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温位は空気塊を乾燥断熱的に1000hpaまで変化させたときの温度であるということなんですが、次の問題で疑問に思うことがあって投稿させていただきました。

高度0m(気圧1000hpa)にある乾燥した空気塊Aの温度を30℃とします。これに対して高度10km(気圧250hpa)にある乾燥した空気塊Bの温度を-50℃とします。
高度10kmの空気塊Bを高度0mの1000hpaまで断熱的に下降させたとすると、乾燥断熱減率により、空気塊Bの温度は
-50℃+(9.76℃/km×10km)=47.6℃


という問題なのですが、この47.6℃というのが温位なのではないのでしょうか。
(温位は空気塊を乾燥断熱的に1000hpaまで変化させたときの温度であるということなんですが・・・)

この47.6℃に273.15を加算させた321Kが温位だということなんですが・・・。


回答お願いします(><)

A 回答 (4件)

問題自体はよく分らないのですが、


> 47.6℃に273.15を加算させた321Kが温位だということなんですが・・・。
これは、単に単位換算しているだけだと思うんですが。

℃は摂氏の単位、K(ケルビン)は絶対温度の単位で

0[℃]=273.15[K]

です。
0[K]=-273.15[℃]を絶対零度といいます。(これ以上は温度が下がることはありません)
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絶対圧力とゲージ圧力ってご存知ですね。


圧力計の針は”0”を示しているのに、
1013hPaあるってこと。
気温が”0”℃なのに
絶対温度は273℃あるってこと。
基準を統一してみるとよくわかります。
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>47.6℃っていうのは、温位といわずに、なんていうのでしょうか?


47.6℃も321Kも,どちらも温位です。
手もとにあるGordonほか著,Dynamic Meteorologyという気象力学の入門書には,次のような練習問題が載っていました。

500hPaでの気温が-20℃のとき,ここにおける温位を求めよ。
(解)θ=T(1000/p)^κ=253×2^0.286=308.7K=35.7℃ (θ:温位,T:気温,p:気圧,κ:ポアソン定数=気体定数/定圧比熱)

というわけで,温位を℃で表しても悪くはないのでしょうが,通常はKで表します。
おそらく,温位を用いたいろいろな計算をする際に,K単位の値だとそのまま使えるのに対し,℃単位だといちいち273.15を足してやらないといけないからではないでしょうか。
また実際,高層天気図や断面天気図,断熱図(エマグラムなど)といった各種の天気図に表示されている温位はいずれもK単位になっており,温位を℃単位で表示した図面は見たことがありません。

温位の定義は「圧力pにおいて温度Tである空気塊を1000hPaにまで断熱変化させたときの温度」であって,「その温度をK表示したもの」とは言っていませんし,前述の外国のテキストの例もあることですので,個人的には単位がなんであっても(°Fなどでも)温位には違いないと思います。
ただ,気象予報士の試験の採点基準がどうなっているかは分かりませんし,また実技試験対策という点からも,図面に書かれている数値はK単位なので,そちらに慣れておいたほうがよいのではないでしょうか。
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#1です。



2つほど参考URLつけましたが、これらを見ると温位は絶対温度で表すのが普通みたいですので、つじつまが合います。

参考URL:http://www.tbs.co.jp/morita/qa_kion/faq_001017.h …

この回答への補足

さっそくのご回答ありがとうございました☆
えっと質問なんですけど
47.6℃っていうのは、温位といわずに、なんていうのでしょうか?
温度??
再度お願いします(スミマセン・・)

補足日時:2002/10/10 21:12
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