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最近はアニメや漫画等の「オタク文化」が「新しい日本の文化」等と持ち上げられる機会が増えているように感じます。
大学にアニメ科が出来たり、オタク産業に助成金が出たり、紅白でオタク特集があったり・・・。
自分がオタク全盛期だった10年くらい前とは、状況が大きく変わっていますね。

ただ、そんな「オタク賛美」の裏にある物を考えると、非常に恐ろしいような気もしてきます。
昔読んだ漫画に描かれていたのですが、曰く「日本人は残酷だ」「落とそうと狙っている対象を散々持ち上げて、その上で梯子を外す」といった意味の会話がありました。
ひょっとして、オタク産業や、もっと言うとオタクたちを散々持ち上げてイイ気にさせておいて、その上で最も残酷な方法で貶めようと、国家レベルで企んでいるんじゃないかと思うのです。
現に、オタク文化に対する規制法案を来年に法制化の準備をしているという話も聞きますし、ひょっとしたらこの数年のうちに何か因縁を付けて「オタク=悪」みたいなイメージを植えつけて、その上でオタク産業とオタク達の一斉検挙等を企んでいるんじゃないんでしょうか。
いや、ひょっとしたらその為に既にオタク系犯罪者に目星を付けていて、彼が犯行を重ねているのを敢えて黙って見過ごして、最も効果的なタイミングで逮捕して一気にオタク規制法案を可決しようとしているんじゃないんでしょうか。
そしてその裏には、オタク文化を快く思っていない圧力団体(PTA、某宗教団体、主婦の会等々)の存在すらもあるんじゃないんでしょうか。
そう考えると、今の状況が酷く絶望的に思えてくるのです。

今のオタク賛美の裏にある本当の狙いって、一体何なんでしょうか?

A 回答 (4件)

当方、アニメ業界で働いている者ですが、政府が貴方の危惧するような事を実行したとして、それが何の国益になるのでしょうか。

オタク産業を何らかの理由で一斉検挙したとして、政府にどのような利益があるのか、貴方の考えにはその部分の考察が欠けています。マイノリティ根性による要らざる不安ではないでしょうか。輸出商品の供給元として有益な産業を、感情的に快く思っていない程度の一部人士(勢力と呼べるほどに纏まってすらいない)の為に潰しにかかる理由はありません。オタクが賛美されているかどうかは不明ですが、そこにある意図は裏も表も無く、「もっと発展させて売り上げを増やせ」です。逆に、所謂オタク産業が儲からない商売になった時こそ叩かれるでしょうね。我々はそれをこそ恐れています。勢いがある時こそ精進しなくては。
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この回答へのお礼

>政府にどのような利益があるのか
確かに、自分にはその辺りのことはよく分かりません。
ただ、かつてオタク勃興期に、所謂「宮崎事件」で水を差され、「エヴァ」全盛期の時ですらも、その後に起こったオタク系人間の性犯罪によってその流れがプツリと途切れたことがありました。
そんな事が連続していると、今の「オタク賛美」も手放しで喜べない、いや、寧ろその後に待ち受ける偏見と差別の嵐を考えると恐ろしい気分になってくるのです。
杞憂に終わればいいのですが。

お礼日時:2007/12/17 22:34

貴方はどうやら思い違いをしているようです。

オタク産業が売り上げを伸ばす事と、オタク文化が立派で健全なものとして権威的な地位を占める事は全く無関係です。国や自治体は金が欲しいだけですから、アニメが立派で健全な文化であるかどうかなど、本音ではどうでも良いのです。それが証拠に、デジタル化以前の、メディアミックスや海外輸出が浸透していない時代には、行政はアニメ産業に目もくれませんでしたが、海外輸出が好調になってきたとたんに、「杉並区の地場産業」等々と称して持ち上げ始めました。我々にしてみれば笑止な事です。持ち上げられれば別に悪い気はしませんが、行政が持ち上げてくれなくても、我々はやって来ましたし、お上のお仕着せで面白い作品が作れる訳がありません。権威的なものなどにはなりたくないんですよ、我々は。そんなものになったとたん、アニメはつまらない物に成り下がってしまいます。サブカルチャーで結構。相手にしていないのに勝手に持ち上げて、勝手に落とした処で我々は痛くも痒くもありません。アニメを作る事自体が違法にでもならない限り、作り手側はそんなものです。
それと、貴方が思っているほど「エヴァンゲリオン」は凄い物ではありません。当初予想されていたよりも大幅に儲かりはしましたが、それでも売り上げでは所詮ドラゴンボールの足元にも及ばないんです。あれが流行った後、模造品のような再生産アニメが大量に作られましたので、我々の仕事は増えましたけれど、「良く分からない、煙に巻くような展開にしておけば注目される」といった良くない風潮が蔓延したのは閉口ものですね。エヴァ後のアニメが低調になったのは、区々たる犯罪の所為などではなく、エヴァ自体の悪影響のせいなのです。あれは所詮アマチュア集団の作ったものですが、そんなものに多くのプロが踊らされてしまったのは業界の痛恨事でしたね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

結局、どんだけオタク産業が伸展しようが、評価されるのはあくまで「作品の売り上げ」のみであり、「愛好している人」や「作っている人」の評価が上がるわけじゃないんですね。
でも、そうなるとやっぱり売れなくなった途端にこれまでの反動から足元すくわれそうで怖いですね。

お礼日時:2007/12/31 05:31

若い女性と一緒でオタクな人たちはお金を使ってくれるからマスコミは優遇します。


マスコミをはじめとする様々な企業のお客様、悪く言えばカモだから持ち上げます。
さらに今は海外からも外国人のオタクな人たちが観光に来てお金を落としてくれるので、余計に持ち上げられてます。
このまま、さまざまなことにお金を使ってくれるのなら今まで以上にオタク向けの情報が増え、大事にしてもらえますよ。
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この回答へのお礼

>オタクな人たちはお金を使ってくれるからマスコミは優遇します。
優遇してますかね。
自分はそうは思えません。
いや、寧ろそんなオタク系の人々を小馬鹿にし、嘲り、貶める事で視聴率を取ろうという魂胆がミエミエです。
「アッコにおまかせ」における「初音ミク問題」何か、その証左ではないでしょうか。
それに、マスコミは自分達に都合が悪くなればすぐに手のひらを返しますしね。
マスコミにとっては、持ち上げていたものを転落させる事で得られるカタルシスを面白おかしく実現できて、万々歳なんじゃないでしょうか。
だから、今の過剰なオタク賛美も、その額面通り受け取れないのです。

お礼日時:2007/12/17 22:43

>今のオタク賛美の裏にある本当の狙いって、一体何なんでしょうか?



日本のアニメや漫画が、海外で高い評価を受けているからです。
日本という国は、(こと文化・芸術面では)欧米での評価がそのまま国内の評価となることが多々あります。
1990年代中後半より、欧米を中心に日本の漫画やアニメ・映画等を愛好する人たちを、一種の尊敬の意味を込めてオタク (Otaku) が使われるようになりました。
彼らは、日本の漫画・アニメ等のポップカルチャーを高く評価しています。
欧米で「オタク」とういのがもてはやされているのを見て、日本の漫画やアニメ産業を評価・見直す動きが中央政財界を中心に出てきた事が昨今の「オタク賛美」ともいえる社会風潮の要因です。
そして、ハイテク製品や車などと共に、日本の主要輸出産業として育てようという動きがあります。
重要な輸出品なので、

>ひょっとして、オタク産業や、もっと言うとオタクたちを散々持ち上げてイイ気にさせておいて、その上で最も残酷な方法で貶めようと、国家レベルで企んでいるんじゃないかと思うのです。

という心配はありません。
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この回答へのお礼

>日本のアニメや漫画が、海外で高い評価を受けているからです。
それは確かに聞き及んでいます。
ただ、外国のことなんでどうも実感が湧かないです。

一方で、そんな外国の評価云々が本当にオタクコンテンツの評価の底上げに繋がっているのかどうなのかと言う疑問もあります。
かつて数年前、ちょうど「エヴァ」全盛期の時に、自分の知り合いに「これからはオタクの時代だ!海外でも評価されてるんだぞ!」等と得意げに話していた人間が居ましたが、彼はその陰で「アイツ、うぜーよなぁ」とか「海外云々なんて馬鹿じゃねぇの?所詮オタクじゃん」等と陰口を叩かれていました。

今の状況も、ひょっとしたらこんな感じなのではないかと疑っているのですが。

お礼日時:2007/12/17 22:26

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