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中国は、「人民共和国」と、
韓国は、「民国」とついています。
人民共和の国、民の国という意味が国名になっているのはすばらしいことでは
ないかと思ったのですが、どうして両国はその言葉をつけることにしたのでしょうか?

もう一つ、世界の国々は「共和国」や「王国」等の言葉がついている国が多いです。
逆に、日本はなんでついていないのでしょうか?
ついている国とついていない国にはどういう違いがあったのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

 「民国」も「共和国」も非君主国でないという共通の意味を持っています。

republic を漢訳するときに日本では「共和国」を創作し、中国では意訳して「民国」となりました。しかし、「共和国」の方が中国の古典を元にしたことから、漢字文化圏ではよく使われました。中国は中華民国とは別政権ということをはっきりさせるために日本起源の「共和国」を使い、反対に南朝鮮は嫌日感情のため「民国」を採用したものと思われます。なお、「大統領」は中国では「総統」を使っているのに、韓国では日本起源の「大統領」を使っています。
日本はなんでついていないのでしょうか? >
 どちらにしても、政治問題(天皇の地位の特殊性)になるからでしょう。
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この回答へのお礼

国家間の微妙な関係があるのですね。
確かにkingdomとつく国には王がいますし。
ありがとうございました。解決しました。

お礼日時:2002/10/10 13:25

 補足します。

「民国」の「民」はもともと目が見えない人のことで、それから「愚か」との意味もあります。だから、漢学者は「民国」と訳すことには抵抗があったはずです。現在では中国も韓国も世界の他の国の「republic」は「共和国」と表示(たとえば中国では、キューバは古巴共和国)されています。「共和(国)」は大槻磐渓(ばんけい)が江戸時代の末期、地理学者箕作省吾の依頼により作られたとされています。

参考URL:http://web.kyoto-inet.or.jp/people/t-shinya/yowa …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考にさせていただきました。

お礼日時:2002/10/17 13:49

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