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音楽之友社刊「楽典 音楽家を志す人のための」のp.130の譜例の曲想が気に入ってしまい、続きを聴いてみたくなりました。譜例のタイトルは、H.パーセル/ハープシコードのためのバッソ・オスティナート、となっているのですが、そのような曲名のパーセルの作品が見当たりません。どなたか当該書籍をお持ちで「あー、それはパーセルの○○○だ」とお判りの方、お教えいただけないでしょうか。

A 回答 (1件)

その本は持っていませんが



バッソ・オスティナートはイタリア語で、パーセルはイギリス人ですので、英語でそれに当たるグラウンドではないかと思われます。
低音部が常に同じメロディを繰り返し、その上で高音部が旋律を歌うという形式です。

新しいグラウンド ホ短調 ZT.682(聖セシリアの日のためのオードの一部)、他にも何曲かあります。
パーセルのチェンバロ曲の中から「グラウンド○○調」というタイトルものを聴いてみて下さい。
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この回答へのお礼

「そういえば♯が一つだからホ短調だ!」と思い、例に挙げていただいた
新しいグラウンド ホ短調 ZT.682の冒頭部分を米アマゾンで試聴したところ、ドンピシャ!でした。さっそくレオンハルト演奏の盤を買ってきて、いま聴きながらこれを書いています。
的確なご示唆、ありがとうございました。
漠然と「形式の点から言ったらシャコンヌなのかな?」と考えていたため、
pastorale様に教えていただかなかったら、延々と他の作品を探しているところでした。質問に際して調性や拍子等を書き忘れるという失態にも関わらず、ズバリ!のご回答、重ねてありがとうございました!

お礼日時:2008/02/14 22:04

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