プロが教えるわが家の防犯対策術!

不動産業をしています。妻が社長になって立ち上げました。妻は一度も会社勤めしたことはありません。良く働く社長ですが、社員(私を含めた家族)との軋轢が多くて娘は辞めてしまいました。
2つ質問です。社長の就業規則と言うものは無いかと思うのですが、個人として本の出版をしたり、セミナーを開いたりで通常業務の殆どを娘に任せています。一般社員と同じ時間に個人の仕事をしてるわけですから、おかしいのではないかと聞くと、会社の仕事に結び就くからいいのだといい、その売上金は私が稼いでいるのだから私のものだと主張します。
これは正当なものでしょうか。
「売上金は私が稼いでいるのだから私のものだと主張します。」などは自己中心的な考えですが、なににつけてもこの調子です。
このような社長に社長のイロハを教えてくれるところはありませんか。
私も辞めたくなるのですが、資金を出していますし、社長が自分の立場を自覚し、反省してくれればいいのですが家族が何を言っても聞き耳を待たないのです。
どうしたらいいでしょうか。

A 回答 (3件)

社長の仕事は、経営することです。


一般社員(従業員)のように、業務規則には縛られていません。
ですので、従業員の就業時間に社長が何をしようとまったく問題ありません。年間を通じて会社を潰さず、従業員に契約の通りの給料が渡せれば問題ないのです。

その上で、セミナーとか本の出版を会社を通さず、また会社の資産を使用せずに行なっているのであれば、その利益はすべて社長の個人のものです。
会社としてはセミナーとか本を見たという人が、会社の商品などを買ってくれているのなら、十分社長しての義務は果たしているといえます。

問題は社長個人がやる事について、従業員を無給で使ったりしていないかということですが、家族でやっているなら線引きは非常に難しいですね。
後は、会社としてのお金の流れ、資本・資産とそこから発生する売り上げと、社長個人で行なった事業(セミナーなど)がきちんと区別されていれば、モラルとしても法律的にも問題ありません。
この辺は管理している会計士(税理士)さんがきちんと把握してるか確認してみるのがいいでしょう。

後は家族の問題ですので、どこまでがルールなのか話し合ってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。家族経営は難しいです。

お礼日時:2008/01/25 08:47

ま、社長は就業時間に縛られないのでなんともいえませんが・・・


ただ、個人の仕事と会社の仕事の線引きが出来ないと駄目です。
個人の仕事を業務時間にやっている自覚が有るか無いか。
この差は大きいです。
どうせなら、社長の出版やセミナーなども会社の業務にしてしまうのも一つの手でしょう。

>このような社長に社長のイロハを教えてくれるところはありませんか。
地元の異業種交流会に出るように促してみてはいかがでしょうか?
法人会や商工会議所、区市町村がやっているもの、中小企業か同友会などさまざまな経営者向けの勉強を目的としたい業種交流会があります。
そういうところで勉強をしようという人々はしっかりとした経営をすること志している人が多いので、良い刺激になると思います。
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この回答へのお礼

近くの商工会で聞いてみます。ありがとうございます。

お礼日時:2008/01/25 08:49

「会社の仕事に結び就くからいいのだといい」と


「売上金は私が稼いでいるのだから私のものだ」は、法的に矛盾しています。

「会社の仕事に結び就くからいいのだ」という主張を受け入れるならば、売上金は会社のものです。
「売上金は私が稼いでいるのだから私のものだ」という主張を受け入れるならば、社長の日々の活動は会社と関係のない個人としての活動なので、会社の労働に従事したことによる報酬は会社から受け取ることはできません。
(会社の利益を分配する「役員報酬」は受け取ることができます。)

したがって、この社長さんが月給をもらいつつ、会社の売上を自分の懐に入れているのであれば、横領か背任が適用可能なので、刑事告訴をしてください。

社長のイロハの問題ではなく、人間としてのイロハの問題です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2008/01/25 08:48

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