを修飾する形容詞的用法です。これらのto不定詞はあくまで形容詞句として名詞を修飾しているのであって、have toという助動詞とは関係ありません。

2.それは、以下の「have+名詞+形容詞的用法の不定詞+動詞+前置詞」の例文が、「have to+動詞+前置詞+名詞」に書き換えると、同じ意味にならないことからも明白です。

例:
I have a pen to write with.「書くためのペンがある」
≠I have to write with a pen.「ペンで書かねばならない」

I have some paper to write on.「書くための紙がある」
≠I have to write on some paper.「紙に書かねばならない」

I have a theme to write about.「書くためのテーマがある」
≠I have to write about a theme. 「あるテーマについて書かねばならない」

3.このように、「have+名詞+to不定詞+動詞+前置詞」の場合は、to不定詞は形容詞的用法であることが多分にしてあるので、ご注意下さい。


以上ご参考までに。
PS:前回のお礼コメントにあった補足質問にお答えします。

ご質問:
<今回STILL/YETの位置について疑問が生じました。いつの日か思い出されたら、お答えいただければと・・。身勝手なお願いいですが、宜しいでしょうか?
STILL:動詞・助動詞の前/be動詞の後
YET:文章の末尾/NOTの後>

1.それぞれ「まだ(継続)」「もう(完了)」「まだ~ない(未完了)」の意味で使われる場合は、一般に上記の語順で大丈夫です。
例:
He still stood there.
「まだそこに立っていた」
stillは「まだ」という継続を表す副詞ですから、この文はSVの第1文型になります。

2.例外が出てきたら、「まだ」以外の意味では、と疑ってみることも大切です。
例:
He stood still there.
「そこにじっと立っていた」
ここでは、stillは「じっとして」という形容詞の用法になり、主格補語として、不完全自動詞standの後にきます。従ってこの文はSVCの第2文型になります。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

いつもご回答有難うございます。今回もとても勉強になりました。よく分りました。「自動詞+前置詞+名詞」のルールが不定詞にも当てはまることを知り目が覚めました。またhad toの文と並べて説明していただいたお陰でその違いもはっきり理解できました。心より御礼申し上げます。敬具
 SP:回答者の皆様はとても親切で詳しく教えていただきます。しかし初心者には、一般にレベルが高く質問者の目線まで下げての説明は稀です。またもう少し説明を進めて欲しいと思うことが多々あります。Parismadam様の場合は難しすぎず、易しすぎず、どうしてここまでお見通しなのだろうと驚きと感謝の気持で一杯です。120%の満足度です。巡り合いに感謝です(ご迷惑でしょうが)。前回お尋ねしておきながら、質問の機会が無く、気になっていました。よく覚えていてくださり有難うございます。今後気をつけます。クリスマスも近づき一年でも一番浮き浮きする時期ですね。繁華街ももどことなく歳末の慌しさを感じます。ご家族の皆様と楽しいクリスマスを迎えられますように!!
 尊敬と感謝を込めて・・・

お礼日時:2007/12/17 18:27

Gです。

 こんにちは!!

今回も試験文法から見た、これを言っている人のフィーリングを無視した回答ではなく、この人がなぜこの表現を使いたかったのか、と言う視点から書いて見ますね。

>1)次のような文が書き換えられたものと判断しました。如何でしょうか?
My friend and I had to talk about so many important things.

この解釈は非常に大切なものと私は考えています。 なぜならこれこそフィーリングに基づいた解釈であって、文章の形から見たものではないと感じ始めてくれたのではないかと感じたからです。(よって、また私なりの回答をもう一度書かせてもらおうと思ったわけです)

この英文のこの状況では非常に大切な部分がtommyさんが感じた部分であると言うことなのです。

つまり、to talk aboutと言う部分なのです。これを形容詞用法の不定詞でso many important thingsを修飾するのだと言うだけの解釈と理解ではこの英文のフィーリングを感じることは難しいのです。

この部分を違う形で表現すればすぐ分かることですが、I had so many important things that we had to talk about.と言うフィーリング表現で「話すことがたくさんあった」と言うのではなく、この状況からは、「話さなきゃいけないことがたくさんあった」と言っているわけです。

話すことがたくさんあったとしても、話さないで早く帰ってくる事だって出来たわけですね。 それが出来なかったのは早く帰って来れなかったのは、話さなくてはならない状況だった、と言うことを言っているからなのです。 そしてそのフィーリングをお父さんに伝えたいわけですね。 言いたいからこそ、that we had to talk aboutとなるのですね。 つまり、話すことがたくさんあった、ではないのです。

この不定詞のフィーリングを形容詞用法と言う名前だけで説明したところでどうやってこの表現をこの状況にいたときに使えるようになるというのでしょうか。

この不定詞のこの状況でのフィーリングを感じ取ることで自分でもこの表現を使えるようになるわけです。 I had to talkと言う直接的な表現をしなくてもいいわけです。

my friends and Iが避けられない状況にいた、私だけでなく、と言うのがこの「言い訳」となっているわけです。 話さなくてはならなかったと言うMy friends and I had to talkではなく、今回は間接的言い訳表現であるMy friends and I had many important thingsでそのimportantでありmany thingsはwe had to talk aboutだったわけです。そういう状況だったから早く帰って来れなかった、私ひとりで早く帰ってこれる状況ではなかった、と言っているのですね。 お分かりでしょうか。

>2)何故置き換えが必要なのか? about以下が長すぎるから?

はこの英文では関係のないことですね。

>3)前置詞以降の文が長い場合は、前置詞以降の文を動詞の後ろに移動して、文末を前置詞で終わらせる。と判断してよろしいでしょうか?

よくないと言うことになります。 もうお分かりですね。

>4)易しい類似の例文を2~3いただけませんか?

Sorry I will not be able to go out with you tonight. I have so many reports to do. (I have so many reports that I have to doですね)

I'm sick and I had to see my doctor. I now have so many different kinds of medicine to take (so many different kinds of medicine that I have to take)

どうですか? この形容詞用法とするだけでは解決しないフィーリングであるhave toのフィーリングを感じてもらえましたか?

よって、書き換え方程式ではなく、フィーリング表現の書き換えと言うことであれば、違う表現方法で同じフィーリングを出すと言うのであれば、この英文をMy friends and I had to talk about many important things (and I could not get out of it)と言う直接的英文に変えて「言い訳文章」を作ることは出来ると言う事なのです。

>1)次のような文が書き換えられたものと判断しました。如何でしょうか?My friend and I had to talk about so many important things.

フィーリング英語から見れば、この英文のように「言い方を変えて言う」人はいるでしょう、と言う事になります。 なぜなら、表現方法にはバラエティーに富んでいるからですね。 これを表現力と言い、フィーリングに基づいた感じ取れる英語力が直接表現力につながっていると言うことであり、英語の文章の説明力が表現力には直接つながっているわけではないと言うことを知って欲しいのです。

文法にこだわらなくては英語力がつかないとまだ感じるようであれば、3年後でも5年後でもこのご質問と回答を全部読めるようにコピペしておいてその時に又読んで見てください。 いったん英語力が向上してからこれを読むことで今とは違う感じ方をもつと信じています。 そして、これからも学校文法にこだわりたいと言うのであれば私の回答は役に立つものではありません。

参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
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この回答へのお礼

いつもご回答有難うございます。毎回とても勉強になっています。「フィーリング表現」を身につけるにはまだまだ時間がかかりそうです。基本動詞のbe/get/put/give/take等、助動詞のwould/could/should等,前置詞など、一つ一つの持つ単語のコアイメージが体感できれば、どれほど楽だろうかと思います。暫くは理屈をつけて(文法として)覚えていきます。いつの日かGanbatteruyo様の仰っていることが理解できる日が来ることを信じています。いつも楽しく英会話の勉強が続けられるのも、皆様のお陰です。今後とも宜しくお願いいたします。敬具

お礼日時:2007/12/17 14:30

>Sorry, Dad. It's just that my friends and I had so many important things to talk about.


ごめんなさい、お父さん。友達と私とで話さなくちゃいけない大事なことがとてもたくさんあったからなの。

おそらく文の中にhad....to の形があり、訳の方に「話さなくちゃいけない」という形があったため、混同なさったのかと思います。
このhad はただの「持つ」という意味の動詞で、修飾語をとって簡単に書くとhad things to talk about で、不定詞の形容詞用法の形で「話すべきことを持っている」という直訳になります。

I have a book to read. という形はおわかりでしょうが、I have a pen to write with. という形が今回の文ですね。
こういう、不定詞の形容詞用法で前置詞を伴うものにつきましては、こちらに説明がありますのでご覧下さい。
http://www.eibunpou.net/08/chapter18/18_1.html
18-1-2 形容詞的用法 (4) です。
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この回答へのお礼

いつもご投稿いただき感謝いたしています。今回もとても有意義でした。確かにhad..toに気を取られました。もう一つ不定詞にも自動詞/他動詞の影響があることを知りました。SVで始まる時は気付いたはずですが・・。URL有難うございます。毎回分り易く的確な回答をいただいています。心より感謝いたしています。今後とも宜しくお願いいたします。敬具

お礼日時:2007/12/17 14:01

My friends and I had so many important things to talk about.


の部分に特にwordの配置換えはないと思います。

... to talk about 「はなすべき~」は important things を修飾するもので、had to ではないです。

about で終わっているのは、文の原型が

we talk important things.
ではなく
we talk about important things.
だからですね。

talk と aboutはワンセットで意味をもっているので、
aboutを消してしまうと語意が失われてしまいます。
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この回答へのお礼

いつもご回答いただき感謝いたしています。今回もとても勉強になりました。「to不定詞にも自動詞/他動詞が関係する」ことを学びました。少しづつ英会話が理解しやすくなっています。これも皆様のお陰です。今後とも宜しくお願いいたします。敬具

お礼日時:2007/12/17 14:07

後を切ると


we had so many things.
we had to talk.
この少しのフィーリングの違いを表現しているわけで、置き換えでもなく、特に置き換えのルールを適用したわけでもないです。
I have nothing to do, but I have to do something.
と自然に言うわけで、
I don't have to do anything. を置き換えたわけではありません。
こういう表現が一般的であると学ぶ必要があります。
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この回答へのお礼

いつもご回答下さり感謝いたしています。間違えることは恥ずかしいことですが、できるだけ自分の考えを聞いてもらっています。そうすることにより、より希望に近い回答がもらえます。今回もよく理解できました。大変助かりました。今後とも宜しくお願いいたします。敬具

お礼日時:2007/12/17 13:47

>my friends and I had so many important things to talk about



My friends and I had so many important things .と
My friends and I talked about many important things.の組み合わせです。
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この回答へのお礼

いつもご回答有難うございます。質問の折には、できるだけ自分の考えをまず聞いてもらっつています。そうすればより希望に近い回答が得られるからです。今回もとても勉強になりました。有難うございました。今後とも宜しくお願いいたします。敬具

お礼日時:2007/12/17 13:38

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