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陶芸の窯で使っている、感熱棒についてなんですが、今までに何回も体がぶつかったりして感熱棒を破損させてきました。周りの保護管ごと割れたりして、修理に出すと2,3万はかかります。今では感熱棒の2本の白金線が切れた場合、修理に出さないで、それまでよりも短く切って、白金線を手でよってくっつけて、自分で修理して使っていますが、短く切っても計測値に誤差は出ないものなのでしょうか。また、白金線を溶接する方法はどんな方法があるのかご存知の方、ぜひご教示ください。お願いいたします。

A 回答 (4件)

感熱棒 とは熱電対の事でしょう。


熱を感知する先端は白金ロジウム(高価なもの)です、それをカバーしているものは磁器管です。
管の中の線を切らかした場合はしっかりと接続すれば使えますが正確な温度をつかむには少し問題が有ります。熱電対と温度計との間はリード線を使って見えると思いますが温度計は窯の近くで熱くなる様なところには置かない方が賢明です。よく切らかしたり,割らかされる様ですが余り何度も切らかすと正確に温度をつかめなくなります。

それと熱電対の炉内への差し込む長さによっても温度が違って来ますので、その距離をいつも一定に保つ事が重要です(御存知だと思いますが)
以外と毎回少しずつ差し込む長さが違っているものです。

当っても割れない、折れない 又長さを一定に保つ様に固定させるカバーを炉の外側に作っておく事を御勧めします。
余分な話しですが現在白金ロジウム等は非常に値上がりして高いものになっていますので盗られない様にお気をつけ下さい。
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この回答へのお礼

denden007さん、専門的なご指摘まことにありがとうございます。
>その距離をいつも一定に保つ事が重要です(御存知だと思いますが)知りませんでした。毎回、差し込む長さはいい加減です。「4から5センチ入ってればいいよ」、と教えられてきました。今後は決めた長さで入れていきます。>現在白金ロジウム等は非常に値上がりして高いものになっています・・、金の高騰と同じで、白金も値上がりしているのですね。大事にします。本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/01/20 06:26

kenboneさんはよく御存知の方とお見受け致しましたので参考までに追加致します。


hero-6755さんの言われる様に パイロメーターはその場所の瞬間温度をキャッチし 陶片、リングを入れて焼成具合を見るのがいいでしょう。
出来ればゼーゲルコーンとかオルトンコーン(アメリカ製)を一個入れて見るとより正確に焼成する事が出来ると思います。

温度計はその場所の瞬間の温度を、陶片、リング、ゼーゲルコーン等は熱を吸収した歴史をつかむものと思われれば良いと思います。

余分な事かも知れませんがご参考までに。
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この回答へのお礼

denden007さん、重ね重ねご返答ありがとうございます。私の血液型はBがたということで、根はかなりアバウトです。実践面では温度計は参考程度に見ております。最終的にはdenden007さんのおっしゃるとおり、ぜーゲルコーンの倒れ具合で火を止めていますが・・・作品のできは毎回「資源の無駄使い」といわれています。いづれにしましても、熱電ついについて理解を深めることができました。電気関係のフィールドを越え、陶芸の分野までご教示いただき、本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/01/21 21:49

 正確に温度をパイロメーターで測る場合は電位差を測定します。

炉内の熱電対と0接点用の氷を入れた容器に熱電対お入れた、その電位差を測定します。でも陶産地である当地でも、その様な測定をしていません。
 パイロメーターで測定する温度はあくまでも目安に過ぎません。むしろヒートカーブを付ける事と、標準の陶片サンプルをたくさん作っておいて、焼成ごとに一定の場所に入れ、メーター温度と、特に最高温部の焼成時間を焼成ごとに検証する事が大切です。
 パイロメーター温度はごく一部の、分単位の短い時間の温度です。「ねらし」と言う反応する時間が大切ですから。メーターと熱電対は離して置いて下さい。
 それに熱電対の扱いはくれぐれも大切にして下さい。 
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この回答へのお礼

hero--6755さん、陶芸のほうからの専門的なご指導、まことにありがとうございました。焼くことに関しては、温度計の数値に神経質になるより、実際の色見本のほうが重要だということもわかりました。今度からそうしてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/20 06:15

・誤差は出ないです


・溶接しなくても大丈夫、数値が出れば問題なし

この回答への補足

himo2様、早速のご返答ありがとうございます。安心いたしました。また、専門家ということでもうひとつお伺いしたいのですが、感熱棒でより正確な数値を計ろうとしたら、デジタル温度計は常温のところに置いたほうがいいのでしょうか、それとも、感熱棒の末端部分が窯の熱であったまっている以上、より正確な温度は測れないものなのでしょうか。感熱原理が、熱線の温度差、電位差で計ると聞いていますので、どの部分での差を検知しているのか知りたいです。もしご存知であれば教えてください。

補足日時:2008/01/19 12:40
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