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人権侵害に対する日本のおかしな沈黙
http://hrw.org/japanese/docs/2007/01/08/japan151 …
記事を見て思うのですが、日本人にとっての人権と外国人にとっての人権というものは何か意味や印象、解釈が異なるのでしょうか?
また、記事の内容は大多数の外国人の日本人に対する感情と一致しますか?
日本は被害者であり被害者の人権は他の人権より優先されるべきものなのと思うのですが国際社会では違うのでしょうか?

A 回答 (5件)

No.1 です。

移民にまで話が発展するとは思いませんでしたが。欧州では過去にはアラブ系を多く受け入れています。(日本はブラジルと満州に移民を進めた歴史があります)

「移民」「不法入国」「難民」は異なります。日本では、移民はゼロ、不法入国には手を焼き、難民は定義をやたら厳しくして制限しています。

北朝鮮からの難民受け入れは中国、韓国、日本とも慎重姿勢と思います。特に中国は受け入れるとなると何百万人?来るか分からないという心配が裏にあるからですが、北朝鮮に送り返したりして国際問題となりました。日本では NGO は頑張っていますが、政府は慎重姿勢と思います。筆者はこの辺を日本の「無策」としてついてきています。

アメリカの強腰が必ずしも成功してきていないことは本当です。強腰過ぎることと、裏で中国(&ロシア)が手を出すことと2つの事情が絡んでいるようです。中国は表向き「内政不干渉」と言いつつ裏で「利権」を横取りすると考えられいます。石油、金属資源、道路や港湾などが利権です。

いずれにせよ米国(&欧州)はスローガンとして「人権」を掲げています。これは見かけだけは民主主義のドイツでナチの台頭を許した反省が裏にあると言われています。圧政者を叩くスローガンとして人権が考えだされた、というわけです。

この点で日本が弱腰と見られると米国、欧州からは叩かれます。日本は全般的に役人の先送り主義というか、メリハリのついた対応という点では外交が弱いのですね。何でも米国に「やっといてくれ」(対米追従)という結果になりがちなのです。昔アジアに伸したあの勢いが見られません。

件の筆者は「人権」の観点から「日本は弱腰」と言って来ているわけで、反論があるなら反論は自由ですが、国際的な背景を踏まえて世界に(たとえば常任理事会でも)通用する論旨で議論していかなければいけないということです。

拉致に関しては日本は被害者で、それは幾ら言ってもよい(というより大切な)のですが、常任理事国になりたいというほどの大国であれば、せめてアジアの人権問題はこう対処するといった日本の存在感を示すことは大切でしょう。拉致が解決すれば後は知らん、みたいな印象を与えたらまずい。というか拉致問題についての同情すら弱まってしまいます。

「被害者の人権は他の人権より優先される」という言い方のことですが、北朝鮮で無辜の人民は圧政者から大きな「被害」を受けていると、世界は理解しています。人民が圧政者から被る被害ほど大きいものはない、と考える人達に向かって、それは「他の人権」と言い張りたければ、「他」って何か、よほどの論理を組み立てないと理解されないでしょう。
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この回答へのお礼

皆さんありがとうございました。
日本は拉致問題が解決してから難民問題を解決していこうということですね!

お礼日時:2008/01/26 14:03

単なる「言いがかり」ですね。


日本は圧力をかければ、無限に金を出すので
単に舐められているにすぎません。


まず、他国の貧民を無条件に受け入れている国家は存在しません。
そして、金欲しさに、ビザやパスポートを無視し、密入国して来る【犯罪者】は
通常、難民扱いしませんね。

また、他国(中国)に対し、内政干渉するのは【異常】な主張です。
密入国者に対し強制送還を行なうのは、何処の国でもやっていますし、
その圧力が本当に必要ならば、まず自国(自分の祖国:アメリカ)に対して要求するのが【筋】ですね。


これら矛盾だらけの主張はスルーするのが良いのでは?
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先ず、独立国として自国民の生命・財産を保護することは当然のことであり、日本は自国民の拉致問題について、国内外の反日民族、反日政治家の妨害などにより、その発覚までに25年もかかり、小泉さんが突破口を開き、安倍さんが残りの解決の為に圧力をかけました。



しかし、福田さんになってから、拉致問題は、「隣国(特ア3国)の嫌がることは行わず、良く彼らの意見を聞いて話し合いにによって、解決しましょう」とトーン・ダウンしてしまいました。

そこで、あまり意見を述べたり反論をしない日本政府、外務省に対する世界の見方は、特ア3国(中国・韓国・北朝鮮)のプロパガンダが功を奏し、アメリカも北朝鮮をテロ支援国家指定解除の方向にあり、また、日本も昔悪いことをしたことがあるから、しょうがないか、と言う感じになってきており、日本人拉致問題より、北朝鮮国内の問題である、庶民の貧困生活や人権弾圧の方に目が向いてきたように思われます。

そして、日本は北朝鮮人権問題や難民受入問題の対応が遅れていると、多くの国から批判されてきております。
しかし、日本には、「人権、人権」と叫ぶばかりで、難民などに紛れ込んで入国してくる、工作員やスパイが国内の反日民族と結託して、国家を破壊することを防ぐための、法整備が未だに整っていないのも実情です。
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人権問題のネタは世界中に転がっています。

でも世界中のネタを全部取り上げることは米国か国連にしか出来ないだろうし、中国のように内政干渉はしない方がよいというスタンスの国もあります。国際関係はそう簡単ではありません。

ただし日本のような経済大国が出来ることもしない、と言われるのは多少問題ですね。「表面的でしかないアプローチ」と言われるのは、日本政府に日本の国内問題を扱う時でもしばしば野党に責められる役人的?な無責任の部分があるからです。戦争の時にはあれだけアジアに出て行った日本は今は閉じこもっています。

たとえば日本は拉致が解決したら北朝鮮に経済支援するという立場を取っています。でも経済封鎖以外あまり何もしていません。北朝鮮の人を助けるといったこと(食料危機、難民支援)は何もしていません。

ビルマやウズベキスタンの非人道?に対してもあまり発信していません。米国にしかられてやるのは援助の量を微調整する位です。

日本には(中国同様)内政干渉はしない方がよいという気分が幾らかあり、米国のようにはげしく発言しない伝統があるのですが、米国から見れば、せめてアジアの問題に対してはもう少し積極的に発言すべきではないか。そうでなければ常任理事国になる資格はない、といったところでしょう。
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人権に対する解釈が違う、という根源的なものもあるのでしょうが、この記事から推察されることはどちらかといえばもっと表面的なものではないでしょうか。


例えば、
>日本は被害者であり被害者の人権は他の人権より優先されるべきものなのと思うのですが

日本は拉致被害国です。それは恐らく疑いようがありません。
でもここで重要なのは、

第一に、責任が拉致加害国の「政府」にあるために、それを理由として人権侵害を受けている反体制派、貧民の人権を蔑ろにすることは道理にそぐわないということです。
記事中の「最後に、日本政府関係者たちは、人権を侵害している北朝鮮政府と、そのかけがえのない人権を侵害されている被害者である北朝鮮の人々をはっきり区別して発言をするようにしなければならない。」の意図と合致するものだと思われます。
第二に、諸外国にしてみれば、日本国内で拉致被害者が数百人居たとしても、虐げられている罪のない北朝鮮国内数十万・数百万の人民の方に目を向けることが「合理的」であると見なすのだと思われます。
(もちろん、自国民ほど可愛いものはない、というのが情であり、自然だと私は思いますから、多くの日本人がこれを受け入れづらいというのも分かります。)

記事自体、外国人の書いた文であるから、良くも悪くも我々日本人に対しては視野の拡大(分散でしょうか 笑)の契機となるものだと思います。
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