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枕草子の132段を例にあげますがこの段は、行成を中心にした殿上人との風流談回想録で、差し出された呉竹に対して、とっさに「おい、「この君」にこそ」と王徽之の故事による竹の異名をもって応答していて、枕草子にはこのように清少納言が漢詩文をベースにした会話をしていたりする場面が見られますが

なぜこのように「漢詩文」をベースとした話が『枕草子』に見られるのでしょうか?

A 回答 (2件)

清少納言と行成とは恋愛関係にあった(少なくとも片思い)とされ


ています。彼女のにしてみれば、漢字や漢詩にも素養があるところ
をうかがわせ、私はその辺の女房とはちがうというところを見せつけ
て一目置かせる気持ちがあったのでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

今枕草子に漢詩文を用いた話がよく出てくるのでそれについて調べようと思っていたのでとても助かりました。
本当にありがとうございました。

また他の考えや意見などあれば教えて下さいね☆

お礼日時:2007/12/23 18:31

枕草子の作者が「漢詩文」を取り扱うのを得意としていたからだと思います。


漢詩文は当時の女性陣には不得意分野だったと思いますが、かの作者は得意だったのでしょう。
早い話 自分の学をひけらかしかったのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

相手が藤原行成であることは何か関係があるのでしょうか?

お礼日時:2007/12/22 22:00

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