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タイトルの通りなんですが
クラス全員が理解できるような「分かりやすい授業」とは
具体的にどのような授業でしょうか?

また、その授業のために教師が工夫できることとは
どのようなことでしょうか?

どんなことでも構いませんので、意見をお願いします

A 回答 (6件)

>「分かりやすい授業」とは具体的にどのような授業でしょうか?



「どうしてそうなのか」が、子ども自身の言葉で説明できて、その仕組みを新しい場面で応用できるような授業のことではないでしょうか。

例えば、速さを計算するのに、「道のり÷時間」とする理由は、速さが「単位時間あたりに進む道のり」の別名だからです。
8kmの道のりを2等分すると4kmだから、4kmの長さを持つ矢印が、1時間あたりの道のりをあらわし、これを「時速4km」と名付けると、その大きさで「どれくらいのスピードで進むか」を表現することができると理解できるでしょう。
その応用として、4kmの矢印3個で12kmの長さになるから、時速4kmの速さで3時間進むと12kmの道のりになることが計算できるでしょう。

「法則を見つけて使えるようにする」ことが「わかる」ことだと考えています。

>また、その授業のために教師が工夫できることとは

根本的に重要なことは「教材の位置づけ」です。
「それを学ぶことでどんないいことがあるか」を子どもの発達段階に合わせて具体化しておくことです。

例えば、楽譜の表記方法を学ぶことで、プレイヤーなしで音楽を知ることができます。
例えば、南北戦争前にアフリカから北米に連れてこられた黒人奴隷も、江戸時代の農民も、学問を禁じられていた共通点から、自由に生きるために教育を受ける権利が必要であるとわかります。

「どうして勉強する必要があるか」が明確なら、自然とわかりやすい授業になります。
受験のために、必要性を感じないものを無理矢理覚えようとするから、わかりにくいのです。

実践的には、教材の提示を五感に訴えるとか、実験や実習によって法則発見の歴史を追体験するとか、ディスカッションによって多面的な見方で教材に迫るとか、などの方法が効果的です。
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私は教師では無いので現場の制約などを考えずに発言しますね。



言ってみれば抽象的な理想論です。

クラス全員が理解できるような「分かりやすい授業」は、その先生自身の個性が出ていて、「面白い」「押しつけでは無い」「マニュアル通りではない」という言ってみれば「先生への、話への興味」をそそられるかどうかが重要だと思います。

その為には、maron001さんが日常の人間関係で、面白く、興味の沸く方である必要があると思います。
たぶん昔の先生というのはそうした人物だったんじゃないでしょうか?

「飲みの席」でも、「雑談」でも、相手が「この人、面白い。」と思える人物である事ですよね。
とても難しいですよね。
気分を害されたら申し訳ないですけれど、今の教師って個人的にはあんまり面白くなさそうな方が多くなった気がします。

そうした人間性を獲得するのは容易では無いですよね。
だから一番に出来る事は、ご自身が教える教科を自分が本当に「面白い!」って思えるかだと思うんです。

そうした勉強の先にある面白い世界というものを背景にしているかはとても重要だと思います。

小難しい「物理」や「科学」の先には「宇宙」だとか子供でも興味のある物に繋がっている訳ですよね?

そうした「面白さ」を教えている物に自分自身が持っていれば、自然と良い雑談に発展するでしょうし、先生の「凄いんだよ!みんな!」っていう熱が伝わると思うんですよね。

そうした事が「分かりやすい→分かりたい授業」に繋がるのではないでしょうか?
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は、90×90=8100題、つくれますが、易しい問題から難しい問題に、型分けできますか?
NHK高校講座をビデオに録画しながら視聴、受講してください。
maron001さんが苦手で、嫌いな教科を勉強してください。
教科をしぼると、的確、精確、ピンポイントでアドバイスがもらえるかもしれません。
石川達三「人間の壁」、灰谷健次郎「兎の眼」「太陽の子」を読んでください。毎日、一所懸命お励みください。答えは、こどもたちのなかに。

参考URL:http://www.nhk.or.jp/kokokoza/
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全ての教科に共通する点で、ということですね。



「わかりやすい授業」とおっしゃるんですから
わかりやすく噛み砕いて教えたらいかがですか?

私も中高(一貫)校時代、とても良い先生に恵まれました。
全部の先生というわけではありませんが、わかりやすかった先生の授業を
思い起こすと下記3点が特徴だったような
気がします。自ら意欲的に授業を聞いてましたね。

1、具体的に簡単な言葉やわかりやすい言葉を使う。

2、子供達にとって自分にかかわるもの、実生活と密着したものなら興味を持つので自然とわかりやすくなる。

3、面白おかしく笑いも入れて、ストーリー仕立てやたとえ話などを織り交  ぜ興味をかき立てれば自然と授業に集中しわかりやすくなる。
 (特に社会や国語、英語などは効果がある)

2,3は教える側がわかりやすくするというより、教えてもらう側自らが
わかろうとするので結果的にわかりやすくなる。

1は言うまでもなく、難解なことばを使わず、日常の言葉を使っていました。また、全くの口語で普通に会話しているような感じでした。

2は例えば、
数学の確率なら、競馬の当て方とか(勿論確率的に、ということであって、新聞を頼りにする予想ではありません)、

面白いところではこういう問題を出して教えてくれました。
ナンパをすると決めて街を歩きます。
すれ違う女の子は30人とします。
すれ違うのですから戻ってのナンパはできません。
また次に来る子もわかりません。
さて、少なくともその日のベスト5に入る子をナンパするには
どうすれば良いでしょう?

そりゃ高校生ですから、夢中になってその問題解きます。
先生もわかっていて明日までで良いから
やってこいと言います。すると
本気になって廊下を歩く女の子で(男女共学だが理数クラスは男女別の学校でした)試して見たりするヤツがいたりして・・・

で、翌日答え合わせして、ほんとにそうか
また廊下で実践してみるわけです。
勿論ほんとにナンパするわけでなくあくまでシミュレーションですが。

確率だけなく。折に触れ高校生が興味ありそうなものに引っかけて教えてくれましたね。

3ですが、これはわかると思います、源氏物語なら単なる口語訳ではなく
「ご寵愛?、なんだかわかるか? つまり、やっちゃったんだよ。
この女もあっちが好きでなー・・・、お前らもこういう女につかまるんじゃねーぞ。やる方もやる方なんだけどな・・、こいつは人の奥さんだって、年上だって関係なく、みんなやっちゃうんだ、歩く生殖器っていわれてたらしい」なんて下ネタ話もいれてくれました。
おかげで源氏物語も興味が湧き自ら進んで読むようになります。よーく
わかりましたし・・。

歴史だって、本能寺の変などまるで役者、椅子を手摺りに見立てて
その上に片足乗せて「弓をもてー!!」から始まり演技しながらの解説。

大化改新も自らが中大兄皇子になって階段下から飛び出すところか
入鹿を殺すところを激演!
その背景も非常にわかりやすく教えてくれました、
特に生徒1人1人を登場人物にして説明してくれるので、印象に残り
覚え安かったですねぇ。

そのように生徒に興味を湧かせるようなものならば多少難しくとも
わかりやすいと生徒は思うのではないでしょうか。
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文面を見る限り、教師をされているように見えますが


同僚からはアドバイスが頂けないのでしょうか?

また、教える対象が小学生なのか、高校生なのか
情報が不足しているように思えます。

一応、教員免許は持っていますので、何かアドバイス
出来ればとは思いますが、何分情報量が不足しています。

失礼ですが、同僚からアドバイスを得られないのは
何故か、その辺りの事情も差しさわりの無い範囲で
説明されたら如何でしょうか?

情に訴える事で、力になってくれる事もありますから。

この回答への補足

申し訳ありません
状況説明が足りなさすぎましたね
私、来週(5日後)に教育大を受験するのですが
二次試験は小論文です
それで、そのような題の問題があったので質問させていただきました。
その大学は、小学校から高校までの教員免許が取れる大学で
問題自体にもどの学年と、指定されていないのです
小学校と高校を比べ、方法は大きく違ってくるものなのでしょうか?

補足日時:2008/02/20 20:33
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教科は?

この回答への補足

全ての教科に共通することがいいです

補足日時:2008/02/18 21:28
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