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私は暇つぶしに音楽など聞いているのですが、聞くときにヘッドホンで大ボリュームで聴いています。
ヘッドホンで音楽を聴くのはあまり耳に良くないと、親に言われました。
自分でも最近気になっていたのですが、ヘッドホンでMAXに近い音量で、ずっと音楽を聴いていると耳がおかしくなってしまうのではないか、と気になっています。
実際のところ、どうなんでしょうか。
少しわかりにくいかもしれませんが、回答よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

以前、別の質問に回答したものですが、再掲します。



内耳の音を感じるコルチ器官という場所に音の振動を受ける(音を聞く)毛(有毛細胞と呼ばれる)が整然と並んで生えています。
この部分を走査電子顕微鏡で見ると、規則正しく有毛細胞の毛(聴毛)が並んでいて、その一部は、ちょうど毛の長い絨毯を細長く切って「く」の字(シェブロン)に曲げた形をしており、これが少し間隔をとってずらりと並んでいます。

音はおおまかにいうと、外耳→鼓膜→中耳にあるつち・きぬた・あぶみという小さい3つの骨によって増幅される→内耳→蝸牛内のリンパ液→音を聞く細胞(有毛細胞=絨毯の毛状)と伝わり、音として感じています。

リンパ液に浸かっている音を聞く有毛細胞が、音によって揺らされます。音が大きくなるとこの有毛細胞の揺れがひどくなり、からまりあってくるようになり、音の聞こえが悪くなります。一時的な難聴です。
音が小さくなると揺れもおさまり、絡まりあった有毛細胞も元のように綺麗に並び一時的な難聴が解消されます。

しかし、いつも大きな音を聞いていると、有毛細胞の絡まりが取れなくなって、長さも段々と短くなってきます。絨毯がいつも踏まれる場所が絡まりあってすれてくる状態に似ています。当然、音も聞こえ難くなってきます。永久難聴の始まりです。

この有毛細胞は生まれてすぐから退化が始まり年を経るにつれ短くなってきます。一度短くなったものは2度と元には戻りません。ときには、有毛細胞が全くなくなることもあるそうです。
一般的に、高い周波数を受け持つ有毛細胞の退化が早いそうで、年を取るにしたがい高音が聞き取れにくくなります。

>ヘッドホンで音楽を聴くのはあまり耳に良くないと、親に言われました。
>ある程度音量を落として、聞きたいと思います。

その通りです。
可能な限り小さい音で聴くようにしないと、下手をすると本格的な難聴になりかねません。
一度悪くなった耳は2度と回復しません。

早く気付かれてよかったですね。
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この回答へのお礼

詳しくご回答していただきありがとうございました。
早く気付けてよかったです。大変なことになる所でした。
これから音量を下げて聞きたいと思います。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/09 21:11

No.1の方が書かれているように難聴になると思います。


私も若い頃洋楽のロックをヘッドホンでガンガン聴いていました。当時25000円程したヘッドホンのスピーカーのコイルが焼き切れたほどでした。
若い頃の無茶ぶりは年をとってから現れるもので、40歳くらいの検診で聴力に異常があることが分かりました。
左右とも高音域が聞こえづらいらしく検査してくれた医師に「ちょっと耳が悪いね。うるさい環境で仕事してるの?」と聞かれました。

今そんなことをしていると後できっと後悔することになると思いますので音量は控えめにしたほうがいいですよ。
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この回答へのお礼

やはり難聴になってしまうのですね
ある程度音量を落として、聞きたいと思います。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/08 23:42

難聴になりやすくなります。


特に疲れているときに行うと、難聴を促進してしまいます。
外の音が聞こえない程度で抑えましょう。
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この回答へのお礼

難聴ですか・・・。
あまり音量を上げすぎないように気をつけて聞きたいと思います。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/08 23:40

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