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 SS400の各温度における許容引張応力は0°Cから350°Cにおいて100N/mm2(JIS G3101 1995)なので通常室温にて用いる際は100N/mm2と理解しています。
一方 一般構造用鋼材 許容応力(引張)は結果的に基準強度と同等で2400キログラム毎平方センチメートル(建築基準法令行令 第90条、昭和55年建設省告示第1794号)となっております。
つまり前者は10000N/cm2、後者は24000N/cm2 どうしてこんなに違うのでしょうか?
機械計算がらみの場合は前者を、建築物がらみの場合は後者の許容引張応力の値を使うことになるんでしょうか?

A 回答 (3件)

なるほど、経験者の方でしたか。

しかも圧力容器ですか。
私は全く設計したことがありません。(失礼しました)

私の持っている材力のテキストの「フープ応力」の例題を見ると
「板の引張強さを、40kg/mm^2として、安全率を4とする」と
なっていました。これぞ、まさに許容応力=100N/mm^2ですね。

そこで調べてみると、「圧力容器構造規格」なるものが見つかり
ました。(参考URLの第4条、一のイ ヤッター!)

あと他に、こんなものも見つかりました。
 ↓
http://www2u.biglobe.ne.jp/~xbm95632/hp110.htm
これは、ちょっと…という内容ですが、勉強になりますよ。
(ちょっと酔いますが)

では、失礼します。

参考URL:http://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-10/ …
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この回答へのお礼

何度もタイムリーな回答ありがとうございます
解決しました
長年の悩みが消えました
ありがとうございます!!!


第四条 算定に使用する第一種圧力容器の材料(鋳造品を除く。)の許容引張応力は、次の各号に定める
ところによる。
一 鉄鋼材料の許容引張応力は、次に掲げる値のうち最小のものとする。
イ 日本工業規格に定められた引張強さの最小値の四分の一
ロ 材料の使用温度における引張強さの四分の一
ハ 日本工業規格に定められた降伏点又は〇・二パーセント耐力の最小値の一・六分の一
ニ 材料の使用温度における降伏点又は〇・二パーセント耐力の一・六分の一(オーステナイト系ス
テンレス鋼鋼材であって、都道府県労働局長の認めた箇所に使用されるものについては、材料の使
用温度における〇・二パーセント耐力の九十パーセントとすることができる。)

お礼日時:2002/10/02 00:35

どれどれというわけで、参考URL開こうとしましたが、ダメでした。


何度かトライした結果、ようやく見ることができました。

おそらく、この表は非常に安全基準の厳しい原子力関係の資料であると
思うのです。 つまり元々の材料強度に対して安全率を大きく設定して
いるということになります。

推定ですが、SS400の引張り強さ 41kg/mm^2=400N/mm^2に対して
安全率を4.0とすると、400/4=100N/mm^2ということになります。
参考URLを見ると、安全率が3.5とか4.0とか、そうそうたる技術屋の
方々が許容応力の打ち合わせをしています。

誰か詳しい方が、この表について回答してくれるといいですね。

参考URL:http://www.jsme.or.jp/std/pgc/GIJIROKU/NUCLEAR/M …
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この回答へのお礼

ありがとうございます
確かにURLがスムーズに開きません
ファイルを保存しようとしてOKするとエラーになります
違うジャンルで質問しようかと思います(^^;

例の表は検索エンジンで「SGP 許容引張応力」とやれば数ヶ所のサイトに載っているものです。
本来同等であるはずのSS400とSUS304の許容引張応力値を比較すると
明らかにSUS304の方が強く、安全率を仮に4だとしてもつじつまが合わないわけなんです。

実は社内で以前圧力容器の設計経験があり、その時SS400であれば100N/mm2を無条件で使用してたのです。事業部全体がその数値を使用していて他に比較検討する必要性、必然性もありませんでした。
 そのうち建設関連部門に異動になり今度はSS400であれば240N/mm2が当たり前の世界になったのです。
SS400--->100N/mm2 は○○の設計の場合に用いる・・・という確たる文献の記載事項が知りたいのです

お礼日時:2002/10/01 21:38

えっ、そんなことはないと思いますよ。

 JISに引張許容応力値なんて
のっていましたっけ?

メカの場合、SS400の降伏点 25kg/mm^2→2500kg/cm^2を、安全率
1.7で割って、2500/1.7=1470→1400kg/cm^2 程度が引張許容応力だと
思います。
建築の場合も、2400kg/cm^2 は、降伏点だと思いますので、実際の設計上は
長期許容荷重で、安全率1.5を用いて、2400/1.5=1600kg/cm^2とすると
思うので、差はないはずですよ。
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この回答へのお礼

doyaさん
早々とありがとうございます。

コメントさせて下さい
例えば許容引張応力の表は下記に掲載されておりますhttp://www.meti.go.jp/feedback/downloadfiles/i10 …

お礼日時:2002/09/30 21:14

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