プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ギターのカタログを見ていると、フェンダージャパンとフェンダーUSAで、似たようなギターがでていますが、値段が相当違うのは、関税意外にどんな点が違うのでしょうか。教えてください。音的?木材?ピックアップ?

A 回答 (7件)

工業規格が違うため、ネジ類の規格も違います。

いわゆるインチサイズです。ネジ類は全てそうです。金属の厚みも違います。従って色々細かく違ってきます。ストラトに関してですが、具体的にはブリッジプレートの厚みやサスティンブロックの形状材質、ブリッジ駒のサイズ材質、つまりブリッジ位置での弦の間隔も微妙に違うということです。ブリッジプレートの6個の穴の間隔(ピッチ)も違います。ですから、ボディーの穴の間隔も違います。注意点はジャパンのパーツとは基本的に互換性が無いという事です。(トレモロスプリングなど、多少例外あり)工業規格の違いが原因の、サイズや材質での違いが免れないという事です。サーキット系も別物です。スイッチや、配線材、ボリュームポッドも違います。従って、ツマミ類も違います。ジャパンのピックガードをUSAに取り替えると、ボリュームポッドの穴が大きすぎたりします。ピックガードの裏のシールドも、USAは薄いアルミ板を使っています。ジャックやジャックプレートも違います。もちろん、ピックアップも違います。(例外はUSAピックアップ搭載モデル)でもなぜかUSA製でもペグが日本製だったりもします。これらがどの程度価格に影響しているかは分かりませんが、「似て非なる物」です。ですが安いジャパンを有り難いと思うかどうかは個人の自由です。音に関しても同じです。お気に入りのギターと出会えるといいですね。
    • good
    • 14

Fenderギターの値段とFenderのコピー品の値段の違いだと思います。


Fender USAとFender Japanはどっちが良いとか悪いとかではなく形は似てますが全く別の違う会社のギターです。

Fender JapanはFenderではありません。
だから値段が違います。
    • good
    • 6

はじめまして。



先日、フェンダーUSAのジャズベを購入した者です。

ブランド崇拝者ではありませんが、実際に楽器店で弾き比べ、視聴をして音色の違いから決定しました。

 以下 思いつくままに。

〇価格を決定付ける要素

 ギターは木製ですから材質によって音色が変わってきます。
同じ材質でも部位によって微妙な違いが発生します。バスウッドは主にローコスト製品で用いられています。

ビンテージ物には現在入手困難な材質を使用している楽器が多々あります。

 そして年月を経ることで木材が乾燥し、ピックアップの磁力が幾分弱まり、それらが相絡まっていわゆる「枯れた」良いサウンドを出しているようです。

楽器ですから個体差がありますので、良い音色の出る楽器はとんでもない価格で出ていますが、一般的には当時の価格を現在の物価水準に換算した設定のような気がします。

 1965年当時のフェンダージャズベが22万円。(大卒初任給2万円)
現在の価格に直すと100万円ちょっと。
 当時は高嶺の花 の存在だったようです。



 現在廉価なギターが出回っているのはNCルーターというコンピューター制御の工作機で型取りをする為、ローコストで出来る様になったと聞いています。
 
 ブランドとは信頼 だと思います。
 どのような物でもハズレはありますが、その%が限りなく0に近いのが一流ではないかと思います。

 (フェンダーは80年代、塗装面で酷いものが結構ありました。)


〇良い音色

 これは楽器の命だと思います。

私はその音色の違いに魅せられ購入しました。

 音がふくよかで鳴りが良かったです。

一般的に、良い楽器は音の輪郭がはっきりしています。

生ギターの場合は生音では無く、マイクを通すと違いがより鮮明になります。

〇結論

個体差がどうしてもありますので実際に視聴し、試奏して決定するのが一番です。

 違いが分からなければ、無理に効果な商品を購入する理由はありませんからね。


  中には価格が安くてもとても良いモノの場合がありますし。


又、同一メーカーの同一モデルでも製造時期によってグレードに差がある場合もあります。


 メーカーにとらわれず、要は自分の好みの楽器を見つける  ことだと思います。
(私の所有する30年前の国産ストラトモデルは フェンダーUSAストラトより遙かに良い音色がします。)


 文章が下手で、、。 

乱文失礼しました。
  
    • good
    • 18

こんにちは。



だいたい先の回答者様と同じ内容になってしまいますが、少し例を挙げさせていただきますと、
質問者様はバーバリー・ブラックレーベルというブランドをご存知でしょうか?

これは日本限定のブランドで、本家英国のバーバーリーとは別物です。
三陽商会という会社が英国バーバリーからライセンスを受けて企画・製造・販売しています。
値段も、本家に比べてかなりお安くなっています。

フェンダー・ジャパンはほぼこれと同じ形態で、神田商会という会社が本家フェンダーから
ライセンスを受けて企画・製造・販売しています。
(製造はさらに別会社に委託している可能性あり)

したがいまして、フェンダーというブランドロゴは付いていますが、作っているのはフェンダーではないと言えます。

ゆえに、音も木材もピックアップも別物ということになります。
ただし、一部モデルで本家のパーツを使っている商品もあるようです。
    • good
    • 5

補足についてお応えいたします。


これまた私見ですが、ビンテージの価値は、欲しい人が多いことで維持されていると思います。1960~1970年代の楽器は、良い材料をふんだんに使い、採算ベースを度外視したようなものも多く、古いレスポールのボディに用いられた美しいトラ目を持つムクのメープル材などは、現在は入手できないでしょう。また、楽器作りに挑む姿勢についても、「他社に負けない良い楽器を作るぞ!」という意気込みが満ちていたと思います。
エレキギターも80年以降は市場的にも成熟期を過ぎ、各メーカーとも採算性を重視した楽器量産に注力していきますので、あまり寝かしてない材を使ったり、安い材を使ったり、合板を使ったり(必ずしも合板が音に悪いとは言えないのですが)、人件費の安い管理の行き届かない場所で作ったりというような考え方になっていきます。極端に言えば、平均的な品質でよいから、たくさん作って安く売り、他社より儲けてやるぞ!みたいな方向です。
そのあたりを考えると、一流のメーカー製で古い物は、「これが本物」というオーラを出しているような感じがいたします。
「古くてもホンモノを持ちたい」という所有欲のある人、あるいはお金持ちのコレクターはいつの時代になってもおられますので、その人たちが高い相場を維持しているのだと思います。
////////////////////////////////////////////////////
なお、楽器は工業製品ですので、ギターのデッドコピーの製造販売は文部科学省所轄の著作権侵害にはなりません。著作物とは、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの限られ、量産されている工業製品(バイク、楽器、スポーツ用具など)は権利保護対象となりません。

著作権法第2条 定義
1. 著作物 思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。

不正競争防止法
商品形態模倣頒布行為
他人の商品が最初に発売された日から3年の期間内において、他人の商品の形態を模倣した商品を譲渡頒布などする行為
(略)
同じ種類の商品であれば通常有する形態が同一であるという場合は、いずれも模倣にはあたらない。

従いまして、エレキギターのデッドコピー品の製造販売はその商品が最初に販売されてから3年までは経済産業省所轄の不正競争防止法に違反する行為となりますが、3年を経過すると問題なしとされています。
ただし、ブランド、ロゴマークまでをも真似ると触法となります。
「Fender」の商標やロゴマークを付けるともちろん違法です。
ご参考まで
    • good
    • 2
この回答へのお礼

貴重な情報をありがとうございます。それにしてもオールドのギターでなぜこんな高いのと思われるギターってありますよね。ギターのストラディバリなのでしょうか。

お礼日時:2008/01/15 20:32

単純に、「本家」と「分家」です。


「本家」がUSA、「分家」がJapan。他に”Mexico”なんて言う「分家」も有ります。

しかし”Mexico”が本来の意味の「分家」なのに対し、”Japan”の「分家」の意味合いがちょっと違います。

元々1980年頃まで、日本の楽器産業はある意味の”違法コピー”を行っていました。要するに”著作権違反”だった訳です。
それではいけない、と言う事でFender本社が日本に出向き、「コピーを認める代わりにパテント料を納める」事を前提に設立した会社がFender Japanな訳です。

なのでFender JapanとFender USAはある意味根本的に違う訳です。

但しこれはあくまでも”権利”の問題。

クオリティ的にJapanが劣っているとは一概には言えません。

Fender本社も1965年以降、色々な会社に買収を繰り返された為にクオリティが安定していないのです。
一時期はある意味の”コピー商品”にクオリティで負けたりもしています。

それでも未だに生き残っているのはある意味「ブランド力」に他ならないでしょう。

まあ、買うのならそれ程気に掛ける事も無いと思いますよ。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

貴重な情報をありがとうございます。日本の技術力ってすごいということですよね。オリジナルが生まれてもよいころなのでしょうけどね。でも、ストラトのスタイルとか、なかなか超えられないのでしょうか。

お礼日時:2008/01/15 20:36

あくまでも私見ですが、


FENDER USAとFENDER JAPAN製の価格の違いは、楽器としての実力よりも、ブランドイメージを根拠とした差別化価格の設定による結果だと思います。
相違点ももちろんあります。
ボディ材が、ジャパンが基本BASSWOODに対して、USAは、より高級なALDERです。
(ジャパンも1990年以前はALDER材を使っていました。なおジャパンは、すべての機種「が日本国内製造です。」
ジャパンのマイクについては、5万円以上はUSA製です。それ以下は日本製です。
音の違いは、よく話題になりますが、必ずしもUSAが良いという評価ではありません。
そもそも「良い音」とは「私の好みの音」という意味でしかないと思います。少なくとも価格の差ほどの音の差は無いと思います。
値段の違いは、MADE IN USAのブランドバリューが大きく、所持したいという人が多いからだと思います。やはりエレキギター発祥の地アメリカ、本家「FENDER USA」と言えば高くてもその値段で通るからだと思います。女性が高価なブランド物にあこがれ、高くても平気で買うのに近いかもしれません。
FENDER JAPANは、日本国内でのシェアアップを狙ったFENDER社が普及価格を打ち出しながら、本家のイメージや価格は維持しておきたいために、日本に置いている現地法人です。
普通現地法人というものは、本国から本国製品を仕入れて販売しますが、FENDER JAPANはそうではありません。
「FENDER USA」は高級ブランド、「FENDER JAPAN」は普及ブランドと思って間違いないと思います。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

わかりやすい回答、ありがとうございます。ビンテージというか、オールドモデルで数十万円するギターはいったい何が違うのですか。

お礼日時:2008/01/14 15:19

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!