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人気のハイブリッドカーとかリサイクル紙、一見環境に優しい省資源の商品である気がするのですが、例えば、ハイブリッドカー・・・同じ性能のガソリン車と比較しても100万円以上高い。
製造コストが高くつくということは、それだけ資源を浪費しているのでは?
いくら低燃費でもコスト高を解消するだけの耐用年数・走行距離は絶対無理。結局、環境に対する負荷は大きいんじゃないでしょうか?

A 回答 (4件)

質問者は、本質が見えていますね。


まさに正論です。
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コストが高いほうが一般に環境負荷が高い、ということは大筋あっていると思います。

コスト高の解消が、環境負荷の軽減につながるかというと必ずしもそうではないと思います。
ハイブリッドカーのコスト高の原因はバッテリーにあるので、バッテリーに必要なリチウムなどの金属類の枯渇に寄与するという意味では、非ハイブリッドカーと比べると大型バッテリーを積載している分の環境負荷は高いといえるでしょう。
一方、使用時にエネルギーを消費する機器をLCAの観点でみると、製造時よりも使用時の環境負荷の方が圧倒的に高いのです。特に自動車の場合であれば、温室効果をもたらすCO2の排出が問題になりますが、「地球温暖化」という文脈からは、ハイブリッドカーの方が良い技術だといえます。

「環境に優しい」という言葉にだまされてはいけません。さまざまな評価軸があるのです。
オゾン層破壊には悪くないが、温暖化には非常に悪影響をもたらす物質がありますが、温暖化が問題になる以前には「環境に優しい」ともてはやされていたでしょう。
「埋立地の不足」と「地球温暖化」は同じ環境問題ですが、トレードオフの関係にあります。「埋立地の不足」を解消するために廃棄物を焼却し容積を減らすと埋立地の延命に役立ちますが、プラの焼却に伴い発生するCO2は温暖化には良くないです。
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確かに現状のハイブリットは高いですが、使われている技術の対価と考えると納得できる範囲ではないでしょうか?


無論、ハイブリット車やバイオ燃料などは過渡期のもので、将来的には水素燃料に収斂されていくと思いますが…

>製造コストが高くつくということは、それだけ資源を浪費しているのでは?
それを問題になさるなら、最近の家電製品はもっと大きな問題でしょう。
19800円のビデオ 9800円のDVDプレーヤー、49800円のパソコンetc
どれも寿命は短く、修理もききません。
自動車にしてもコスト削減で修理の効かない取り替えることを前提としたパーツだらけですよ。
20年昔のパーツなら、重く大きいですが個々のパーツについて修理が可能でした。
自動車の足回りの重要部品など、国内最大手のメーカーなどユニット交換を前提としてつくられていますが…
ドイツの某高級車といわれるメーカーは何点かのパーツに分かれて販売してくれています。そのかわり高いです。
私の1989年製の車など、地球-月を往復する距離になろうとしていますが細かい部品の交換で素晴らしいコンディションを保っています。

また、台所周りでも30年前の米国製のブレンダーなどゴムパッキンの交換のみでいまだ現役です。
さらに仕事に使っている30数年、40数年酷使してきたカメラ用の三脚などゴム部品をいまでも手に入れることが可能です。

こういう事例から『高いから、それだけ資源の浪費』とは言えません。
昔からの日本の諺で『安物買いの銭失い』というのがありますが、
高価な材料を使うのが=資源の浪費ではありません。

最近は"省エネ"とうたわれて電球の替わりに電球型の小型蛍光灯など普及させる機運がたかまっていますが…
これなども白熱電球で充分でしょう・・・(100V規格の電球は切れやすいので110V規格の電球を使用する前提ですが、トイレや階段など点滅回数の多い箇所では蛍光灯は電気使用料金からも不利です)

言わせて貰えば、100円ショップなどに並べられているモノたちこそ資源の浪費と糾弾されてしかるべきものでしょう。

この回答への補足

コストが高いと言うことは、それだけ資源・エネルギーを、より多く消費しているのではないか?本当に環境に優しいのかという素朴な疑問です。
車に限らず、紙の再生紙の問題とか・・・再生紙よりバージンパルプから紙をつくった方が、安い。
バージンパルプは森林資源を費消していますが、一方、再生紙は、古紙を溶解させ、新たな紙にする過程で、化石燃料とか労力等を費消し、結局、環境に対する負荷は、再生紙の方が大きいんではないかと言った疑問です。
パーツ・部品を交換し、製品の寿命を延命しても、結局、パーツ・部品に、より多くのエネルギーを費消していたら逆効果と思うんですが、どうでしょう。
100均とかの使い捨ての問題でなく、純粋に現行技術の製品で環境に優しいとされている製品は、本当にそうなんでしょうか?
一番、目に付くのがハイブリッドカーですが。
技術の対価なら、技術者・メーカーが利益を多く取得しているために効果についている・・値段自体が内容とは乖離しているということでしょうか?
現在の技術による製品では、まだ、社会の意識を環境に向けるアピールレベルなのか、極論すると利用者が環境に配慮しているという満足をえるためのものか、本当に環境に優しい製品なのかお知らせいただければ幸いです。

補足日時:2008/01/22 19:58
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この回答へのお礼

補足・お詫びです。
>技術の対価なら、技術者・メーカーが利益を多く取得しているために効果についている・・値段自体が内容とは乖離しているということでしょうか?
 
技術者・メーカーが利益を多く取得しているために高くついている・・・の、間違いです。

要は現行水準の製品で、製造負荷をペイしているのでしょうか?
本当に環境のために役に立っているのか、まだ意識を変えるための試作段階なのでしょうか?

お礼日時:2008/01/22 20:17

消費者の大半が「環境保護のために努力する姿勢」


をイメージできる商品を購入したい(と思わされている)ので
それに合った商品を企業が作るのだと思います。
また、企業が儲からないと社会が成り立たない仕組みなので
社会風潮も強制的にそれに合わせた形になっていると思います。
何かの大きな力の影響か、化石燃料を主として利用するシステムを
切り替えようとする動きすらないです。

乗用車などバイオエタノールか、あるいはバイオディーゼルFの
軽自動車で充分です。
単身での通勤など原付で・・・。
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