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自分は今年高校二年生になり、進路を決めなくてはならない時期になっています。自分は、将来大学で「法医学」を学び、死体の死亡原因などを警察と共に調べる「監察医」(?)なるものになりたいと思っています。しかし、大学を決めるにあたって、どこの大学へ行けばいいのかまったくわかりません。教えてください。

A 回答 (4件)

私が教えた生徒が、ちょうど法医学に興味があって、は法学部に最初入って、卒業してすぐさま医学部に入りましたよ。

彼は在学中に司法試験にも合格して、今は医学部生になっています。

そういう道もアリなようです。結構危篤ですがね。
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この回答へのお礼

そういう道もあったのですね。参考になりました。ご丁寧なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/17 21:16

国内で監察医制度があるのは東京都23区、横浜市、名古屋市、大阪市、神戸市のみです。

また、監察医は基本的に犯罪性のない死体を扱います。つまり犯罪性のある死体に対する司法解剖は行いません。犯罪捜査の一部としての法医学に携わりたい場合は、監察医ではなくて大学の法医学教室に所属して、刑事訴訟法に基づいた解剖を行う必要があります。監察医の行う解剖は「行政解剖」であり、根拠となる法律は死体解剖保存法になります。
上述の行政区および政令指定都市以外の地域では大学の法医学教室が「司法解剖」も「行政解剖」も行っていることが多いです。

どちらにしろ他の方がおっしゃるとおり、法医学を学び実際に解剖を行うためには医師免許が必要です。その上で監察医なり司法解剖資格の認定を受ける必要があります。また、ただ単に死体検案(例えば自宅で家族に看取られて老衰でなくなった方)を行うだけなら医師免許のみで可能です。ちなみに医師国家試験では法医学分野からは「異常死体への対応」、「死亡診断書・検案書の記入の仕方」、「死斑、死後硬直等の死体検案に関する事項」といったことが出題されます。

現在は法医学を志す人が少ないので、No.2さんのおっしゃるとおり入学後は法医学教室に出入りすればかわいがってもらえると思いますし、学年が上がれば実際の法医解剖の場を見学させてもらえるでしょう。
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この回答へのお礼

結構法律的にも難しいんですね。ご丁寧なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/17 21:15

少なくとも医学部(医学科)に進んで、


医師免許をとらないといけません。
どの大学の医学部(もしくは医大)にも「法医学」という講座があり、
卒業するためには、将来監察医にならない人でも、必ず「法医学」の講座を一通り学んで、単位をとることになります。
(医師国家試験には法医学の問題はほとんどありませんが、基礎的なことは出題されることがあります)。
医学部を出た人は、卒業後、患者さんを診るいわゆる「臨床医」になる人が多いですが、基礎の講座(生化学とか生理学、病理学など)に進んで研究者になる人もいます。
臨床から途中で基礎にうつる人もいます。
法医学は基礎医学に含まれますが、今は卒後2年間は「研修医」として臨床研修を行なうことが義務付けられていますので、
研修医のあと法医学の教室に入ることになります。

長くなりましたが、
どこの大学でもいいですので(学力と相談です)
医学部医学科、もしくは医大に進んで、とにかく医師免許をとります。
法医学に興味があるなら、学生のうちから、「法医学講座」に出入りしていれば、
どこの大学も法医学をやりたい人はそれほど多くありませんので、
かわいがってもらえると思います。
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この回答へのお礼

やはり医学部ですか。確かに学力と相談ですね(笑)。とても参考になりました。ご丁寧なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/16 21:58

法医学で、人体の解剖をするには、医者にならないといけません。


死体なら、特別の許可をもらえばよいらしいのですが、原則としては医師免許が必要です。
医学部、なかなかの難関です。それに、法医学では儲からないから、私立に入ったらお金がかかるだけで取り戻せません。
解剖をしないで、監察医が取った胃内容物などを分析するのは、「裁判化学」という分野で、薬学で以前はやっていましたが、最近はやっている研究室はないと思います。
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この回答へのお礼

儲かりませんか(笑)。ご丁寧なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/16 22:00

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