プロが教えるわが家の防犯対策術!

年金の各種届出や受給に関する手続き等について、社会保険事務所と各市区町村役場の役割分担について教えて下さい。

例えば、20歳で資格取得をするときに、社会保険事務所から資格取得届が送付されてきて、その届出を各市区町村役場へという記載を市役所のホームページで見たのですが、どういう分担になっているのか、さっぱり分からないのです。

どうぞよろしくお願い致します

A 回答 (1件)

基本的に年金事務はすべて国がやる仕事です。



ところが、住民に密接に関係する事務に関しては市町村に「委託」することができます。法令等によって、どの仕事を市町村にやってもらうかが決められています。
「法定受託事務」なんて言い方をします。

「主な法定受託事務」
1.国民年金第1号被保険者(自営業、農林業、無職、学生等)や任意加入被保険者(在外邦人や60歳以上の人で希望により加入している人)の資格に関する届出の受付
2.第1号被保険者の保険料免除申請(学生の特例も含む)の受付
3.第1号被保険者であった期間(任意加入も含む)しかない人の老齢基礎年金請求の受付(障害基礎年金・遺族基礎年金の場合ははそれぞれ初診日・死亡日に第1号被保険者であった人)

大まかにこんなもんです。
基本的に、上記以外は国が自分でやる仕事です。

「第1号被保険者に関する保険料を集める仕事及び各種勧奨業務"以外"が市町村の仕事」てな感じです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

分かりやすいご回答、どうもありがとうございました。
大変勉強になりました。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

お礼日時:2002/10/16 01:24

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!