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イチゴは6月~10月まで収穫するイチゴと11月~5月まで収穫するイチゴがありますが、収穫量見ると夏秋イチゴは約2tでキロ2000円 冬春とれるイチゴは4tでキロ1000円の単価でした。どれも収入は変わらないと思います。(私の情報があってれば。。。)労働時間を見ると夏秋イチゴは11月~2月まではほぼやることが無いそうです。冬春に収穫するイチゴは毎月働きぱなっしです。なぜ、収入は変わらないのに労働時間が多い、冬春取れるイチゴ栽培を選択する人が多いのでしょうか?
夏秋の方が11月~2月まで労働時間が無いのに(休み)。。。
是非教えて下さい。

A 回答 (2件)

夏秋栽培が少ないのには栽培できる地域が限られるからです。

イチゴは果菜類ですから花芽ができなければ実がなりません。夏に収穫するとすると秋に植え付けを行い冬の寒さと短日で花芽ができますから春雪が溶けてからビニールを貼りハウスで保温すれば春遅くから夏の間に収穫できます。ある程度高温になると花芽が分化しなくなりますから収穫が終わります。収穫する期間も短くなりますから収量も少なくなりますし需要のケーキ用などに限られます。産地は北海道や東北のかなりの高地に限られます。平地の産地では6月以降は不可能です。採算を度外視すればできないことはありませんが。品質も良くありません。
冬から春に栽培が多いのはイチゴの栽培に適しているからです。イチゴは比較的に低温を好む作物です。春から苗を取りその苗を高冷地荷揚げして仮植えして花芽を付けますこれを山上げといいます花芽えお付けるには他にもいくつかの方法があります。その苗をハウスに植え付けて保温や加温して成長させてはなを咲かせますがこの時期は低温期で短日のためにイチゴは自分で花芽を作りますから収穫時期も長く収量も多くなります。収益は収量が多ければ上がりますが収量が少なければ儲かりません。収量が少なくても多くてもかかる経費はあまり変わりません増えるのは出荷の容器代程度です。
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この回答へのお礼

大変分かりやすい説明ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/20 21:24

 ご質問の前提条件の当否は置くとして、全体的に見て、冬春取りイチゴ栽培を選択する人が夏秋イチゴより多いのは事実です。


でも、なぜそうなっているか と考える際に、個別生産者の労働環境という要因の影響は、きわめて小さい と思われます。
冬春取り栽培が夏秋栽培より多いのは、基本的に、冬春の方がイチゴ消費量が多いからです。
その背景には、イチゴの品質、価格、気象、生産技術ほかの要因が関係しているわけですがね。
 個別の経営を考える上で 有利 ということなら、夏秋栽培を選択するのも あり ということです。
 余談になりますが、一般に農家経営では、労働のピークは大きな問題ですが、比較的暇な時期の存在は2次的な問題であることが多いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/20 21:24

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