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数学を受験科目としている受験生です。

「1対1対応の大学への数学」の中に、不等式に関するところで、
「│x+y│≦│x│+│y│は三角不等式という名前がついていて、各所で応用される。」

との記述があったのですが、各所で応用されるからには重要なのだろうと思うのですが、それがどのように利用されるのかよくわかりません。ただ単に不等式の問題を解くだけじゃないのでしょうか?どなたか御教授お願いします。

A 回答 (4件)

受験数学のテクニック的には


それほどでてきはしませんってのは皆さんご指摘の通り.
そして,まじめに数学やら工学を勉強すると
やたらあちこちに出てくるってのも事実です.

高校ででてくる「実数の絶対値の三角不等式」ってのは
数ある三角不等式の一個に過ぎないのです.

要は「絶対値」(またの名を「距離」)と名の付くものは
すべてこの不等式を満たすものであると定義されるので,
つまり,この不等式を満たすもの
(実際には他にもいくつか条件がありますが)を
「距離」とか「絶対値」っていうんです.

高校の範囲ででてくる「三角方程式」としては
・x,yを複素数としたときの|x+y│≦│x│+│y│
・x,yをベクトルとしたときの|x+y│≦│x│+│y│
こんなのは教科書なんかにもでてるでしょう.

他には,f,gをI=[0,1]での連続関数として,
|f| = (∫_I |f(x)|^2 dx)^{1/2} と定めると
|f+g|≦|f|+|g|
なんてのもあります.

三角不等式と立場の似てるものとしては
コーシー・シュワルツの不等式なんてのもありますな
#数学的にも三角不等式とコーシー・シュワルツの不等式は
#極めて密接な関係
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この回答へのお礼

お礼を申し上げるのが遅れてしまい、大変申し訳ございません。

そうなのですか。僕は文系ですので工学関係に縁がないのですが、機会があればもっとつっこんでみたいと思います。

皆様、本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/03/01 17:32

質問者,回答者1,2の方が書いているように


受験の数学としては不等式の証明のときに使うくらいです.
まじめに数学を勉強始めるとそこらじゅうに出てきます.
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この回答へのお礼

お礼を申し上げるのが遅れてしまい、大変申し訳ございません。

いつの日か学んでみたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/01 17:29

距離空間の本質的な定義なので、数学的には重要です。


しかし受験のテクニックとして重要かどうかはよくわかりません。
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この回答へのお礼

お礼を申し上げるのが遅れてしまい、大変申し訳ございません。

受験テクニックとしては必要ないというのには少々驚いています。まだ奥があるんですね。機会があったら是非もっと学びたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/27 12:19

図形的なものが絡んでいるだけで,


受験数学においては大して重要ではありません.
ただ,覚えておけば計算時間が短縮される場合があるでしょう.
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この回答へのお礼

お礼を申し上げるのが遅れてしまい、大変申し訳ございません。

それほど重要ではないのですか。機会があったらもっと深く学んでみたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/27 12:17

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