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はじめまして、koconと申します。
最近、自分がアスペルガー症候群あるいはADHDなのではないかと考えるようになり、専門家の方あるいは同じ症状と診断された方のご意見を伺いたく質問させていただきます。

以下長くなりますが、これまでの私の状況をお話させていただきます。

私は幼稚園の頃から不登校(?)気味でした。小学生になっても、朝親に送ってもらったり、体調が悪いといっては早退していました。そのことが周囲の反発を招いたのか、クラスメートから無視をされることがありました(無視をされていた理由が、私の早退癖のせいではないかと思うようになったのは大学に入学してからで、それまでずっと考えていました)。
中高では小学生の頃無視された経験や、5,6年のクラスでの経験から(特に男子生徒やある特徴をもつ女生徒)をひどく恐れるようになっていました。男子生徒に対しては、突然机を蹴られたり、ひどい言葉を浴びせかけられたりした経験からだと思います。こんな経験は誰でもよくあることだろうことはわかっているのですが、今でも思い出して泣いたりします。
勉強が嫌いではなかった私は大学に進学しました。大学の寮に入ったのですが周囲とのコミュニケーションがうまくとれず、次第に引きこもるようになりました。友人関係の悩みは距離を置くことで解決できたのですが、集団(特にクラスや団体など個々が関連づけされた)が苦手らしく、大学の講義があまりに嫌過ぎて講義中に冷や汗をかいたり逃げ出したり(この過程でパニック症候群と診断されたこともありました)しているうちにキャンパスにすら近寄れなくなりました。
現在は学校には行かず、アルバイトをしながら自分の生きる道を模索しているところですが、バイト先(居酒屋)でも、即座の判断ができない、すぐにパニックになってしまう、口頭で指示されたことがすぐに理解できない、などとても迷惑をかけて落ち込む毎日です(面接などでは、なぜかしっかり者に見えるらしく採用されてしまいます)。

以上の経験から、私は自分がアスペルガー症候群あるいはADHDなのではないかと考えるようになりました。

そこで質問です。
回答いただく方からみて、私は「アスペルガー症候群あるいはADHDにあてはまる可能性があるかどうか」ご意見伺いたく思います。

いままで周囲からは意思が弱い、変人、ダメ人間などと云われ、自分もこんな人間は生きていても仕方ないんじゃないかと思いつめたこともありました。もしアスペルガーあるいはADHDの可能性があるのであれば、それを個性と受け止め、今度は自分の性質に合った生き方を選びやり直したいです。
また、以前パニック症候群と診断されたときに精神科医の対応がとてもショックだった(こちらの話を聞かずに症状を決めつけ、治療プログラムを押し付けられたように感じた)ので、医師の診断は慎重に窺いたいと考えています。

長くなって申し訳ございませんが、ご意見(経験談などでも)お待ちしております。

A 回答 (5件)

こんにちは、カブトムシンです。

医師の口からでしか診断は申し上げることはできませんが、私もADHD/アスペルガー症候群の当事者として、何かお力添えができればと思っております。

こうしてkoconさんが書かれた文面の特徴(正確・几帳面にして苦労を伴ったであろう長文)や、
不登校の経験、
遠い昔の体験が残りやすい長期記憶の傾向、
対人コミュニケーションに起因した引きこもり、
講義中にパニックが出るなどの多動傾向、
口頭での支持が上手く聞き取れないという視覚優位の傾向など
お話を聞く限り、たしかにどれも自閉症スペクトラムに属する症例だと感じます。

この他にも、同じ障害ないし個性をもつ方々は、非常に似通った関心事や思考、そして同じような心を共有しています。
自閉症患者の場合、自己紹介すればするほど様々な共通点が見出せるものです。

世の中の事象を専門的・哲学的に深く捉えたり、周囲から博学多才と思われる過集中ぶりなど、マイナス面だけでなく、プラスの面もきっとお持ちなのでしょう。
これまで自分の個性だと思っていた事柄が、自閉症特有のものであると気付くなど、自閉症を学べば学ぶほど驚かされることも多い筈です。
この点をヒントに、自閉症関連のサイト巡りを続行されてみるのも良いかと思います。

以下は自閉症サイトにあまり記載されていないような、リアルな内容を中心に、ご紹介させていただきます。

・診断について

ADHD/アスペルガー症候群だからといって、必ずしも医師の診断を受ける必要はありません。
自閉症スペクトラムといって、自閉症には軽度の人から重度の人まで様々だからです。
(まだ幼いお子様の場合は、早期の発見が養育上良いともいわれています)
通院が必要となるのは、重度の高機能自閉症だとご自身で感じ、それを苦に社会適合が困難であると痛感されている場合です。

もう少し具体的に言いますと、ADHD/アスペルガー症候群自体は、
生きていく上でなんら差し支えない個性のひとつです。
ですが、周囲から受ける様々なストレスや好ましくない環境にさらされ続ける事によって、二次障害として、パニックや引きこもり、自傷行為や孤立感など、様々な精神疾患を誘発してしまいがちです。
こうなると、もはや人と会話すること、生きること、生まれてきたこと自体に苦悩する毎日です。
とくに一生を常勤で費やし、外的ストレスにさらされ続ける世の男性にとっては辛いことでしょう。
ですので、自分に合った環境を自分の手で築き上げ、ストレスを自ら遠ざけ、二次障害を予防することが、高機能自閉症の一番の重要課題であると、私は専門医からアドバイスを受けました。

それと(カウンセラーの方ではなく)医師との接し方についての注意点です。
アスペルガーやADHDなど発達障害の専門医自体が国内に少ないこともあり、医師は先天的脳障害であるという確定診断をなるべく避けようとして、同様の療養法を用いる事のできる統合失調症やパニック障害という別の診断名を患者に付ける傾向があるそうです。
(担当医の方が私にそう話してくださいました。誤診を恐れるためなのかどうかは知りませんが、医師なりの苦悩があるそうです。)

ですので初診の際に、ADHD/アスペルガー症候群の診断を希望している旨を伝え、自閉症の診断テストを受けなければ、単なる療養だけの通院となってしまう可能性がありますのでお気をつけ下さい。
この障害は自己申告の比重がとても大きいです。ADHD/アスペルガー症候群と思われる根拠を書面(メモ書きなど)で初診の際に提出し、二次症状であるパニック障害などを主病とされないようにしてください。

またアスペルガー症候群とADHDは併発していることも多いので、診断名が広汎性発達障害の一種でさえあれば、あとは診断名にあまりこだわる必要はありません。

処方薬はリタリン等のドーパミントランスポーターの再吸収阻害剤が使用されます。(つい最近、別の薬が出来たかもしれませんが)強い依存性や副作用を疑問視する声もありますので、予め十分に予備知識を付けておき、処方薬を希望するかどうかも決めておくとよいでしょう。
(私は副作用を恐れて、似た性質であるタバコやコーヒーで代用してますけど…)

・周囲の理解について

あくまで私の個人的な体験談ですが、病院でADHD/アスペルガー症候群と診断されたからと言って、身内からの理解が正しく得られるとは限りません。
むしろ必死に心を開かせようと、毎晩のように説教や家族会議の連続で、かえって自らの病状を悪化させてしまったという笑い話です。
このとき始めて、身内にも気を許してはならなかった事を悟りました。
ですので、成人の自閉症の場合は、周囲に協力や理解を求めるよりも、自己解決策を見出すほうが安全です。

・参考までに

↓自身で簡単な診断テストが受けられる便利なサイトです。
実際の診断ではこれの何十倍もの様々なテストを受ける必要がありますので、あくまで通院すべきかどうかの参考程度にお考え下さい。
http://www.the-fortuneteller.com/asperger/aq-j.h …

p.s.
長文ですみませんでした。
胸の内のアスペルガーという怪物は、付き合い方が重要です。
うまくヤツの才能を利用して下さい、間違っても自分が食われないようにくれぐれも気をつけて!

この回答への補足

はじめまして、ご回答ありがとうございます。
お返事が遅くなって申し訳ございません。
考えを文章にまとめて人に伝えるということがとても苦手なようで、時間がかかってしまいました。
とても丁寧に説明いただいき、自分の経験と照らし合わせてうなずくことばかりでひたすら感動しておりました。

>自閉症患者の場合、自己紹介すればするほど様々な共通点が見出せるもの
今日バイト先の年長の方と話しているうちに、その方も私と同じような(よりADHDの傾向が強い)性質と経験をもっていることが分かりました。
その方は自身の経験から私たちと同質の人間が存在することを既に知っており、その原因がDNAではないかと考えているようでした。
その方にADHDの話をするととても納得していました。

>世の中の事象を専門的・哲学的に深く捉えたり…
この傾向が大いにあります。人から指摘されて気がつくのですが、子供の頃は考えすぎなどと馬鹿にされることもあって、あまり人に自分の考えていることをいわなくなっていました。

>医師の診断
細かいご説明ありがとうございます。以前精神科に行ったときはパニック症だと自分でも思っていたので、それ専門の病院にいきました。きっとそれが間違いだったのですね。診断を受けるかどうかは迷っています。それで二次障害が改善されるわけでもないでしょうから…。

>周囲から受ける様々なストレスや好ましくない環境にさらされ続ける事によって…
以前は自分の根性や努力が足りないために人と違う行動をしてしまったりするのだと思っていましたがそれは、周囲からそのように云われていたからだと気がつきました。指示に気がつかないと怒鳴られたり、何度も同じことをきいた挙句理解できず散々罵られたり。

>「早退癖が原因だったのではないか?ということを、ずっと察することができなかった」
はい。わかりずらくてすみません。
よく空気が読めないやつだという顔をされてグサッときます。最近は経験した状況や会話パターンに対して適切な表現を使用し会話を展開できるようになりました。未経験の状況ではあいかわらずおどおどしてしまいますが。

>過去に経験した対人関係をパターン化して…
以前友人の彼氏(あまり接したことがない)のことを相談されて、彼の性格などを自分なりに分析してみせると、現実の彼と一致していたらしく驚かれたことがあります。また全然知らない人をむやみに怖がって気味悪がられたことも。これもその現象の一つなのですね。

>成人になって診断を受けるまで、単に難聴気味なんだと…
私も音が聞き取れないことがあります。兄弟とゲームをしているとき何か大事な音を聞き漏らしていたらしく酷く怒られたことがあります。しばらく注意して聞いていたら確かにそれまで認識できていなかった音がしていることに気がついてあれ?と。
聴力テストではむしろ良い結果がでるので、単に自分がぼーっとしているからだと思っていました。
また声を聞き取るときは、相手を見ずに耳だけを向けたほうが集中できるようです。

>周囲の理解について
カブトムシさんもとても苦労されていらっしゃるのですね…。
私も以前なんとか自分の困難な状況を理解してもらおうと家族に相談したのですが、答えはいつも「がんばれ」「できないはずはない」でした。自覚をもってから打ち明けてみても「好きにしたらいい」と私に諦めを感じているようです。
理解してもらい、これまでの教育や対応を考え直してほしいという気持ちがあるのは事実ですが、それはやはり困難なことなのでしょうね…。

>「ADHD/ASの欠落箇所」に対して、そのパニック症状が強く現れている
ご指摘の通りだと思います。これまでは空気が読めない理由が自分の怠慢の責任だと感じ劣等感で内気になっていましたが、それが自分の個性のひとつならば、できないことを恥じることなくやっていけそうです。
今私は自分が幼い頃から興味のある絵画の世界を目指そうと考えています。絵画的表現そのものというより、目にしたものや聞いたものを自分なりにアレンジして形にするという行為にとても関心があり、そのための情報収集には時間も苦労も忘れて没頭できるからです。
ただ学校にかよったり、両親を説得したり、年齢のギャップを乗り越えたりと課題が山積みなのですが…
カブトムシさんのように、自分と近い感性や心をもった方たちの存在、そして同じように苦労しながら生きていること胸において、前向きに生きていこうと思います。

補足日時:2008/02/13 00:23
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>考えを文章にまとめて人に伝えるということがとても苦手なようで、時間がかかってしまいました。



判ります、私もそうですよ(笑)文章力はあるものの文法の構築作業にとても時間が掛かるのも特徴なんです。
集中しだすと止まらなくなり、長文になったあげく、やがて苦悩へと変わるんですよね。
あまり無理をしないでくださいね。ラフな短文でけっこうですよ、本当にっ♪

>あまり人に自分の考えていることをいわなくなっていました。

相手の会話の矛盾点がいつまでも気になってしまったり、自分の意見が哲学的に飛躍した正論になってしまって、結局、話しちゃうとズレちゃうんで、自分の意見を押し込めちゃうんですよねぇ・・・
話し相手がいないとちょっと孤独ですが、総合的にはそれもプラス面だと思いますよ^^

>その原因がDNAではないかと考えているようでした。

ご家族でADHD/アスペルガー症候群というご家庭もよく耳にしますし、私も、根元は遺伝的な染色体構造の変異なのではないかと考えていました。
染色体異常があると、多動傾向になったり、知能が極端に変動する点、ADHD/アスペルガー症候群に中性的性自認をもつ人が多い点、性格や思考が酷似してくる点などを考えると、どうも染色体に起因している気がするのです。
きっと生きてるうちに(海外で)解明されるでしょうから、気長に待ってましょう♪

>診断を受けるかどうかは迷っています。それで二次障害が改善されるわけでもないでしょうから…。

二次障害には非常によく効くお薬があるので、お守り代わりに処方してもらう人もいますよ。
ただ診断が下りるまでかなりの月日を要するので、のんびりとした通院になるかと思います。

それと、「ストレスからの回避を心がける」という療法と矛盾した内容ですが、自分で実践可能な『認知行動療法』というパニック障害克服法があります。(出典:ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%8B% …

…とは言うものの、私も通院で二次障害が根元から改善されるとは思っておらず、むしろこうして同じような方のお話を聞けたことのほうが、とても人生において勇気付けられます!
世界中に双子の兄弟姉妹がいて、みんなマイペースに頑張ってるのかなぁ~?って思いますよ。

>絵画の世界を目指そうと考えています。
>そのための情報収集には時間も苦労も忘れて没頭できるからです。

私も絵画と理工学系が得意で、創作のための情報収集に没頭ですよ♪
ぜひ頑張ってください!アスペルガーな絵画、とても見てみたい気がします。
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この回答へのお礼

こんばんは!たくさんのご配慮ありがとうございます。
まず、前の補足でお名前を誤表記してしまい申し訳ありませんでした…。
もっとよく確認するべきでした。

>自分の意見が哲学的に飛躍した正論になってしまって
よくあります…。最近は「つまり」でまとめられるようになったのですが、話したりない感がいなめません。
仕方がないのでひとりボソボソとつぶやいています^^;

>ADHD/アスペルガー症候群に中性的性自認をもつ人が多い
そうだったのですね!これでまたひとつ謎がとけました。
やはりDNAの可能性が高そうですね。もっといろいろと勉強して、自分探しを極めたいと思います。

薬はアレルギーや心理的な過敏反応が出るので、服用は難しいと考えています。
でも教えてくださってありがとうございます!
認知療法も参考にさせていただきます。

少なくとも、こうしてカブトムシンさんに出会えたことがなにより大きな一歩だと感じています。
たくさんのASの仲間が今もがんばって生きているのですね。
できれば、みんなの力になりたいとも思います。
まず自分の人生をなんとかしなくてはいけませんが…。

応援ありがとうございます!
カブトムシンさんも創作頑張ってください^^

お礼日時:2008/02/14 18:29

すみません、誤字が多かったですね。

カブトムシンことMyRaptorです。

>(無視をされていた理由が、私の早退癖のせいではないかと思うようになったのは大学に入学してからで、それまでずっと考えていました)

「早退癖が原因だったのではないか?ということを、ずっと察することができなかった」という捉え方でよろしいのであれば、それもたしかに自閉症の症状ですよね。

ある特定の状況下、あるいは何かの拍子に、他者の心を察することができなくなることがあります。
日常的に「空気が読めない」「想像力が欠如している」というわけでなく、「ふと行間を捉え損ねてしまう瞬間がある」という表現が、誤解も招きにくく、もっとも的を得た表現だと思います。

>今でも思い出して泣いたりします。

すごく判ります。私も、未だに保育園や小学校時代にあった事柄で胃がきりきりと痛むこともあります。
自閉症は長期記憶に優れ過去の体験が消えにくいため、人によってはフラッシュバックが起こることもあるそうです。
自閉症の些細な事にこだわって考え深いというのも、記憶が風化しにくい原因のひとつだと思います。

>中高では小学生の頃無視された経験や、5,6年のクラスでの経験から
>(特に男子生徒やある特徴をもつ女生徒)をひどく恐れるようになっていました。

過去に経験した対人関係をパターン化して、対象となる人物がどのパターンに属するかで、相手の全容を理解しようとしているのだそうです。

まるで超能力者のように相手を瞬時に見透かすときもあれば、まったく関係の無い相手にトンチンカンな恐れやストレスを抱いてしまったりと、自閉症特有のパターンマッチ・アルゴリズムがあるようです。

>即座の判断ができない、(中略)
>口頭で指示されたことがすぐに理解できない

私も成人になって診断を受けるまで、単に難聴気味なんだと思い込んでいました。
私の場合も視覚優位で、参考書を目で追うととても勉強ははかどりますが、口頭で解説されると、なぜか言葉が逆再生された宇宙語のようになって聞き取り難くなります。
(ですが短い言葉であれば、聞き取る事が出来ます。)
また電話中に話しかけられると、どちらの言葉も聞き取れなくなってしまいます。
職場では、居直って難聴気味なんだと言ってしまうのも手だと思います。

>すぐにパニックになってしまう、

おそらく、koconさんのこれからの人生において、もっとも足かせとなるであろう「ADHD/ASの欠落箇所」に対して、そのパニック症状が強く現れているのだと思います。
言い換えれば、パニック症状が起きない事柄に関しては、koconさんの人生を狂わせるような、さほど大きな症状は出ないのだと思います。
ですからパニックが教えてくれたと思って、上手くその「欠落箇所」を避けた職種に就くことを目標にしてみてはどうでしょうか?

※書き忘れていたことを付け加えておきますと、後天的な頭部の怪我や統合失調症などの精神疾患で、自閉症とは異なる原因にもかかわらず、自閉症とよく似たの諸症状が出る場合もあります。
ですので、成人のADHD/アスペルガー症候群の診断では、幼年期の体験談から尋ねられます。
すでに勉強されていてご存知かもしれませんが、幼年期の泣き具合や母親に対する表情、音や肌触り対する感覚過敏の度合い、登校拒否の有無なども、成人の判定では大いに参考にされます。

それではm(_ _)m
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この回答へのお礼

お返事が長くなってしまったので、下の記事に補足というかたちで投稿させていただきました。
お時間がある時にでも、目を通していただけますと幸いです。

このたびは本当にありがとうございました!
これからも、この症状についてもっと勉強していこうと思います。

お礼日時:2008/02/13 00:26

はじめまして。



ADHDの方、アスペルガー症候群を含む広汎性発達障害の方との付き合いは、数十人単位で経験しているものです。

少なくとも私には、質問文から判断することはできません。
判断材料が少なすぎます。


ただ当てにならない、あくまで感じた限りで言えば、ですが…

広汎性発達障害を匂わせるような、独特の記述は見当たりません。またADHDであるという雰囲気もしません。
私に感じられたのは、失敗経験を振り返りすぎたり色んなことを考えすぎたりして、自分に自信がなくなってしまった方、という印象です。


自己否定感が強いと、目が曇ります。
情報処理が遅くなりますし、「できない」状態が当たり前になり、自分にも「できる」ということを信じられなくなります。
つまり、自分に自信がなくなります。
自信がなくなると、人は簡単に失敗します。
だから、自己否定感が強まって、さらに悪い状態になだれ込む。
つまり悪循環です。こういうループにはまっていませんか?
(どうにかするには、この逆をとっていけば良いのですね)


簡単なこと、小さなことから始めて、最後までやり遂げましょう。
一つ達成すれば、それは確実にあなたの力になり、自信につながります。
その達成感は、誰に否定できるものでもありません。
そうやって、少しずつ、少しずつ、できることを確実に増やしていきます。

ある物事を行うにあたり、満点を取ることは必要ありませんし、できるわけがありません。
日本一の大金持ちと評判の斉藤一人さんは、著書で「60点取れたら、満点なんだよ」といったことを書かれていたと思いますが、そういう精神が、小さな成功を導くと思います。
自分について失敗感の強い方は、できなかったことに目が向きやすくて、できたことは偶然とか他者の力が働いたからとか言ってしまいがちです。そこをひっくり返すと、うまくいきます。
できたことに目を向けて、偶然を呼び込むのも、他者の力を借りれるのも、自分のツキ、能力のうちだと考えるわけですね。
だから一人さんは「ツイてる」って言うといいよ、と語られています。
参考URLを載せておきます。毎日メッセージが変わりますので、ぜひご覧下さい。
http://www.hitorisangayatteru.com/card.php


なぜ、こういう話をしたかというと。
アスペルガーでもADHDでも、あるいはどちらも無くても同じなのですが…失敗や自己否定につける良薬は「小さな成功の積み重ね」しかないからです。
どんな障害があっても(なくても)、自己肯定感が高まらないと、よい循環が始まらないからです。

質問者の方は、対人関係やその場のとっさの判断や口頭指示の理解が苦手だと考えていることが伺えます。であれば、まずはそういう要素が少ないアルバイトから始めてみてはいかがでしょうか?

極端な話ですが、工場のラインで働くパートさんには、そういう要素は少ないのではないかと思われます。とっさの判断を要求されることも少ないでしょうし、コミュニケーションといっても休憩時間に軽く話す程度でしょうが、その付き合いもしなくて済む可能性もあります。だとすれば、体力と根気さえあれば障害の有無を問わずにできますよね。ライン作業だって、社会を支えている、大事な仕事の一つです。
早起きできるなら、新聞配達という仕事もあります。コンビニのアルバイトもやることは大体決まってますし、マクドナルドはマニュアルがしっかりあるので、決められたこと”だけ”をスピーディーにこなせば良いですね。
仕事以外でも、障害者や高齢者に関わるボランティアなどは人手不足でしょうから、ある程度やる気があって学ぶ姿勢があれば、多少のコミュニケーションの苦手さは克服できるかも知れません。それに、人から感謝されると嬉しいものですよ。人の役に立っているという感覚は、自己肯定感を高めるのに非常に役に立ちます。


ただ、上記のことができないからといって、あなたに問題があるわけではありませんので、安心してください。
私のしたアドバイスが今のあなたの状態に合わなかったか、あなたのやり方に合わなかっただけです。そういうときは、別のやり方を試せば良いだけのことで。
困ったことが起こったら、もう一度、ここで質問をしても良いでしょうし。

NLPで使われている言葉の中に
「失敗はない。フィードバックがあるだけだ」
というものがあります。
あなたの人生にも、同じことが言えるはずです。


世の中の可能性は、色々なところで開けているものです。
あなたに合う場所がどこかに見つかるかもしれませんし、探しているうちにあなたの内面や能力が成長して、出来なかったことが出来るようになることも、充分に考えられます。

あなたの中で、比較的得意なことは何でしょうか?
得意な要素があるものから始めると、成功しやすいし達成感も得やすいものです。自分で分からなければ、身近な人に尋ねてみると良いかも知れません(ただ、この場合の”得意”とは、人と比べて良い、ではなく、本人の中で良い、という意味ですので、そこを勘違いなさらないようにお気をつけ下さい)。

まずは小さなことから、行動してみることですね。
そして達成感を味わいましょう


何かの参考になれば幸いです。
それでは。
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この回答へのお礼

はじめまして。ご回答ありがとうございます。

>失敗経験を振り返りすぎたり色んなことを考えすぎたりして、自分に自信がなくなってしまった方、という印象
今までもいろんな方から指摘を頂いて、おそらくその通りだとは思いますが、これに関しては克服しています。ただ、疑問なのはなぜいつまでもそのことが気になってしまうかという、自分の脳みその仕組みです。

また、今のアルバイトを選んだのは敢えて対人関係の苦手を克服したいと望んだからです。工場のライン作業やレジのアルバイトは既に経験済みで、単純作業は人並みにこなせることはわかっています。また以前の書籍店のアルバイトで、少々複雑な接客業務にもパターンの応用で対応できることを経験しました。自分ができないことを知りたいと思って、より難しい接客業を選んでみたのでした。

質問の文章が過去の経験にかたよっていて分かりづらかったのだと思うのですが、一応書籍やインターネットで調べて症状に結構あてはまることがあったので、こちらで質問させていただきました。
変な質問で申し訳ありません。
お昼休み時間にとまどうとか、自分から友人にアクセスする意欲がないや、社会的常識が理解できないなど、結構いろいろあてはまったのでそうかもしれないと思ったのですが、もうちょっと色々調べてみますね。
丁寧なご回答、ありがとうございました!

お礼日時:2008/02/11 06:43

こんにちは、ムーニーと申します。

私は医師ではないので判断はできません。ただのアドバイスですが、専用の掲示板等でご相談されると良いと思います。(アスペルガーの当事者の方や保護者の方からレスがつくと思います。)
ご参考に私が良く見る掲示板(日本自閉症協会)のURLを添付します。ここで投稿して相談するか、ワード検索で「アスペルガー」と入れると過去の内容が見れます。
以上ご参考まで。

参考URL:http://www.autism.or.jp/cgi-bin/wforum/wforum.cgi
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この回答へのお礼

muni001さま、お早いご回答ありがとうございます。
さっそく行ってみます。

お礼日時:2008/02/10 05:53

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