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人間は、1つの仕事の事だけしか、出来ず、
2つ、3つ物事をするような事はできず、
それが、人間の最大の欠点だとする
本を、昔、読んだ事がありますが、
これは、人間の心理学的に、本当ですか?

A 回答 (4件)

「地図が読めない女と話を聞かない男」という本には、こんなことが書いてありました。



 人間の脳は、右脳と左脳に別れます。その2つの脳の情報の橋渡しをするのが、脳梁です。その脳梁は男と女では太さが違うそうです。女の方が太いそうです。

 脳梁が太いということは、右脳と左脳の情報量が男より多いということです。それで、女はテレビを見ながら掃除をできるとか、2つのことを同時にできるそうです。

 この本を読んだときに、納得しました。私は男性ですが、1つのことを成し遂げないと、次のことをできませんでした。

 余談ですが、女性がおしゃべりというのもここに説明されてました。脳梁が太いために、情報を処理する能力があり、両方の脳を効果的に使えるから、おしゃべりになるのだそうです。
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この回答へのお礼

家の棚に、この「地図が読めない女と話を聞かない男」
と言う本が眠っていました。
じっくりと読んでみたいと思います。

お礼日時:2007/12/18 21:38

こんにちは。


我々は複数のことを同時に考えることはできません。これは脳の構造上事実です。ですが、「それが人間の欠点である」というのは何の根拠もないデタラメです。

我々は視覚情報と聴覚情報といった別々の器官からの情報を同時に受け取ることができます。ですが、大脳皮質はこのような入力を直接処理しているわけではなく、ここでは必ずや「認知」という作業が行われなければそれを情報として扱うことはできません。このため、知覚処理された入力情報は必ずや「作業記憶(ワーキング・メモリー)」という短期記憶として感覚連合野に一次保持されます。「思考」といいますのは、このようにして大脳皮質内に一次保持された複数の情報を基に、それを論理的に矛盾のない結果として纏め上げるという作業であり、我々は複数のことを同時に考えるということはできません。
では、このような情報を脳内に獲得するためには知覚系は「注意状態」に移行しなければなりません。更に詳細な情報を得ようとするならば「選択的注意状態」となり、複数の入力に対して注意を払うことが難しくなります。
このように、我々の脳は複数の思考や異なる情報に同時に注意を払うということはできません。では、それで目まぐるしく変化する身の回りの様々な状況にどのように対処しているのかといいますと、脳は同時処理ではなく、意識や注意を細かく切り替えることによりタスク処理を行なっていることになります。雑音によって注意力が削がれたり思考が中断されるのはこのためですね。
これは我々動物の脳の本来の性質でありますから、男性でも女性でも全く同じことですし、他の動物ならばそれができるということでもありません。因みに男性と女性で考え方の特徴が異なるのは個人体験の獲得における性差に加え、右脳と左脳でやり取りされる情報の量が違うからでありまして、別に複数の思考が行われているというわけではありません。
ですから、この世にそれ以外の構造を持つ脳というのは存在しませんので、スーパー・コンピュータや神様などと比較するならば話は別なのですが、それをわざわざ人間の最大の欠点などと論ずる必要は何処にもないわけです。

このように、大脳皮質の思考といいますのは複数の事柄を同時に扱うことはできません。では、我々がいっぺんに二つのことをできないというのは、それは「複数の意識行動を同時に選択することができない」ということであります。ですから、これが「意識行動」と「無意識行動」の組み合わせであるならば全く問題はなく、それは我々が日常に幾らでも体験することです。そして、これが可能なのは、我々の脳内で「無意識行動」を司る中枢といいますのはそのほとんどが大脳皮質とは別の独立した機能として働いているからです。
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この回答へのお礼

大変、長い解説有難うございました。
脳について、興味深いお話を
頂戴して感謝しております。

お礼日時:2007/12/18 21:29

性別から見ても、一度に出来る仕事の量は違うんですよー。



今でこそ変わって来ましたが、女性は昔から子育てや家事を中心としてきました。一度にたくさんの仕事をしないと とてもやりきれないのです。
そのことから、女性は一度にいくつもの事を同時進行させながら動くのが得意なのです。
一方、男性は一度にいくつもの事を同時進行させるのは苦手ですが、一つの事に対する集中力は女性を上回ります。一流シェフに男性が多いのも、そのせいかもしれません。

極端な例を言うと、テレビを見ながらゴハンを食べたりすると、ゴハンを食べる手が止まってしまうのが男性。
テレビの内容もしっかり理解しながら、ゴハンを食べる手も止めないのは女性です。
もちろん、全ての人がこれに当てはまる訳ではありませんよ!
色んな事を同時に出来る男性も ちゃんと居るのですから(笑
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この回答へのお礼

男女差の話と型にはまらない人もいるという話
を参考にさせて頂きます。

お礼日時:2007/12/18 21:32

まず、人間が一度にいくつもの事を同時に出来ないとのことですが、実は普段気にしていないだけで、けっこう無意識的にしていると思います。

車の運転が良い例でしょう。足でスピードを、手で車体をコントロールし、同時に目では周囲をたえず確認している。

一度にいくつもの動作を容易にこなしてしまう人がいれば、それが出来ない人もいて、それは個人差です。そして、前者も後者も一長一短だと思います。

ひとつの事しか一度に出来ないというのは、つまりは他の外来情報をシャットアウトしてその事に全力で取り組めるというメリットがあります。例えば、サバンナでライオンに追いかけられているとき、きっと誰でも死にもの狂いで逃げるでしょう。その時は生き延びるために全力で走る!この一点に全神経を集中します。

全力で走っているとき、たとえ目に入っていても、あぁ~今日は良い天気だなぁ。。なんてことは考えないでしょう。つまり、いらない他の外来情報をシャットアウトしているのです。

しかしながら、余計な外来情報を遮ることにより、足元の穴ぼこに気付かずに転んだりするのです(笑)

一度にひとつのことしかできないということは、私は必ずしも人間の最大の短所、にはならないと思います。

なので、一度に
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この回答へのお礼

何事も一長一短ですね。
回答有難うございました。

お礼日時:2007/12/18 21:35

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