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うつ病や統合失調症、境界性人格障害などのある方の中にはOD(オーバードーズ)をする方がいます。

ODは障害が残る等のリスクが高い割には死に至る可能性が低いと聞きます。
また、「胃洗浄」は非常に苦しく、意識がある状態で経験するのは非常に苦痛だと聞きます。

そこで、教えていただきたいのは、

1、なぜODをするのか?
2、その結果、何を得るのか?
3、ODをやめさせるには、何が有効か?
4、ODの結果、悲劇的な状況に陥った方の写真や自伝のようなものは無いか?

です。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

#6です。

度々失礼します。

2、>曖昧に「苦しい」「つらい」「○○のせいだ」という答え
  >あまり聞きすぎると、「詮索しすぎ」

お友達は、自分の気持ちや状態を、まだ上手く表現できないのかも知れませんね…。
誰かに頼りたい気持ちと、強がってしまう態度が、周囲の人の混乱に繋がっているのだと思います。

3、私なりにもう一度真剣に考えてみたのですが、やはりODを「今すぐ」やめさせることは出来ないと思いました。
お友達も、何年も何十年もかけて形成してきた人格や、何年も何十年もどっぷり浸かっていた環境があって、
きっとODはその長い長い時間をかけて出来た歪みなのだろうと思います。それを「○○すれば治る!止まる!」というのは、
やっぱり無理かもしれません。10年かけて出来た歪みなら10年かけて修正するくらいのつもりで、みんなが少しずつ
負担し合いながら見守ってあげるのが良いのではないでしょうか?

>私は友人に対してそこまでする気持ちはありません。恋人でなければ、不自然に感じるからです。

良く分かります。ほとんどの人が、同じことを言うでしょうね。。
でも、上にも書かせていただきましたが、こういった心の病気は、何年も何年もずーっとかけて出来た歪みです。
つまり、ほとんどの人が、ある程度大人になって、色んなことを考えられるようになってから、自分と他人の違いに
気付いて苦しみ始めるのです。もしも苦しんでいるのが子供だったなら…。どれだけ多くの人が、性別に関わりなくその子を
抱き締めてあげるでしょう…。子供のうちは、何かが変だと気づきもしない、表現も出来ない。大人になったら、ようやく表現が
出来るようになったのに、誰も自分を抱き締めてくれない…。病気の人も、自分が大人だということは分かっていても、
きっとジレンマを感じているでしょうね。。

>結局、遠巻きに見ているだけになってしまいそうな気がします。

何もしないか、自分を犠牲にしてまで最大限のことをするか、だけじゃないということに、考えているうちに気が付きました。
質問者様が100のうち10だけ何かをしてあげて、そういう人が10人いたら、お友達は100の助けを得られますものね。
本人も周囲も焦らず、それこそ10年はかけるつもりで、お友達を見守る仲間をまずは集めて、皆で分担してみてはいかがでしょうか?

それと、「いのちの電話」は場所にもよりますが24時間対応しているので、孤独で辛い夜中など、ODしそうな時に
かけてみるように勧めて見るのも良いかもしれません。(普通の人が夜中にかかってくるのは迷惑でも、向こうはそれを待って
いる人たちですから、どんな時間でも真摯に話を聞いてくれます)
もしお友達が18歳以下なら、「チャイルドライン」も使えます。ここは嬉しかった出来事や楽しかった出来事なども、
悩み相談も含めて何でも話して良いというホットラインです。人が側にいて話を聞いてくれている、というだけでも、
もしかしたら安心できるかもしれません。

どちらにしても、丸投げだけはしないでいただけたら、すごく嬉しいです。
「こんな電話相談もあるからかけてみて。でも、"出来る時は"僕たち私たちも貴方の話を聞くよ、見守っているよ」という風に伝えて、
電話相談にもそれぞれ10ずつの負担、質問者様も10の負担、残り70を誰かにお願いする、仲間を探す、こんな感じが自然で
良いのではないかなと思いました。

ここに投稿してまで、お友達のために何かしようと思った質問者様の、暖かい気持ちが届くと良いですね^^

参考URL:http://www.find-j.jp/zenkoku.html,http://www.chi …
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1、人によると思います。

鬱病の人とボーダーの人の考え方・感じ方はかなり違うし、同じ病気の人でも
一括りに考えるのは危険です。○○病の人は、というように考えずに、健康な人と同じ個性があるのだと
いうことを、もう一度考えていただけたら嬉しいなと思いました。
質問者様のお知り合いには、その方だけのODをする理由があるはずです。
出来れば、その方に直接聞いて、じっとその言葉に耳を傾けてあげてください。

2、本人に、ぜひ聞いてあげてください。
そんなに辛い胃洗浄などが待っているのに、そこまでODしたい理由は何なのか?
それ以上に何か辛いこと、人に訴えたいこと、人が想像する以上の苦しみがあるからです。
誰だって、好きこのんで苦しい苦しい胃洗浄なんて受けたくありません。
そうするにはそうするだけの理由があるんです。それは個人個人、みんな違います。
もしそのお友達のことを本当に思うのなら、カウンセラーのようにひたすら聞き役に回ってください。

3、現実的でない回答になってしまいますが、24時間一緒にいることです。
ODする暇もないし、誰かが見張っているのに薬を飲む事なんて出来ません。
そして、心が弱っている人は、誰かが側にいるだけで心強いものです。ODしたいと思うのは、
決まって孤独な時だと思うのです。相談者様がお友達と楽しく談笑したり食事している間に、
相手がそんなことを考える姿が想像できますか?お友達は、愛や共感が欲しいんです。
本当に止めさせようと思うのなら、24時間とは言いませんが出来るだけ長い間その人と一緒に
楽しい時間を共有すること、異性であれ同性であれ抱き締めてあげること、これに尽きると思います。

ただし、恋愛関係になるのは考え物です。
お互いのために最初にその線引きだけしておくと良いのではないでしょうか。

4、これは存じませんが、ODを止めさせるために、このような方法に出るのは良くない結果に
終わると思います。3でも書かせていただきましたが、彼ら彼女らが求めているのは愛や共感です。
「ODをしたらこんな怖いことになるんだぞ」という脅しや恐怖によるコントロールは逆に彼ら彼女らが
最も必要としていないものです。何故なら、心が弱った人たちは、そういったことを今まで嫌というほど
人生で経験して来たからこそ病気になったのですから。
鬱にしてもボーダーにしても共通しているのは、人と心を通わせられない(通わせにくい)ということです。
それが病気のコアな部分なのに、それと同じこと(=恐怖でコントロール)されたら、
病気は良くなるどころか悪化の一方をたどります。

お願いします。どうかそのお友達の話を真摯に聞いてあげてください。
でも、自分の出来る範囲を超えてしまいそうであれば、それが出来そうな人にお友達が出会えるように
サポートしてあげてください。

鬱の長い人もボーダーも、健康な人が思う以上に深刻な病気です。
付き合う周りの人も、半端な覚悟では関われないと思います。
質問者様も、どこまでが出来る範囲でどこからが出来ない範囲なのか、良くラインを決めてから
お友達に接されることをお勧めします。長文失礼しました。みんなに穏やかな日々が訪れますように。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

精神障害のある方に対して、温かいお答えだと感じました。

1、わかります。同じ病気でも置かれている状況は異なりますよね。病気ではなく「その人」を見るように心がけたいと思います。病気の傾向はそれに付け足した感じでしょうか。

2、直接、話を聞いてみても具体的な事は聞かれません。曖昧に「苦しい」「つらい」「○○のせいだ」という答えに終始してしまいます。あまり聞きすぎると、「詮索しすぎ」とキレてしまいます・・・。

3、確かに現実的ではありません。私は友人に対してそこまでする気持ちはありません。恋人でなければ、不自然に感じるからです。依存されてしまうのも怖いし、一度依存を許してしまった後に離れれば、傷はより一層深まります。
「愛や共感が欲しい」というのは理解できますが、理解できるが故に難しい対応方法です。

4、直接の方法がなければ、他の回答者さんのおっしゃるように、関わり過ぎない対応しかないでしょうか・・・。


残念ながら、他人の人生を背負うほどの器が私にはありません。他の誰かにお願いする事になると思いますが、誰もが他人の人生を背負うことができるとは思いませんし・・・。
結局、遠巻きに見ているだけになってしまいそうな気がします。

お礼日時:2008/01/07 21:42

病気によって、理由は様々だと思います。



私が身近で知っているOD・リストカットの常習犯(境界性人格障害者)は「”可哀想な私”をアピールして構って欲しいから」
です。

行為の前後には必ず”構ってくれそうな人を選んで”
「苦しくてODした...」
「苦しくてリストカットした...」
とアピールしてきます。
それも、必ず「○○(←特定の人物)のせいで...」
と責任をなすりつけています。
で、後から周囲の話を総合すると、名前を挙げられた人物は必ずと言って良い程、加害者ではなくて被害者。

その人が常習犯と知らない人は慌てて事前に止めようとしたり、事後に慰めたりしますが、実態がわかってくると呆れたように無視し始めます。

構ってもらう為にする自傷行為なのに、結果的に友人を失っています。
得るものなんて無いと思います。


鬱病者の自傷行為は(結果として未遂に終わったとしても)死ぬ事を目的として行っています。


自傷行為を止めさせるには、
理由がが様々である以上、病気によって異なると思います。

境界性人格障害者の自傷行為には徹底無視だと思います。
”構ってアピール”を無視して、それが如何に無駄な行為なのか教えてあげる事です。

鬱病者に自傷行為が起こった場合は危険な状態ですので、管理の行き届いた環境(入院)で治療する必要があるでしょう。

統合失調症についてはわからないので全くの想像になりますが、
こちらも やはり「死にたいから」ではないでしょうか。
ただ、鬱病のように自分が自分を死に追い込んでいるのではなく、
周囲の視線や幻覚・幻聴などの恐怖が死に追い込んでくる感覚なのかな?と。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>病気によって理由は様々

納得です。

なんだか、「私の後ろで私が体験した事を見ていたのか!?」と思ってしまうくらいでした。まさにその通りだと感じています。

病気によって対応も変えないといけないのは難しい事だと思いますが、よく様子を見てみたいと思います。

お礼日時:2008/01/07 21:33

こんばんは。

うつ歴7年目の女性です。ODもし、病院のお薬を貯め込んでいます…。胃洗浄をし、紙おむつをされ3日間、眠り続けた事もあります。

私の場合、他の方が言われている「注目されたいから、心配して欲しいから」と言ったような気持ちは全くありません。ODをする際、周りの人の事など一切頭には浮かばないです。病気を理解されていない方の「心配して欲しい」「かまってちゃん」とのご意見には非常に不快です。

>なぜODをするのか? 

と言うことですが「死にたい、消えてしまいたいから」です。ただ、今の病院で処方されるお薬は多量に飲んでも簡単には死ねません。ODをする人はそれも分かっています。ですが「1分1秒でも早く消えてしまいたい」と言う気持ちから、口いっぱいにクスリを飲みます。結果として何時間も寝続け、現実逃避が出来ます。辛い状況から逃げ出せるのです。私の場合リストカットもしていましたが(今はないです)「死にたいけど、勇気がない」→その葛藤でイライラし、自分をカッターなどで切ることでスッキリする、と言った心境からです。ODをする時も同じような気持ちです。

>ODをやめさせるには、何が有効か?
と言う事ですが、病院のお薬を貯め込んでいる私が言うのも変ですが、医師の診察を週1回、あるいは2週間に1回と、こまめに通い、一度に処方されるお薬を数日分だけ出してもらう事ではないでしょうか。私のようにODをする方は、決められた通り服用せず「隠し貯め」をする傾向が高いですので、ご家族が管理される場合も多いです。病院から処方されるお薬も、ヒートシール(1錠ずつパチパチとハジく)物ではなく、1回分ずつ分包された状態(透明の袋にお薬が裸の状態で入っている物)の方が家族の方も管理しやすいですし、ヒートシールより酸化しやすい為、貯め込んで服用することがあっても効果は薄くなります。

ODの悲劇的な情報は「悪趣味」(言葉が悪くてすみません…)ではないでしょうか。過激すぎて予防の為に必要だとは思えないです。「ODの悲劇」を伝えるよりも「穏やかに毎日を過ごすにはどうするか」を知ってもらうことが大切だと思います。
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リストカットと同じで、心配して注目してほしいというだけの愉快犯的


行動です。苦痛という代償より、注目されていない恐怖のほうが強いの
でしょう。

心配してやらないのが一番の薬ですよ。冷酷に機械的に処置して帰す、
話は聞かない。かまってほしけりゃ精神科に診察の予約をしろという
態度をとる。これを救急の現場に徹底し、一般人にも「自傷はクズ」
という宣伝をして、かまってチャンの役に立たないということを文字
通り骨の髄まで叩き込むんです。そしたらヤメるでしょ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

苦しい状況よりも注目されない状況の方が嫌なんですね。

確かに、注目を集められないとわかれば、その行動もしなくなるかと思いますが、今以上にひどい事をされた時に冷酷な対応ができるかどうか・・・。

お礼日時:2008/01/07 21:28

心配して欲しいからですよ。


死なない事はわかってるはずです。
やめさせるには無視、放置です。むやみに優しくするとエスカレートします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

注意を引くための行動でもあるんですね。

無視・放置をして、今以上にインパクトのある行動にエスカレートすることはあるでしょうか?

お礼日時:2008/01/07 21:25

オーバードーズというのは、薬物中毒などの自殺未遂のことだと思いますが、死のうと思って、薬物を使うだけのことだと思いますよ。


ただ、市販の睡眠薬では、相当大量でなければ致死量にいたりません。使うなら、医療機関で出されている睡眠薬ですが、丸一日ぐらい、意識不明になって眠るだけです。
今の医療機関だと、胃洗浄をした病院が、大概精神科に紹介状を書き、アフターを頼むと思います。精神科が付けば、繰り返すということは少なくなると思います。それから、医師や看護師の数を並べて診察して、医薬を使うということは、大勢の人たちに迷惑をかけるということを知らしめることです。その罪悪感から、医薬を使った自殺は思いとどまるでしょう。
医薬は人を救うためのもので、死ぬためのものではありません。
一人の命は、地球より重い、という赤十字の精神を理解してもらうことでしょう。
残念ながら、自叙伝などは知りませんが、胃洗浄から医療機関ではろくな扱いをされないので、そういう情報が公開されることはほとんど無いと思います。
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この回答へのお礼

早々のお答え、ありがとうございます。

「死のうと思って、ODをする」のであれば、致死量を飲もうと思うはずですが、精神障害のある方たちは薬に対する知識も豊富な方が多いようで、死なない事はわかっているのに飲んでいるようです。
また、チャットなどの中で「お酒を飲みながらODをしている」と語る方もいます。

「死なないとわかっている」ために、チャットをしながらそのような事を語れるのだと思います・・・。


アドバイスにあった「罪悪感」「命の重さの理解」を促すだけではODを止められないように感じます。それを越える何かを得ているように感じます。

自叙伝のようなものは無いのでしょうか???ODの悲劇を伝える事で、気軽にODをしてしまう人たちを止めることができるのではないかと思っています。
医療機関や医師からは、やっかいがられるようですね。そこから医師を信頼できなくなって行くとも聞きます。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/28 23:47

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