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3歳から中学校一年ぐらいまでピアノをやっていて、そのあと何年かは絶対音感がありました。しかし、25歳ぐらいの時、テレビで絶対音感についての番組をやっていたとき、それが相対音感と言うのに変わってしまっていたのに気がつきました。その25歳くらいまでは、趣味でピアノに触ることはあったのですが、毎日ピアノやその他の楽器に触ることはありませんでした。そして数年後の今、バイオリンを初めて、音感というものの大切さに気付き、ほぼ毎日調弦のためにチューナーとにらめっこする毎日ですが、少しずつその絶対音感に近い感じが取り戻せているような感じがします。しかし、一度相対音感になってしまった場合、以前は持っていた絶対音感を取り戻すことは出来るのでしょうか。多分これからはほぼ毎日バイオリンを数時間練習する日々が続くと思います。どなたかご存じの方、よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

 こんにちは。


絶対音感と相対音感というのは、似ていても全然違うものだと言いますね。
絶対音感とは、たとえばピアノで「ラ・ド」を弾いたとき、何の助けもなしに「ラ・ドと弾いたな」とわかることです。例え救急車のサイレンでも、急ブレーキの音でも、もっと言えば弁当箱の擦れる音でも、ドレミなどの音で聞き取れる能力です。
 相対音感とは、「初めはラを弾きます」と言われて初めて、次の音が「ドだな」と解ることを言います。基になる音がなければ音が取れないわけです。
 相対音感という言葉をご存知でしたらおそらく この違いもご存知なのだと思います。

 純粋な絶対音感というのはもって生まれた能力だと言いますから、shooting-fishさんの質問に対しては 残念ながら「とりもどす種類のものではない」と言えます。

 ただ、音楽をする場合に必ず「絶対音感」が必要かといえば、そんなことはもちろん無いでしょう。
 いきなり何かで音を聞かされ、「これは何?」と尋ねられることなんて、音楽学校の特別な授業くらいでしょう。
「聴音」と言われる、音を聴き取り楽譜に書く訓練の場合だって、初めに主音を聞かせてくれますしね。

 相対音感があるのなら、訓練しだいで限りなく絶対音感に近づくことはできますし、毎日音楽されるのでしたら慣れもできますから尚のことです。
バイオリンの調弦も、初めの「A」の音が解れば他の弦も合わせられるということなら 問題もないのでは?

 絶対音感のために 純粋に音楽を楽しんで聴くことが難しかったり、神経が尖ってくるとテレビや車や時計の音さえも苦痛になってしまうことがあるので、これは普段の暮らしでは障害にすら感じることがあります…。

参考URL:http://www.pf-music.co.jp/html/contents/re.html
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みなさんがおっしゃるとおり、「絶対音感」という言葉にまどわされないほうがいいと思います。


shooting-fishが以前、「絶対音感」を身につけたときに身近にあった楽器ってピアノですよね?
ピアノは誰がひいても、特定の音程をだすことができます。
しかし、今格闘なさってるバイオリンは、そうではないですよね?
与えられた音程で音をだす作業と、自分で音程を作っていく作業は違います。
今、苦しんでいることは、そういうことだと思うのですが。
言葉にまどわされず、練習に励んでください。
私は木管楽器を演奏しています。
いちおうスケールのようなものはありますが、音程は自分で作るという認識で演奏しています。
チューナーとにらめっこもいいですが、
ピアノなど音程のしっかりしている楽器でだした音やスケールなどを自分で歌ってみたあとに楽器を演奏する、それを繰り返すとずいぶんと変わってくると思います。
また、めんどうかもしれませんが、自分の演奏を録音して聴き直すと、客観的に聞けて上達へつながると思います。
楽しんでください。
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 いや、もうこれは#1さんのおっしゃる通りです。

『絶対音感』というのは途中でなくなったり、また復活したりというものではありません。生まれつき、世の中のあらゆる音や声がすべて『ドレミ』に聞こえてしまうということです。音楽をやっている、いないにかかわらず否応なく聞こえてしまうそうです。
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