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民族によって、ある特定の種類の色の区分けに非常に敏感になるという事例があるかと思います。

ウクライナのオレンジ革命ではいろいろなオレンジが出てきたそうです。

李氏朝鮮の時代、白の種類が多く出てきた、という話しを聞きましたが、それは何故そうなったのか、また、それを示す資料をどなたかご存知であれば、教えて頂けないでしょうか? 

A 回答 (1件)

回答が少ないようなので・・・。


 骨董が好きなので「李朝白磁」のことはよく聞きます。私は持っていません(苦笑)。
 今の朝鮮の民族衣装は、蛍光色のようなカラフルなものをテレビで見かけますが、古い絵などでは白が多かったように思います。
 下のURLでは白の種類が多く出た原因らしきことを書いています。
 参考になりますでしょうか。
(1)朝鮮民族は古代より数千年の歴史を白衣で通してきた。
(2)儒教が国教になっていたので、白衣をやめさす一方で、国民服色ともいうべき色彩を決めて強要した。英祖王にいたっては、国の基本法である国の基本法である「続大典」に「文武百官はもとより民百姓にいたるまで、国民はすべて青色の服装をしなければならない」と書き加えている。
(3)国民は不服であったので思案を重ね工夫を凝らし「浅淡服(限りなく白色に近いブルー)」を考案して抵抗した。
 下のURLから想像すると、こんなようなことで、いろいろな白色が生まれたのではないかと思います。
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2004/06/0406 …
 まあ、現在でも、白色といってもイッパイありますね。自動車(白)を傷つけたので、自分で修理しようとホームセンターへラッカーを買いに行ったら、たくさんの白色があって往生しました。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

成る程成る程、大変面白いですね。

>今の朝鮮の民族衣装は、蛍光色のようなカラフルなものをテレビで見かけますが、古い絵などでは白が多かったように思います。
その通りだと思います。
染料が少なかったから白が基本だったのではないか、とも思うのですが・・・。
確か、色を染め上げられるのは地位が無いとできなかったかと記憶しております。

兎も角も、白の種類にこだわった朝鮮系民族の思想の一端を見させて頂いたような形の面白いご意見を頂き、ありがとうございました。

補足日時:2008/01/30 23:01
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