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衆議院議員、参議院議員、県議員、議員がつくので全部同じものだと思っていたら違うんですね。政治家と呼ばれる人たちはどれをさすの
でしょうか?どのように選ばれ、何をする人か、知りません。
教えてください。

親に選挙に行けと言われて渋々行くようになりましたが
○○党というのがたくさんあり何がどう違うのかも
選挙のしくみじたいが分かりません。わかりやすく
教えてください

A 回答 (4件)

選挙制度について、ですが、これは衆議院、参議院、地方議会、首長…それぞれ、別のルールが定められています。

ややこしいので、国政選挙についてのみ説明したいと思います。

まず、衆院選ですが、現在は「小選挙区比例代表並立制」と言うものがしかれています。一方、参議院では「大選挙区制」と「比例代表制」の二つを組み合わせています。

例えば、Aという選挙区からX、Y、Zの3氏が立候補して、X氏が40%、Y氏が35%、Z氏が25%の票を得たとします。

衆議院で行われている「小選挙区制」というのは、一つの選挙区でもっとも得票を得た人が1人当選する、と言うものです。ですから、上のA区での当選者は40%を獲得したX氏ということになります。
「大選挙区制」というのは、一つの選挙区から複数の候補が選出されます(人口の関係で1人、と言う選挙区もあります)。ここでは、得票数の多い順に当選、ということになります。上のA区の当選者数が1人であればX氏のみ、2人であれば、X氏とY氏が当選、ということになります。
一方、「比例代表制」と言うのは、候補者個人ではなく、政党に対して票を入れ、各政党の得票率に応じて当選者数を割り振るという仕組みです。上のX、Y、Zを候補でなく、政党に変えた場合、Aと言う比例代表区の当選者の40%をX党に、35%をY党に、25%をZ党に割り振る、と言う風に考えていただければよいでしょう(厳密には、この辺りも色々とルールがあるのですが)。ちなみに、この比例代表区は、衆議院では地方ごと(北海道、東北、北関東、南関東…など)を1つの選挙区として、参議院では全国を1つの選挙区として実施されています。

ちょっと細かい話で、また、少しずつ制度そのものが変わっていきますが、現在の国会の選挙制度に関してはこのような感じになっています。
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>衆議院議員、参議院議員


 国会議院と呼ばれる人たちです。国全体に影響力を及ぼす憲法(現憲法が制定されて以来一度も改正されていません)と法律(憲法の趣旨に反するものは作れません)を作ったり変えたりする事が主な仕事です。
 衆議院議院と参議院議院の違いですが衆議院議員の方が任期も短く(衆議院は4年で参議院は6年)政治情勢次第では突然選挙をやり直さなければいけない(解散総選挙といいます)代わりに、参議院議員より強力な議決権(予算や条約の承認では衆議院の議決が優先され、法律でも衆議院の三分の二の賛成があれば参議院の反対を押し切れます)を持ちます。
>県議員
 国の政治をつかさどる国会議員とは違い、一つの県の政治に関わるのが県会議院です。特定の県や市町村のみに影響力を持ちまた法律に反する事のできない条例を制定する事が主な仕事です。

>○○党というのがたくさんあり何がどう違うのかも
とりあえず二大政党だけ
・自民党 
 戦後殆どの期間、日本の政権を握り続けてきた政党です。近年は不景気からの回復を重視して地方の軽視を行ってきましたが福田政権で旧来の所得再分配政策(悪く言えば税金のバラマキ)に流れが変わりつつある印象をうけます。また国会に議席を置く政党では最も憲法改正に熱心な党(どのくらい熱心かはその時流により最近は低調気味です)でもあります。最も長い期間政権運営の実績を持ちますが同時に最も腐敗している政党でもあります。
・民主党
 参議院での第一党(衆議院の第一党の党首が通常総理大臣になります)で自民党からの政権奪取を最大の目標としています。寄せ集まりの感が強いので時勢によって政策が良く変わりますが、現在は所得の再分配を強く訴えることによって旧来の自民党支持者から票を奪っています。憲法に関しては自民党以上に時流に敏感(悪く言えば風見鶏的)です。政権運営の実績がないために自民党よりもクリーンなイメージがありますが、特に最近は八方美人な政策が目立ちます。
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政治家と呼ばれる人は、一般的には、選挙に出て当選した「議員」、または、都道府県・市町村の「首長」を差すことになると思います。


日本の場合、国全体を動かす「国会議員」と、都道府県・市町村を動かす「地方議員」に分別できます。国会には、衆議院・参議院とあり、衆議院に所属している議員が「衆議院議員」、参議院に所属している議員が「参議院議員」です。
地方議員も都道府県議会に参加する「都道府県議」と、市町村議会に参加する「市町村議」の2種類に分かれます。
そして、衆議院議員、参議院議員、都道府県議、市町村議は、それぞれ別の選挙によって選出されます(同じ日に行われることはありますが、投票そのものは別々です)

議員の多くは「政党」に所属しています。政党は同じような考え方を持った人々が作るグループで、選挙の際に、そのグループの力を持ってその候補を応援(組織票を入れるなど)します。
そして、当選した場合、今度は、同じグループ内で「この問題について、こういう対応をしよう」などと決め、他の政党と議論を行い、法律(条例)の制定や、政策の実施を行います。
どういう方針を採るか、というようなことは選挙時の候補者・政党の公約に記されますので、選挙の際、どの政党・どの候補に入れるか、の判断材料の1つとなると思います。(無論、議員をやっている人の場合、その前の選挙の際の公約をちゃんと守ったかどうか、というのもチェックすると良いでしょう)
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政治を職業とし、専門的にこれに携わる人が政治家です。

例示のすべてが政治家です。法律、条例を定めて国民、県民の生活の改善のために働きます。

http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/index.html
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