プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

現在大学の理学部化学科2年です。
有機化学が苦手で困っています。(覚えることが多くて・・・)
先輩方はどのように勉強しましたか?
良い方法があれば教えてください。ちなみに使っている教科書はボルハルト・ショアーです。

A 回答 (5件)

炭素原子の混成軌道(結合角)と電気陰性度による分子内の分極から勉強すると良いと思います。


そうすれば、分子の立体的な構造が分かるようになるので、分子のどの部分がどの角度から攻撃を受けるかが理解できるようになると思います。
ここまで分かれば反応機構がある程度、論理的に導けるようになるので暗記に頼る部分は大幅に減ると思います。
    • good
    • 4

>ボルハルト・ショアー


を知らないので、一般論で。
末席で単位を取る程度として
教科書の反応式を紙に書き写してください、A5の紙5枚に全部の反応機構(100くらい)がかけるはずです。
「iupac名でかけ」となると英語の単語を全部覚える必要がありますが、かな書きならばなんとかなるでしょう。

これで末席で単位は取れるでしょう。
デザインができないと意味がないですから、このぶしつならば、こんな反応が起こるはず、という雰囲気を覚えておくと、2-3割はトンでもない反応式を書いてしまいますが、7-8割はあっているので、有機化学を専門としない限りは、なんとかやっていられるでしょう。
    • good
    • 3

将来「有機化学」を専門とする職業につくのか、あるいは、単に「単位取得」をすれば良いのかにより勉強方法が異なります。


あまりレベルの高くない大学の有機化学の先生は、昔ながらの暗記の教育を受けてきている(特に薬学系)ので、「とにかく有機化学は暗記せよ」と教えるようです。これは、単位を取れば良い学生向きで、しかも有機化学を嫌いにさせてしまいます。

将来、有機化学で飯を食う望を持っている人は、ぜひ、反応機構から学んでください。
有名なジョーンズ教授は、教科書の始めに、「有機化学は暗記しない、鉛筆を手に持って反応機構を理解し一貫性を持って説明する原理を理解せよ」と書いている。そのとおりである。
ボルハルト・ショアの問題集を「何故そうなるのか?」を考えながら勉強されると必ず得意科目になります。
頑張ってください。
    • good
    • 0

やはり基本的な方法が外せません。


炭化水素(アルカン=パラフィン、アルケン=オレフィン、アルキン=三重結合をもつ炭化水素)の性質と「構造」「異性体」。
芳香族炭化水素、もっぱら置換基と親電子置換反応。
天然物、糖とアミノ酸・ポリペプチド、油脂。(他にもいっぱいあるけど)
あとは様々な合成反応類。(人名反応や最近開発された手法など)
というようなところをこの順に覚えて下さい。
教科書を丸暗記するのが一番速いです。理解しなきゃ無駄だと思われるでしょうが、「用語」が分からなきゃ「理解」なんかできるはずありません。
    • good
    • 4

有機化学はやはり有機電子論がわかれば、体系的に勉強できます。


化学結合論を復習した上で、反応が出てきたら、
有機電子論の教科書などを見て、電子の挙動に注目して考えると、
案外あっさりわかったりすると思いますよ。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!