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「原価計算基準」の第二章、第二節、九に次の『 』内のようにあります。

『原価の費目別計算とは、一定期間における原価要素を費目別に分類測定する手続』

質問1
この「費目」とは勘定科目のことでしょうか。

質問2
質問1の御回答がもしyesなら、「原価計算基準」ではなぜ「勘定科目」と言わないで「費目」と言っているのでしょうか。

質問3
質問1の御回答がもしnoなら、「勘定科目」と「費目」の違いは何でしょうか。また、それについて解説あるいは定義しているような文書があるでしょうか。

A 回答 (4件)

こちらでも補足をされていたのですね。


気付くのが遅くてすみません。

費用についてお尋ねですが、原価はすべて費用ですよ。
企業の経営目的に関連した支出が原価ですが、
発生形態別区分とは原価が材料費なのか、労務費なのか、経費となるのか、
の区分であり、
質問者様が勘定科目を3つのブロックに示されている上から、
材料費・労務費・経費の費目に分かれていることになります。

他にも原価は機能別・製品別・操業度別・発生源泉別・管理可能性別などに分類することができますが、
あえて「原価要素を費目別に分類測定する手続き」などと回りくどく表現するのは
原価計算では費目別計算で把握された原価を、原価部門別に分類すると言う次の計算段階があるからです。
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この回答へのお礼

御回答有り難うございます。

お礼日時:2007/12/23 11:45

※勘定科目とは・・・・大きく云うとこのようになります。


A資産の部=1流動資産((1)現金・(2)当座預金・(3)売掛金・(4)受取手形外)2固定資産等((1)有形資産・(2)無形固定資産外)

B負債の部=1流動負債((1)支払手形・(2)買掛金(3)未払金・(3)預り金・(4)引当金外)

C資本の部=((1)資本金・(2)法定準備金・(3)剰余金外)

D収益=(1)売上・(2)受取利息・(3)雑益外

E費用=(1)仕入・(2)減価償却費・(3)給料・(4)消耗品費・(5)法人税外

※ABCDEを勘定科目と言う。
Eの中には>生産・製造する場合は製造原価・製造費 
>製品・商品を売る場合は販売費・・・・が科目 
>上記を一括管理場合は一般管理費・・・・〃

※例)Eの(科目)販売費を考えた時の費目は次のようになります。
(1)人件費・法定福利費・広告宣伝費・販売促進費・減価償却費・福利厚生費・雑費・租税公課外をいいます。

※これを理解すれば必然的に科目と費目の別が理解できます。

この回答への補足

>※勘定科目とは・・・・大きく云うとこのようになります。
>A資産の部=1流動資産((1)現金・(2)当座預金・(3)売掛金・(4)受取手形外)2固定資産等((1)有形資産・(2)無形固定資産外)

>B負債の部=1流動負債((1)支払手形・(2)買掛金(3)未払金・(3)預り金・(4)引当金外)

>C資本の部=((1)資本金・(2)法定準備金・(3)剰余金外)

>D収益=(1)売上・(2)受取利息・(3)雑益外

>E費用=(1)仕入・(2)減価償却費・(3)給料・(4)消耗品費・(5)法人税外

>※ABCDEを勘定科目と言う。
>Eの中には>生産・製造する場合は製造原価・製造費 
>>製品・商品を売る場合は販売費・・・・が科目 
>>上記を一括管理場合は一般管理費・・・・〃

一応分かったと思います。

>※例)Eの(科目)販売費を考えた時の費目は次のようになります。
>(1)人件費・法定福利費・広告宣伝費・販売促進費・減価償却費・福利厚生費・雑費・租税公課外をいいます。

ここが分かりません。
質問ア
(1)はいずれも、例えば http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%98%E5%AE%9A% … に言う「費用」に含まれているので、「勘定科目」ではないでしょうか。つまり、「「販売費」という勘定科目」の中の勘定科目ではないでしょうか。

補足日時:2007/12/22 00:30
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この回答へのお礼

御回答有り難うございます。

お礼日時:2007/12/23 11:45

費目の設定には、財務諸表作成目的としては発生形態による原価区分をします。


企業の特性により設定は異なってくるものですが、科目ほど細かく細分されたものではありません。
費目は大きな原価区分であり、その中に原価を構成する勘定科目があります。
財務諸表から見た場合は、
費用の勘定科目が原価と非原価に分かれることになります。

この回答への補足

>費目の設定には、財務諸表作成目的としては発生形態による原価区分をします。

質問a
「発生形態による原価区分」とは、「原価計算基準」の第ニ章、第一節、八、(一)形態別分類に言う区分でしょうか。

質問b
質問bの御回答がyesであるなら、「発生形態による原価区分」とは、「原価計算基準」の第ニ章、第一節、八、(一)形態別分類に言う次の全ての項目は「費目」でしょうか。
1 素材費(原料費)
2 買入部品費
3 燃料費
4 工場消耗品費
5 消耗工具器具備品費

1 賃金(基本給のほか割増賃金を含む)
2 給料
3 雑給
4 従業員賞与手当
5 退職給与引当金繰入額
6 福利費(健康保険料負担金等)

減価償却費
たな卸減耗費
福利施設負担額
賃借料
修繕料
電力料
旅費交通費

質問c
質問cの御回答がnoであるなら、「発生形態による原価区分」とは、具体的にどのような区分でしょうか。

>財務諸表から見た場合は、費用の勘定科目が原価と非原価に分かれることになります。

質問d
財務諸表は損益計算書と貸借対照表を見たことがあるくらいで詳しいことは何も分かっていないのですが、損益計算書と貸借対照表の中には「費用」という項目はないと思います。「費用」とは何でしょうか。

補足日時:2007/12/21 23:49
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>質問1


>この「費目」とは勘定科目のことでしょうか。

 違います。

>質問3
>質問1の御回答がもしnoなら、「勘定科目」と「費目」の違いは何でしょうか。また、それについて解説あるいは定義しているような文書があるでしょうか。

 勘定科目の意味は、下記URLを参照下さい。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%98%E5%AE%9A% …

 費目は、費用(材料費、労務費、経費など)の中の分類項目(内訳)

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%98%E5%AE%9A% …

この回答への補足

>違います。

分かりました。

>勘定科目の意味は、下記URLを参照下さい。

御教示のWebサイトの内容は理解できたと思います。

>費目は、費用(材料費、労務費、経費など)の中の分類項目(内訳)

質問4
「原価計算基準」によると「材料費、労務費、経費」をまとめたものは「製造原価」と呼ばれていると思います。そのような理解でよいでしょうか。

質問5
「材料費、労務費、経費など」の「など」は、何を指し示しているのでしょうか。

質問6
「費目は、費用(材料費、労務費、経費など)の中の分類項目(内訳)」とのことですが、そうであれば、費目は「費用(材料費、労務費、経費など)」の中にしかないのでしょうか。

質問7
勘定科目に何があるかは御教示のWebサイトで分かりましたが、費目にはどのようなものがあるのでしょうか。

たくさんお尋ねして申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

補足日時:2007/12/21 23:44
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