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日本がステルス戦闘機を開発しているらしいですが聞く限りでは
かなり高性能のようですね。
この戦闘機は実際に使用されるとなると日本の防衛能力にどれくらいの
影響が出るのでしょうか。

まともに自衛すらできてない今の日本はどこから攻められても
文句は言えない状態だと思っているのでとても興味があります(アメ
リカが守ってくれる保障はありませんしね)。

A 回答 (3件)

研究は行っていますが,現在研究中の技術検証を目的としたを実証機の開発が始まるのが数年後からとなっています.このへんは防衛省の開発予算用の資料に書かれています.





実際の所,現在の日本が戦闘機を作ったとして

ジェットエンジンの性能は中国(ロシア製の場合),ロシア,アメリカ,欧州のどれにも敵いません.
戦後の航空機における研究の空白期間の溝はすさまじく大きかったようで,ジェットエンジンの重量比推力ではいまだ,国内で生産されるエンジンは欧米に追い付いていません.

機体に関してはCFRPの一体形成などの国内技術は世界にも誇る所が有り,軽量で高強度の機体作成は可能だと思われます.しかし,形状や構造に関しては開発して実機を飛ばさないと得られないデータも多く,その編のノウハウは完全に不足していると言えます.ただし,流体力学のCFDなどによる解析能力に関しては世界にも勝る所が多く,実際の開発が行われ始めればそのスピードはアメリカと同レベルと見て良いのではないでしょうか.

ステルス性に関しては,電波吸収の機能材料自体は論文を調べると多々研究が行われており,軍用でも実用化しようと思えばすぐに世界最先端になると思われます.

電装系についてはF-2の開発で見せた開発能力からすると問題は無いが,やはり現場のノウハウが無い
分,要求性能を超えるような高性能なものが作れるかは疑問が残ると思われます.また,戦闘の経験が無い為,現場で必要となるべきソフトウェア面での対応が後手に回る可能性はあると思われます.



これらを鑑みれば,数年後から開発が始まるであろう実証機が実際に飛んだとして
燃費や航続距離,索敵能力においては世界の中でも高い性能を有すると予想されます.
しかし,機動性と情報戦能力と火力に関しては,アメリカやロシアが売り出す戦闘機にも敵わないのではないか…と思われます.
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心神は実証機なので、実用機ではありません。

もし、実戦配備できる戦闘機を作るとすれば、実現には10年以上の時間が必要でしょう。そこまで年月がたつと、米国が購入を進めているF-35も輸出の余裕が出てきます。F-22も輸出禁止の期限はいちおう2015年となっており、延長される可能性もありますが、解禁される可能性も少しは出てきます。

アメリカにF-22の輸出を迫るために心神を開発する意向ですが、アメリカ側の事情を考えると、実はどの程度必要なのか不明な点もあるのです。ただ、日本ほどの国力のある国が全く戦闘機を開発できないというのも、少し変な話です。スウェーデンなどは、エンジンを輸入するものの、4.5世代のサーブ・グリペンを開発し、輸出もしています。

長期的に見れば、こうした実証機の開発も意味があるかもしれません。問題は、エンジンです。ちゃんとスーパークルーズできて、信頼性の高いエンジンを作れるかどうかです。F-2が自主開発ではなく、F-16ベースとされたのも、エンジンがなかったためです。
つまり、公開された機体もモックアップより、エンジンやアビオニクスなど戦闘機の中身の問題も多く残っていることに留意すべきでしょう。
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日本の技術で本気で開発したら高性能でしょうけど。「アメリカがF22を売ってくれないのなら、自分で作っちゃうよ」という揺さぶり以上の計画があるのかは、私は疑問です。

ついでに。日本の防衛能力は、かなりなものですよ。ただ、飽和攻撃にはいかんとも…という面はありますので。「常に後手」で、「攻撃は最大の防御」の手が使えない日本が不利なのは確かではありますが。
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