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最近俳句に関心があり、作ってみようかと思っています。俳句の作り方は、ネットや本を参考にしますが、南半球在住のため、日本とは季節が逆になります。そのような場合、クリスマスやお正月は夏の季語にしていいのでしょうか?
また、こちらにある季節の植物、食べ物などを季語として使うことはできるのでしょうか?
ご存知の方、よろしくお教えください。

A 回答 (1件)

こんにちは。



「季語」というものは基本的に「その季節に相応しいものなら何でも良い」訳ではありません。
ある一定の慣用的用法などをもとに歴史的な積み重ねを経て選ばれているものが殆どです。
ですから誰かが個人的に新しいものを作って俳句に盛り込んだとしてもそれが季語とは世間的には認められない訳です(無論個人的に楽しむ分にはどうやっても構わないでしょうが)。
俳句を嗜む方は良く「歳時記」というものを机に置いておかれますが、これはいわば「季語の辞典」です。
初心者の方などは特に歳時記とにらめっこしながら「この言葉を入れたいがこれは季語だろうか」や「この季語はどの季節のものだろう」などということを参照しながら作られる訳ですね。
当然のことですが「季語」は日本の文化に根ざしたものですから、勝手に対応する季節をずらすことも出来ません。
「そんな細かい決まりはどうでも良くてただ俳句を作って個人的に楽しみたいだけ」ということであれば勿論その辺りは如何様にでもなさって良い訳ですが、きちんと「俳句」というものを作ろうとされる場合には十分留意せねばならないことなのです。

●季語について
http://park11.wakwak.com/~hokui40/koza/hikkoza.h …第3回・資料

●季語一覧
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A3%E8%AA%9E% …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。歳時記については知っていたのですが、初心者はそれに則って季語を盛り込むのが原則なんですね。ただ、季節が逆の国にいる場合や、四季がない国に住んでいる場合、俳句を作っている人はどうされているのか気になります。これから勉強しながら俳句を楽しみたいと思います。

お礼日時:2008/02/05 11:00

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