プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 プロレスのチャンピオンの選定基準、つまり、どのタイミングで誰をタイトルホルダーにするか、と言う判断は、大体どんな要素で決まってくるのでしょうか?
 以前のような、馬場や猪木のようなオーナー兼絶対王者や、その下位のタイトルホルダーも固定されていたような時代(例:馬場=PWF 鶴田=インター 天龍=UN)で、アングル上ちょっとタイトルを移していたのとは別です。
 最近のような、団体エースは決まっていても比較的防衛回数が少なく王者が代わる時代での、いつ誰を新王者に立てるかという段階での、王者候補者の選択基準はどこにあるのでしょうか?
 アングルストーリー上の一こまとして、どう必然があるのかという要素も大きいと思いますが、それであっても特にトップタイトルのホルダーとなるレスラーといえば数的に極めて限定されているわけですが、彼らは何を基準に王者として立てられることを選抜されてきているのでしょうか?

 それから、日本の団体が認定しているタイトルには、王者になると収入上の実質的な意味があるのでしょうか?
 例えば、その団体専属レスラーが王者になっている場合、試合毎にタイトルマッチ料等が出ているのか、それとも、年俸に組み込まれていてタイトル(防衛戦)そのものは収入上あまり関係がないのか、です。

 いずれも、メジャー団体とインディーとでは様相が違うとは思いますが、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

どういうストーリーを作ればお客さんが楽しめるか、


そのストーリーの中で誰をチャンピオンにしたら、お客さんは喜ぶだろうか、
そんなことを考えながら、チャンピオンは決められると思います。

ギャラのことは、ミスター高橋の本にも出てこなかったので、よく分かりませんが、
年棒に組み込まれていて、王者になったからといって、収入があるわけではないと思います。
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チャンピオン=客が呼べること。

これだけでしょう。
少なくとも以前のNWAチャンプなんかは、彼がテリトリーに来て防衛戦をやることで、そのプロモーターにゼニを落としていたわけで。
興行的な価値で、今この人間をチャンピオンにしたら客が来るとか、今はそうでもないけどそういう人間に育てたいので箔を付けるためとか、そういうのが大きいのでしょう。

ただ、今は、興行的かちがある絶対王者みたいな人材が少ないので、移動劇みたいなことで見せることも多いように感じますね。
それと、そういう人がいないがために、選手が我も我もとそういう地位への要求をするので、余計にまとまりがなくなってるという意見もあります。武藤全日やドラゲーのようなフォアザチームの団体のほうが、いまや少ないのかも。

チャンピオンでどれぐらいの手当てがあるのかわかりません。まあ、トップどころとこともあるし、会社組織ならそれなりの手当ても出てることは考えられますが。
また、実行委員会のようなところが、どんな裁量権まで持って裁量してるのかもわかりませんね。誰が次のチャレンジャーかぐらいの討議はあるかも知れませんが、部外者もいるそこでアングルまで決めてるとは思えませんし。
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この回答へのお礼

 そうですね、トップタイトルのタイトル移動そのものを「移動劇」として見せることで、絶対王者がいないのを補っているのは、私もそう感じます。全日のまとまりは確かに、他と比べて特異ですね。

>興行的な価値で、今この人間をチャンピオンにしたら客が来るとか、>今はそうでもないけどそういう人間に育てたいので箔を付けるためと>か、そういうのが大きいのでしょう。

 この辺も、私も一般的・基本的にはそういうことだと思っているのですが、内部でのこの具体的な評価基準とか指標が、どんなものなのか気になっています。
 そう思う理由のひとつが、シングルのトップタイトルホルダーに現実に就くレスラーの絶対数が、極めて限定されていて少ないためです。
(比較的移動が多いタッグタイトルや、アジアタッグ等下位タイトルは別。)
 選抜された超エリート=メジャー団体のシングルトップタイトル・ホルダー、と言え、メジャーのチャンピオンに擁立されることは非常に稀なことといえるはずです。
 興行集客上の大黒柱を選抜して任せるというのは会社経営上もとてつもなく大きな話のはずですが、このより具体的な基準等をお知りの方(…といったら現・元の業界人しかいないですけど)、差し支えない範囲でヒント下さい!
 

お礼日時:2008/02/17 12:50

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