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どちらがどっちか忘れましたが、江戸人は脂身のない方を貴重がったと聞きます。それはどういう理由なのか?

流通が難しかったので、「トロよりは赤身」という宣伝文句に躍らせれていた?
味覚が現代人とは違っていた?
現代人の味覚がいかれている?

ちなみに私は、昔脂身が好きで、チャーシューなど好んで白いところを珍重したもんですが,年とともに赤身がおいしくなって、今は脂身をわざわざとって食するようになり、マグロも赤身が主体で一切れぐらいトロがあればいいと思います。

A 回答 (5件)

江戸っ子が、脂ののらない「初鰹」で騒いだのは、


「カツオ」=「勝魚」の縁起物で、他人より早く「勝ち」を手に入れたい気持ちと
「初物を食うと七十五日長生きする」という宣伝文句の相乗効果らしい。
ちょうど現代日本人が、
体にイイ「ポリフェノール」な「ボジョレー・ヌーヴォー」を欧米より早く飲める!と
騒いでるような感じかも。
イメージ優先で、舌より脳で味わう所など、現代人の味覚と変わらないと思うけど。

余談ですが「追い鰹」は鰹節の出汁のとり方ですよね。
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この回答へのお礼

流行というもの文化というものの全盛期だったですから。
しかも、痛みがないものが流通するとすると、初鰹だった。
その限界性と縁起物のキャッチコピーが結びついたんでしょう。

お礼日時:2007/12/24 10:10

初鰹と戻り鰹では?



河岸から、まず大名屋敷や料亭に運びます。
その残りを市民に売ります。時間が経っていますから、
夕方に食べるときには食あたり覚悟。
カラシ酢味噌で予防したらしいですが。
 脂は腐敗が早いので、脂の少ない初鰹のほうが美味しかったのではないでしょうか。
 私は良い物なら、マグロに限らず、牛肉(これは熟成が必要ですが)も赤身が好きです。
シャキッ、プリッとしてたまりません。
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この回答へのお礼

やはり、腐りかけたトロとか、戻り鰹はまずかったんでしょうね。現代的技術がはじめて脂身の上手さを開拓したようです。しかし、健康的には問題を生みました。
しかし、やっぱり赤身いいですね。結局油より肉にうまみを覚えるのが正当な気がします。

お礼日時:2007/12/24 10:12

マグロを刺身で食するようになるのは江戸時代中~後期だそうです。


また、「光物は高い」と言い、白身を好んだようです。

日本では昔から、鰯は下賤の食べ物となっています。(赤味)
例えば、
マグロ、かつお、さば、鰯などは赤味です。(背中が青い)

この中でカツオは室町時代より珍重され、鰹節のほか、
江戸時代には初カツオが大流行します。

インドでは、未だに赤味の魚は血のにおいがすると敬遠します。
(肉食も鳥以外を敬遠する)
これには、痛みやすいなどの理由があると思います。

#2様の言う、青魚は生臭い。痛みやすい。
が更に輪をかけた結果だと思います。
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この回答へのお礼

味覚文化が栄えだしたのは、江戸中期以降なのかもしれませんね。やはり、腐りかけたトロしか口に入らなかったからかもしれません。

お礼日時:2007/12/24 10:09

 宣伝文句と言うより、旨みの多い部分(脂がのっている部分)は痛み易いので、冷凍施設が無く、大八車で港から消費地まで運ばなくては成らない江戸時代には、中毒を防ぐ為に…。

鰹は鯖と同様に「足の速い魚(痛みやすい魚)」です。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%9D%E9%B0%B9
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この回答へのお礼

魚のことを辞典で読むという作業も、時々必要ですね。疑問がすっと解消しました。

お礼日時:2007/12/24 10:07

トロがもてはやされるようになったのは、ここ2・30年のことです



質問者の想定は いずれも 妥当ではありません
どちらかと言えば、トロがもてはやされるようになったのが 宣伝文句に躍らせれて です
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この回答へのお礼

そんなに新しかったんですね。やはり保存技術でしょう。宣伝に人は容易に乗せられてしまう。

お礼日時:2007/12/24 10:06

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