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感動する本を探しています^^
以前読んで感動したのは、「出口のない海」とか・・・あまり読んでないのでこのくらいしかないのですが><
戦争系も好きですが、
・友情や恋愛の感動系
・あまりどろどろしていない作品
・ほどよく長い作品(短編やものっすごい長いのはちょっと・・・w)
の3点を満たす作品ってあるでしょうか??
よろしければオススメをお願いしますー><

A 回答 (4件)

 こんにちは。

「出口のない海」私も読みました。横山秀夫さんの本にハズレなしですので、他の横山秀夫作品をお勧めします。映画にもなった「半落ち」はラストすごく感動します。未読でしたらお勧めです。他にも短篇集になっている「看守眼」「影踏み」もじわっと感動します。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31583259
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31923891
 友情系の感動物語といえば重松清さんが良いと思います。「きみのともだち」は事故で足が不自由になって心をいったん閉ざしてしまう主人公ですが、ふわふわと不安定な友人関係より孤独でも本当に向き合える友達を見つけていく連作短篇集です。主人公と友達の関係が周囲に少しずつ影響を与える感じが良いです。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31606944
 同じく重松さんの「青い鳥」は学校の臨時教員の村内先生と、様々な問題を抱える生徒との対話を描いた連作短篇集です。村内先生の優しい心がとても感動できます。特にラストの章が大感動モノです。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31922363
 梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」は中学生の主人公とおばあちゃんの温かな交流を書いた作品です。ラストがほんわりと感動できる作品です。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30844535
 浅田次郎さんの「椿山課長の七日間」は突然死した主人公椿山課長がこの世の未練の為に7日間だけ女性の体を借りて現世で生きるというちょっとドタバタっぽい設定ですが、浅田さんだけに同僚の思いや、一緒に舞い戻った任侠系親分と子分の対話などタップリと泣ける話に仕上がっていると思います。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31583120
 大ベストセラーになった「鉄道員」ですが、この中の「ラブレター」「うらぼんえ」という話が大好きです。ラブレターの切ない内容や誰も味方がいない辛い状況の時にそっと助けてくれる「うらぼんえ」は泣ける話だと思います。もし未読でしたら是非読んでみて下さい。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30648943

 どれも本としては長くありませんし、短篇集や連作短篇集もありますので気軽に読めると思います。
 ご参考までにm(__)m。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます^^
早速たくさんの本が候補に挙がってしまいあたふたです笑
「半落ち」はこの間TVでやっていたのを観ましたが最後の展開は思わずほぉ~となってしまいました。本だとまた違った感じになりそうですね☆横山さんは刑事モノが多いのですかね?
重松さんは自分も読もうと思ってた人なので早速本屋に行こうかと思いますw「きみのともだち」は題名でかなりキてます笑
「西の~」はあらすじ読みましたがかなりイイです!こちらも即買いコースですw
「椿~」はテレビか映画で伊藤美咲がやっていたやつですよね?これが泣ける話だとは思ってませんでした・・・こちらもチェックしてきます☆
「鉄道員」は映画観ましたが号泣でした。。本も読んだはずですが全く覚えていません笑 家にあると思うので再度号泣してきます!

URLまで貼っていただき感謝感謝です><いきなり大量出費ですが感動には変えられません・・・本当にありがとうございます^^

お礼日時:2008/02/11 12:22

アン・フィリパ・ピアス  トムは真夜中の庭で 岩波少年文庫


孤独な少年トムと不思議な少女ハティのちょっと切ない時空を超えた出会を描いた1975年に出版されて以来、読み続けられているロングセラーになってる作品です。
児童書の分野に入りますが、大人が読んでも充分感動できる内容で意外な結末を迎える最後の場面は本当に感動的です。
児童文学に詳しい河合隼雄氏(元文化庁長官)よる 「魂を揺るがす本」との評もあります。
また、芥川賞受賞作家小川洋子氏、その他多くの人の支持、共感を得ている本です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます^^
児童書ということは話がさっぱりしていて読みやすいという感じでしょうか?それならかなり読んでみたいですね!しかも「時空を超えた出会い」・・・なんて興味を引かれる内容!!w当分は眠れぬ夜をすごしそうです笑

お礼日時:2008/02/11 21:51

●ミヒャエル・エンデ「はてしない物語」


著名作で、対象年齢は小学校高学年から大人まで。主人公が良いことも悪いこともするので、説教臭さがなく、退屈ではありません。一時は王になりかけた主人公が全てを失ったとき、殺し合いまでしたもうひとりの主人公が助けにやってくるシーンは感動もの。これは真の友情といえるでしょう。読み終わったあと、不思議な体験をしたような気分になる本で、不思議の国のアリスを高学年向けにしたようなノリです。

●小松左京「復活の日」
kona213さんの年齢によりますが、高校生ならチャレンジする価値があります。日本SF三大巨頭の1人とされる小松左京の作品中、おそらく最高傑作です。人類が生物兵器の漏洩で滅亡してしまい、南極に残った人々が、人類の存続と将来の温帯復帰を目指して格闘する物語。友情というより、団結力や自己犠牲が感動もの。危険な生物兵器がうようよしてる中に、特攻隊が死亡を覚悟して突入して行ったりします。また、南極に残った人間の数に男女間で著しい落差があって、女性がほとんどいないという状況下、人類の存続のためにはSexの扱いが大問題であることを指導部が全メンバーに率直に表明、「女性には今後、母親だと思って接すること。デートは許さない。受胎管理は指導部が行う」と述べ、全ての女性が人類の存続のため指導部によるSex管理を受け入れるのです。なお、この小説が使いこなしている概念はかなり難しいのですが、一応、本文中に説明があります。簡単に分かるものとは思えないので、先にキーポイントを解説しておきます。

*細菌とウイルスは違う。細菌は完全な生物。ウイルスは生きた生物の中でしか活動できない、半生物。ウイルスを殺す薬はインターフェロンと呼ばれ、開発が非常に難しいのですが、現在話題のC型肝炎にはインターフェロンが存在します。インフルエンザやエイズにはインターフェロンが存在しません。この小説を読むと、インターフェロンは昔からあまり進歩をしていないのではないかという印象を受けます。
*古い本なので、アメリカとソ連が核開発競争をしており、核戦争が起これば人類滅亡もありうるという冷戦時代の状況を理解する必要があります。また、核兵器には、一般的な原爆、水爆のほかに、中性子爆弾というものがあり、これは生命のみを殺し建物はそのまま残すという兵器です。これが、エンディングのキーになります。
*放射能にも色々なタイプがあり、重粒子線と言って比較的質量の重い物質が飛んでくるタイプがあります。重いといっても、元素や分子よりはずっと軽いのですけど。また、通常の生物は分子や元素のレベルで生きているのですが、より細かい粒子による影響を考慮しないと、本当の生物の挙動は理解できないのではないか?という疑問点が、ひとつのキーとなっています。
*哲学的にはカントという人の理論をベースにしています。理解する必要はありません。ただ、日本列島にまだ人間が残っていた段階での病院や患者間の状況を説明するシーンに、カント的な発想が見え隠れします。また、ほとんど生きている人がいなくなった時に、ラジオで哲学の講義をする人が出てくるのですが、これもカント的発想での講義です。短いエピソードだし、理解する必要はありません。読んでみて「ほにゃ~」というレベルでかまいません。

●栗本薫「レダ」
未来の管理社会、そのなかで生き抜く少年の成長。恋愛系と言えば恋愛系なんですけど。栗本薫というと「グイン・サーガ」が著名ですが、「レダ」のほうが優れていると思います。レダと言う名前は、多分、ギリシャ神話に出てくるレダから取っていると思います。ゼウスの女遊びの対象の1人で、ゼウスが白鳥に化けて接近する相手です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます^^
「はてしない物語」はかなり興味を惹かれますね~。特に「不思議の国のアリスを高学年向けにしたようなノリ」というのがものすごく読みたい!という気分になりますw
「復活の日」これは・・・自分がものすごく好きな雰囲気があります!!映画などでありそうな話ですが、もっと人間の深い部分まで描かれている感じが大好きです><これは絶対買って読みます!
「レダ」これも自分はかなり好きな感じがあります☆改めて自分は”未来”という単語に弱いのだと実感笑 ゼウスも女遊びするんですねぇww

細かい解説まで書いていただきありがとうございます><ちなみに自分は大学生で読書からは数年間退いていました・・・w世界史の簡単なものくらいは理解できると思うので、「復活の日」は今すぐにでも読みたいと思います^^

お礼日時:2008/02/11 12:35

三田誠広さんの作品なんかどうでしょう?


純粋なものが多いですよ。
ちょっと若者向きかもしれませんが、「いちご同盟」なんか友情、純愛ものといえると思います。
私は年配者ですが良かったですよ・・・
純粋だった?昔に戻ったりして・・・
文庫本など、背表紙でおおよそ内容がわかりますので、そこで確認されても良いかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます^^
「いちご同盟」はかなり以前ですが読んでぼろぼろ泣きました・・・なのにあまり内容は覚えていません笑 物忘れが・・・
以前三田さんの「星の王子様」を買おうか迷って結局買わなかったので、買って読んでみようと思います^^
あと、自分はいつもAmazonで買ってしまうタイプなので背表紙が読めません・・・やはり本屋に行って買うほうが「買ったぞ!」みたいな感じでいいですよね~☆次は本屋までちゃんと足を運ぼうかと思います◎

お礼日時:2008/02/11 12:45

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