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栄養素についての質問です。

栄養素のイオウとイオウ化合物は別で扱われている見たいです。
*下記参照

でも、他のミネラル同様イオウといっても単体で摂取するわけではないのでどちらもイオウ化合物ではないかと思えてしまいます。
*前者の成分としてシスチンがありますが、分子式 C6H12N2O4S2で
イオウの化合物のように見えます。

もちろん、化合物や結合のしかたで効能が違うのはわかります。

ただなぜ栄養素として、イオウとイオウ化合物という区分けなのか
わかりません。

私は理系でしたが、大学の専門は化学ではないので
知識レベルは高校化学くらいしかないと思います。
私でも理解できる説明で、
栄養に詳しい方、もしくは化学に詳しい方
解説していただけると助かります。

■(ミネラルとしての)イオウ
成分:システイン、シスチン  
含まれる食品:動物性食品(かつお、いわし、牛肉)
働き:髪の毛や爪、皮膚の健康
http://www.eiyou-kanri.com/mineral/iou.html
http://www.aloe-webshop.com/nutrient-mineral_s.h …

■(ファイトケミカルとしての)イオウ化合物
成分:アリシン、アホエンなど
含まれる食品:ニンニク、らっきょう、にら、ねぎ、たまねぎ
働き:抗酸化作用、殺菌作用
http://www.sa-ay.com/cook/text098.htm
http://blog.kirei-dic.com/archives/50187470.html

A 回答 (1件)

そもそもの区分の仕方が異なっています。



「(ミネラルとしての)イオウ」として紹介されているのは硫黄原子を含むアミノ酸であり、これは生体を構成するタンパク質の原料となる栄養素です。
ゆえに、「働き:髪の毛や爪、皮膚の健康」などと書かれているのでしょう。

「(ファイトケミカルとしての)イオウ化合物」は植物由来の硫黄化合物で栄養素(糖質・脂質・たんぱく質・ミネラル・ビタミン)以外で人体に有用な物質全般を指しているようです。

硫黄を中心に考えるのであればどちらも含硫化合物ですが、栄養素として考えるならば、「(ミネラルとしての)イオウ」は生体に必須な栄養素であるのに対し、「(ファイトケミカルとしての)イオウ化合物」は生体に必須な栄養素ではないが、摂取することで健康の維持に役立つものといった区分になるかと。
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