プロが教えるわが家の防犯対策術!

映画「犯人に告ぐ」(豊川悦司:主演)を観ました。
ラストシーンの意味がわからず、ひっかかっています。
犯人が無事に捕まり、事件も解決し、
部下役の笹野高史さんが、病院のベッドで寝ている主人公(豊川悦司)に、
「終わりました。安心して、ゆっくり休んで下さい。」というような
セリフを言い、そのしばらく後に、豊川さんが、閉じていた目を
急に見開く(そこで、効果音楽が「ドーン」と鳴る)、というのが、
ラストシーンなのですが、
主人公は、何か思い出したのでしょうか?
事件はまだ終わってない、ということなのでしょうか?
原作は読んでいないのですが。
どなたか、わかりましたら、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

私もこの映画を見た後しばらく同様に悩んでいました。


原作では病院にお礼を言いに来た女性の後姿を見送る余韻のある終わり方をしていたからです。

いろいろ考えて自分なりに解釈してみました。
映画の中ほどで主人公が家族揃って公園に遊びに行った時にうたた寝をするシーンがありました。そこでも昔の事件の夢を見てうなされ、はっと目を覚ましていました。
同じようにラストでも「今回の事件は終わった。しかし世間がこの事件を忘れても彼の記憶には残り続け再び彼を苦しめることになるだろう。」と言うようなことを表したかったのではないか、と。

全く自信がないので、どこかに監督さんのインタビュー記事でもあればぜひ拝見したいと思っています。
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この回答へのお礼

なるほど。
表面的には事件は終わったかのように見えても、関わった当事者にとっては、いつまで経っても終わりはない、というような意味を持っている感じですね。とても共感できました。
silverfrogさんのアドバイスで、すっきりした気分になりました。
原作も機会があったら、読んでみたいと思います。
ありがとうございました。(^^)

お礼日時:2008/02/23 07:58

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