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こんばんは。

さっそく質問なんですが、
1. なぜナイロンは生分解されないのでしょうか?
分子がアミド結合(ペプチド結合)でつながっているので、
タンパク質などと同じように簡単に分解させそうに思うのですが、
実際はほとんどされないみたいですね。

また、図書館で見た本に、
ナイロンは4-ナイロンのみ生分解と書かれていました。
この文の意味は、
「ナイロン4以外のナイロンは生分解したとしても極僅かで、
生分解しないに等しい。4-ナイロンはそれに比べ生分解性が強く現れる。」
っといった具合に解釈してみたんですが、
なぜ4-ナイロンとそれ以外に差がでるのでしょうか?
4-ナイロンの特別な点があれば教えていただきたいのですが、
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

4-ナイロン、別名:ポリ-α-ピロリドン。

Pseudomonas sp.で分解することが確認されています。↓
http://www.techno-qanda.net/dsweb/Get/Document-1 …
構造はγアミノ酪酸のポリアミドですので栄養はあるでしょう。
他のナイロンは生分解性には多少問題がありますが、酸性に非常に弱いです。
以前ナイロン製作業着を塩酸雰囲気下に晒し、ロッカーに吊して置き1週間後に着ようとしたら粉々に(本当に粉に)なってしまった経験があります。
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生分解性とは、よく突き詰めて考えてみると、生物の持っている酵素で分解することができるということです。

大抵の動物は歯などの物理的に食物を壊す機能を持っていますが、少々壊したところで、酵素を持っていなければ消化も吸収もできません。例えばごぼうをかみ砕いても、人間はセルラーゼを持っていないので分解できません。
同じように土中や水中の微生物はナイロン分解酵素を持っていないし、ナイロンを物理的に壊す機能も持っていないので分解は難しいです。
ところが酵素-基質的に似た構造(たいていは官能基を持った構造)になっていると、自由度の高い酵素が働くことがあって分解されます。これは酵素から見て似ているので、人間が見て似ているかどうか判断するのは難しいかもしれません。
構造を見比べて想像を働かせてみるのがよろしいかと思います。
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#1です。

ブラウザの不調でリンクが壊れました。
下記をご覧下さい。↓
http://www.techno-qanda.net/dsweb/Get/Document-1 …
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